1,800円以上の注文で送料無料

ル・コルビュジエを見る の商品レビュー

4

14件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2026/03/14

建築を発明した大家 東京の大学に進学した当時。何故か新宿のビル群や大学から代々木をお金もなく散歩、デートしたあの頃、建設途上だった新宿都庁。完全な別世界だった代々木体育館、全て丹下博士に圧倒された10代でした。その祖先のル コルビジェ。ドミノを生み出し、光、造形を自由にした建築を...

建築を発明した大家 東京の大学に進学した当時。何故か新宿のビル群や大学から代々木をお金もなく散歩、デートしたあの頃、建設途上だった新宿都庁。完全な別世界だった代々木体育館、全て丹下博士に圧倒された10代でした。その祖先のル コルビジェ。ドミノを生み出し、光、造形を自由にした建築を発明した偉人。後半の日本人建築家に与えた影響は改めて現代建築の歴史を学びました。

Posted byブクログ

2020/03/12

軽やかな直方体のサヴォア邸、造形的な闇と光のかたまりのロンシャン教会堂を軸にルコルビュジェを見る。 日本とサブォア的なものの掛け算で解いた坂倉 日本にはない原理からの発想で解いた前川 日本の伝統からは程遠い造形の魅力で解いた吉阪 その後、丹下、磯崎と主流が流れる。

Posted byブクログ

2019/03/17

漠然としかル・コルビュジエを知らなかったので、読み始めた。 ル・コルビュジエと言えば、白い箱が浮いたようなサヴォア邸と、上野の国立西洋美術館くらいしかわかっていなかったが、作品や、作風などを本から詳細に知ることができた。 建築様式が変化していった建築家であったことを初めて知った...

漠然としかル・コルビュジエを知らなかったので、読み始めた。 ル・コルビュジエと言えば、白い箱が浮いたようなサヴォア邸と、上野の国立西洋美術館くらいしかわかっていなかったが、作品や、作風などを本から詳細に知ることができた。 建築様式が変化していった建築家であったことを初めて知ったが、連続する窓、壁を支えとしないデザイン、内側に入った柱などが特徴となったサヴォア邸、そして有機的な姿のロンシャン教会堂など、その様式が変化している中にも共通点や狙いの変化があり、興味深かった。 個人的に印象に残ったのは、戦争の瓦礫を壁面に使用していたロンシャン教会堂の解説をはじめ、多くあるが、 空間を最大限に使用したマルセイユのユニテは、人数に応じた部屋、最小限になっている廊下や階など、なぜそれが現在まで定着せずにそのような建物が見られないのかを理解できないほどのコンセプトだと感じた。 また、デザインの敗北という言葉が昨今の建築で見られるが、サヴォア邸は、あの特徴的な外観でありながら、壁の内側は従来のブロック積みなど、当時の建設技術が用いられたため、雨漏りや腐食のスピードが早く、住むという点から見ると未熟な建物であったことは、非常に残念な事実だった。 後のラ・トゥーレット修道院では、限られた予算で省けるものを省いて空間配分がされ、用途に合った質の高い建築を生み出せる例とも言える事実が、建築の本質でもあるのではないかと感じた。 日本の建築家にも大きな影響を与えており、その影響を受けた建築家の作品や作風、共通点まで丁寧に解説されていたのも印象的であった。

Posted byブクログ

2018/12/09

はじめてル・コルビュジエについて知るにはとても良い。彼の作品を通じて、建築に対する取り組みの変化を表そうとしている。個人的には、「ユニテ」がとても興味深い名作だと感じた。

Posted byブクログ

2015/09/20

建築に関しては完全な素人だったのでル・コルビュジエについても最近知ったばかりなのだが、本書によってその足跡を知ることができた。サヴォワ邸とロンシャン教会堂という二つの傑作を軸にその前後における作風の変化を辿りながら、3人の弟子を持ち近・現代建築の歴史において主要な軸となっている日...

建築に関しては完全な素人だったのでル・コルビュジエについても最近知ったばかりなのだが、本書によってその足跡を知ることができた。サヴォワ邸とロンシャン教会堂という二つの傑作を軸にその前後における作風の変化を辿りながら、3人の弟子を持ち近・現代建築の歴史において主要な軸となっている日本との関係性についても触れている。幾何学を活かした建築だけでなく、都市計画としての視点を持ち得ることでその作風を推し進め、一つの潮流を生み出していったという解説には納得。中公新書はやはり専門分野への入門書としては最適。

Posted byブクログ

2011/10/02

おもしろい。 建築家の思想と、その表現である建築物。 人の思想が連続して途切れることがないように、ひとりの建築家が長年に渡って設計してきた建築物が見た目には全く変わってしまったように見えても、連続した思想下の体現である事を考えれば、実は変わっていない。あたり前の事であるが、目に見...

おもしろい。 建築家の思想と、その表現である建築物。 人の思想が連続して途切れることがないように、ひとりの建築家が長年に渡って設計してきた建築物が見た目には全く変わってしまったように見えても、連続した思想下の体現である事を考えれば、実は変わっていない。あたり前の事であるが、目に見えるものだけを見て入ると、言われなければ気付かないことである。

Posted byブクログ

2011/03/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] ル・コルビュジエのお洒落で格好いいイメージは、建築専門誌以外でも特集記事が組まれることが多く、広く知られている。 いったい、彼の建築のどこが人々を魅了するのか。 本書は、彼が遺した膨大な作品群の中から初期のサヴォワ邸と後期のロンシャン教会堂という「世紀の名作」を軸として、この二つの建築物の新しさ・美しさはどこにあるのかを解き明かしつつ、一人の建築家の足跡と、日本の建築家に与えた影響を探る。 [ 目次 ] プロローグ 「透明な絵画」から「透明な都市」へ 第1章 革新―幾何学の美 第2章 変貌―幾何学からの転身 第3章 成熟―集合、都市、闇 第4章 日本への影響 エピローグ 遺言―ラ・トゥーレット修道院(一九五九) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ

2009/10/07

建築って分からんなぁと思って、知っている建物ばかり写真が載っていたので、この本を読んでみる。ロンシャン教会堂に行って内部の光と闇を見てみたい。

Posted byブクログ

2009/10/04

初めて新書を読んで感動しました。よくあるコルビュジエをある種神格化した解説ではなく、具体的なプロジェクトの話から彼の軌跡を追うことができました。コルビュジエが本当にしたかった建築を表現するには人間の一生はあまりに短すぎたのでしょうか。

Posted byブクログ

2009/10/04

コルビュジュエってすっげえよな。 ってのはよく聞くけども、なんですげえのかはよくわかんなかった。 自分で彼の作品の模型をつくって、そしてこの本を読んだらそのすごさの一端をつかめたんじゃないかと思う。 白の時代から、ロンシャンの教会へ。 まるでコルビュジエの中には最高峰の建築家が...

コルビュジュエってすっげえよな。 ってのはよく聞くけども、なんですげえのかはよくわかんなかった。 自分で彼の作品の模型をつくって、そしてこの本を読んだらそのすごさの一端をつかめたんじゃないかと思う。 白の時代から、ロンシャンの教会へ。 まるでコルビュジエの中には最高峰の建築家が2人眠っているみたいだと思った。というかそういう記述があったんだけどもそれを強く感じた。

Posted byブクログ