たいせつなきみ の商品レビュー

マックス・ルケード(著者),ホーバード豊子(著者)

2012/06/24

彫刻家エリのつくったウイミックスという木の小人たちは、毎日お星様のシールと灰色のだめじるしシールをくっつけあって暮らしていた。
パンチネロはだめじるしシールだらけ。ある日、お星様もだめじるしもつけていないウイミックスに出会った。どうしてシールをつけていないのか尋ねると、エリに会いに行くといいと教えてもらった。
アメリカの牧師さんが著者なので、エリ=創造主と考えないと理解しにくい表現がある。でもエリが誰かっていうことを抜きにしても、生き方指南としてとてもいいと思います。大人にも子どもにも。人からどう思われるのかを気にすることでシールがくっついてる。

2011/11/06

「もうだれからも　いいとか　わるいとか　言われたくないよ！」
自分に自信がなくなったら読み返しちゃう、元気をくれるえほん。

2012/10/07

自分がどれだけ愛されているかに気づかされるお話です。
人は姿・形を見て、主はその人の思いや心を見るって聖書に書いてあった気がします。
この作者は牧師さんらしいので、そういうことを伝えたかったのかな、と思いました。
普段から自分が大きな愛を貰っていることにきちんと気づける人はすごく素敵だと思いました。

2011/07/06

　　子供の頃読んで以来ですごく懐かしくてワクワクしながらページをめくりました。小さい頃の私には気付かなかったこともあって、おもしろかったです。この絵本、実はキリスト教と関連のある本だったんですね。

　　大切なのは "周りにどう思われているか" ではなくて、 "いつも見守ってくださってる主に誠実であること" だということを教えてくれます。子供の頃はただ "周りの目を気にしないでいることが大切" というのを教えてくれる本だとばかり思っていました。パンチネロとエリの関係は当時の私が思っていたより深いものだったんですね。読み直せてよかった。

2011/06/20

ふーーんなるほどなあ
ちょっとむずかしい絵本だなあ

人形同士で★の「いいね」シールをはったり
「だめ」シールをはったりして

ある人形はだめシールまみれになって

なんのシールもはってない人形に、「作り主のところに行け」って言われて
行くと、「わたしが作ったんだから、大切」って言われて

シールは自分ではられたい（評価されたい）って思うとくっついてくる
評価なんていらないと思えばくっつかないそうです

なるほどね～

絵がちょっとこわい

2011/06/18

マックス・ルケード
　セルジオ・マルティネス 絵
　ホーバード・豊子 訳

人からの評価でがんじがらめになっている
ありますよね
アメリカでの出版　原題は「You are Special」
そのままのあなたが尊い
現実はなかなか・・・
創造主（神）を想定しているのでしょうが　もっと広く大切なものを伝えてくれます
イラストも深みがあってやさしいです

薦めてくれたＵさん　ありがとう！

≪　あるがまま　うけいれることの　むずかしさ　≫

2011/06/01

人からどう思われるかじゃなくて、自分がどうあるか、だよ。でも自分を信じるためには誰かから認められることが必要だと思う。

2011/06/23

この世に生まれてきて、生きていることそのものの素晴らしさを伝えてくれます。
自分や人を大切にする心が育まれると思います。

2010/01/27

誰かを評価し、評価されながら私たちは生きている。評価する、される事は決して悪くない事だと思う。評価を真摯に受け止め、次のステップにすべき時もある。しかし、評価と価値はイコールではないはず。
世界中であなたはたった一人のかけがえのない存在なのです。たとえ今、弱さに喘いでいても、何かに苦しんでいても、悲しんでいても、それでもあなたは愛されるべきオンリーワンなのです！って語ってくれる。
「あなたは高価で尊い。私はあなたを愛している。」聖書

2009/11/09

子供だけじゃなく。大人にも読んでほしい絵本。これだけの人間がいて、全く同じ人間がいないのは、やはり一人一人が特別な存在だから。ぎゅってハグしてもらった気分です。