狼と香辛料(Ⅴ) の商品レビュー

支倉凍砂【著】

2010/03/10

エーブが出てきます！エーブ、大好きなんです。男の人みたいな外見で、男の人みたいなしゃべり方で、この世で一番大事なのはお金・・・って人だけど、すごく格好良くて可愛い人だと思います。アニメを見たのは原作を読んだあとだけど、アニメのエーブもよかったです。

2010/01/30

「狼と香辛料」第５作目。この巻で長かった前置き・伏線が一気に回収され、物語は新たな方向へと進む。

ここでいう前置きとはロレンスとホロの関係である。二人が保ってきた微妙な距離が一気になくなり、この巻でロレンスはホロに告白する。

新たな登場人物、女商人エーブが現れ、ロレンスはホロが深く入り込めない「商売」の話をエーブとするのだが、そこに自分が入り込めない焦りが生まれたのだろうか。ホロの嫉妬が今回はさらに増して見られる。

ホロの故郷・ヨイツを目指して旅をして、連れてったら終わり。という契約で始まった話だったが、これでどれだけ長く旅を続けるか。という方向に切り替わる。
そうなると読む方としては最後にどんな結末を迎えるのか。そこに興味がわいてくる。

とにかく言いたいことは、今回のホロはめちゃくちゃ可愛かった。笑

2010/01/14

このシリーズの面白さは推理小説よりは気軽な論理展開、程良い伏線と回収のタイミング、それから気品あるロレンスとホロのやり取り。ただ、さすがに量産が過ぎて疲れが見えてきたか、という感じも。シリーズを一気に読むよりこの辺で一休みか。

2009/12/18

債権、賭け取引、簿記といったいまの商取引と同じ証なシステムを持っているファンタジー小説。
ホロとロレンスのやり取りが楽しく心が温まります。

2010/07/19

酒場の看板娘さんが魅力的でした！
ロレンスもどんどんええ男になるのう〜。
ホロがピンチにならなくてよかった。

2009/10/04

債権、賭け取引、簿記といったいまの商取引と同じ証なシステムを持っているファンタジー小説。

ホロとロレンスのやり取りが楽しく心が温まります。

2009/10/07

●2009年1月1日読了
たどり着いた街で出会った女商人に儲け話を持ちかけられたロレンス。
しかしそれは多大な報酬とは裏腹に、とても危険な仕事だった。
その上ホロも旅を続けるのをためらっている様子で……
なかなかに展開の多い話だったような気がしますｗ

2009/10/07

今回は二人の関係が一つの転機を迎えた．ホロが伝えた旅の終わりとその理由．ロレンスが自分の夢より選んだもの．
経済色は少し薄れてしまっているが、その分，皮肉とのろけたっぷりの二人のやり取りがとても楽しめた．
ただ，そろそろ旅の終わりが見えてきそうなので，少し寂しかった．

2009/10/07

　経済（商業）ファンタジー。
　とりあえず5巻の表紙ホロがむちゃくちゃかわゆすです。
　ホロの花魁言葉もすごいいい味。

2009/10/04

最初に知ったのはやはりアニメ化された後。
魔法使いとか、学園物だとか、そういうのとは全く違った作品。
人は都合のいいときにだけ神様に助けを求める・・・。

二人はレノスの町に到着する。
どうやら町で何かが起こっているらしいが･･･。
とても人間味あふれる作品で面白いです。
商人とは醜い生き物なのか。
やはり今回も引き込まれるようなお話でした。