狼と香辛料(Ⅴ) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
頭が悪いせいかエーブとロレンスの掛け合いが よく理解しきれずに エーブは守銭奴っていう結果的なことでしか 理解を固めれずに腑に落ちない不甲斐無さがあります 僕のせいですけど ホロと離れたくないよまだ。っていう 感じですかね、まだ続きますしね
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エーブ・ボラン登場。 「旅をしている」という物語の舞台の都合上、毎回話に絡むサブキャラが弱かった中、初めて今後も登場しそうなサブキャラが出てきた。 ただ、毎度のことながらホロの決意が唐突すぎ、それに対するロレンスの反応も極端すぎ。
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じっくり読んでみると、かなり濃厚な会話のやりとりがされてるのがわかる。 さらっと読むにはもったいない 切ないな 既刊が結構でてるので、まだ旅が続くのがわかっていながらもロレンスの切り返しにすべてかかっているので読んでてはらはらさせられた。 幸せであり続ける物語は存在しない あ...
じっくり読んでみると、かなり濃厚な会話のやりとりがされてるのがわかる。 さらっと読むにはもったいない 切ないな 既刊が結構でてるので、まだ旅が続くのがわかっていながらもロレンスの切り返しにすべてかかっているので読んでてはらはらさせられた。 幸せであり続ける物語は存在しない あのころは楽しかったのに、と懐かしむような感じでマンネリ化して終わってしまうのは最高の終わり方とはいえない 楽しさを半ば強制的に制し、旅の思い出がはじめから終わりまでずっと楽しいままでいられるようすっきり別れの挨拶をするのが最善策 幸せを我慢しさよならをいおうとするが踏ん切りがつかないホロの心境の中で、ロレンスの優しさ、お人よしさが立ちはだかる 「怖かった、この楽しさを摩滅を加速させる、ぬしの・・・優しさが。」
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シリーズ5作目。こちらは4巻がアニメ化されていないのに、すっとばして第二期の後半部分としてアニメ化されています。結構忠実にアニメ化されていますが、文章で読む方がもっとシリアスな感じが伝わる、そんな1冊に仕上がっています。
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今までも何回か「旅を終える」宣言をしている二人だけど、今までの「別れたくないけど別れちゃうかもしれない、どうしよう」ではなく、別れることに関して二人とも(もちろん嫌なんだけど)、諦めの空気が流れてて、このあと15冊越えしているシリーズだと知っているのに、どう収集つけるつもりだろう...
今までも何回か「旅を終える」宣言をしている二人だけど、今までの「別れたくないけど別れちゃうかもしれない、どうしよう」ではなく、別れることに関して二人とも(もちろん嫌なんだけど)、諦めの空気が流れてて、このあと15冊越えしているシリーズだと知っているのに、どう収集つけるつもりだろうとハラハラしました そして、物語の終わり方も今までの終わり方と違くて、「次巻へとつづく!」って感じの終わり方ではないんだけど、次巻が気になって思わず本屋に走ってしまいました
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今回も商売話と主役二人の関係が中心。 幸せであり続ける物語に永遠はない。このホロの不安は、読者の不安でもあるだろう。 幸いにも二人の旅の終着点はまだ遠い。
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今回もロレンスの商売の話とホロの関係の話。 最終的にロレンスも認識したようでどちらかというとホロとの関係を重視した作りなので二人の確認しかうかのような掛け合いが微笑ましい。 商売話の方も最後には予想外のどんでん返しがあり、ホロとの関係も中盤以降の流れでどっちに転がるのだろうとハ...
今回もロレンスの商売の話とホロの関係の話。 最終的にロレンスも認識したようでどちらかというとホロとの関係を重視した作りなので二人の確認しかうかのような掛け合いが微笑ましい。 商売話の方も最後には予想外のどんでん返しがあり、ホロとの関係も中盤以降の流れでどっちに転がるのだろうとハラハラしながら読めて、とてもおもしろかった。 二人の話はまだ続くようなので、次回も非常に楽しみ。
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次第に、北の町に近付いていくロレンスとホロ。 それは、旅の終わりを暗示するものであった。 そんな二人に近付く、謎の商人。商人がもちかけた儲け話に乗るロレンスだったが…。 終わりが見え始めたことに、揺らぐ二人がいいです。 奥ゆかしいね。 昨今の物語は、「そんな終わり...
次第に、北の町に近付いていくロレンスとホロ。 それは、旅の終わりを暗示するものであった。 そんな二人に近付く、謎の商人。商人がもちかけた儲け話に乗るロレンスだったが…。 終わりが見え始めたことに、揺らぐ二人がいいです。 奥ゆかしいね。 昨今の物語は、「そんな終わりなんてなってみないとわからないし、そんなことは無問題さ」とブルトーザーのようになぎ倒していくものが多いので、こういう下草をいとおしむような距離感は新鮮です。 ま、ちょっとホロがネガティブかねぇと思わないでもないけどww と、謎の商人が…。 この「狼と香辛料」の上手いところは、ステレオな部分の生かし方なんだと思う。謎の商人も、無口な宿の主人も、とてもステレオなんだけど、それを超えた存在になっている。ステレオな存在があるからこそ、ロレンスのバカさ加減が際立つのだが…。主人公なのに、未熟であったりバカであったりぬけてたり、そういう部分をさらけ出している、というか、素直なところが可愛いのである。 やっぱ、小説はキャラの造詣が命だと思うよ。 ホロとロレンス、いっそ○○しちゃえと思うんだが、まぁ、じらされるのも一興というものかww
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エーブどうなった? なぞをなぞのままに終わらせないでほしい。 ロレンスいい男だなぁ。 ホロも好きですけどね。
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テレオの町を無事に出発できたロレンスとホロは、ホロの伝承が直接残るというレノスに向かう。 レノスの宿屋で思いがけない儲け話を誘われたのだが、それはあまりよい方法ではなかった・・・。 おもしろかった!!何がおもしろいって商売とホロとの関係がうまく盛り込んであって、一度に同時に楽...
テレオの町を無事に出発できたロレンスとホロは、ホロの伝承が直接残るというレノスに向かう。 レノスの宿屋で思いがけない儲け話を誘われたのだが、それはあまりよい方法ではなかった・・・。 おもしろかった!!何がおもしろいって商売とホロとの関係がうまく盛り込んであって、一度に同時に楽しめた。 今回はロレンスが動き、なかなかかっこいい所を見せていた。ホロとの関係にもある動きがみられて、やっとかと思いつつ、少し悲しかった。 ロレンスとホロの軽妙なやりとりは相変わらず。そしてホロがかわいかった。やきもちの行動とか、嘘のやりとりとか、本当によかったと思う。
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