狼と香辛料(Ⅴ) の商品レビュー
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女商人エーブ・ボランと組んで、毛皮で大儲けを試みる話。 終盤一気にたたみかける急展開がちょっと新鮮。 期待しているから希望を持つという考え方は好き。
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会話のやり取りが本当に面白い ロレンスとホロだけではなく、酒場の看板娘との会話とかは秀逸としか言えない。
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ホロの伝承が残る町レノスを訪れたロレンスとホロ。 毛皮と材木の町レノスでは、町の様子がいつもと違う。宿屋で会ったエーブ・ボランは、女だてらにというか、男のような風貌で商人をやっている切れ者。 ロレンスは そのエーブから、大きな商売の話しをもちかけられる。 ロレンスの夢が叶うような、しかしホロの協力が不可欠な 危険な商売。 ホロの故郷ヨイツまで 遠くもないレノスで、ホロはロレンスとの旅を終えようと言う。 楽しい旅を 楽しいままにするために。
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再読。大きなピンチ、という程の話でもないが、2人の関係と旅の行く末の進展に関わる話。 ホロ以外の登場人物との会話もとても面白く、ここまでの巻の中では1番好きな巻。
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アニメ版にも放送された回でアニメを先攻して見てなければ話の展開が複雑すぎてわからない。でもアニメを見ていた分、すんなり読むことができました。この回はアニメを先にみるべき!?
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この巻は珍しく村を旅立たずに終わっている。 しかも、ホロとロレンスに新しい展開がw けど、心の声が長すぎる。 ラノベとか関係なく長すぎる。 もっとシンプルにしたほうが読みやすくていいなぁ。
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事が動き出すまでに時間がかかる。 せっかくテンポのいい会話なのに説明を挟みすぎで冗長に過ぎる。その割にわかりにくく、心情が理解し難い。 口絵に「ここで旅を終わろう」などとあるので、どんなピンチが訪れるのやらと思ったら、痴話喧嘩ですらない掛け合いで拍子抜け。 ここまでだらだらとやっ...
事が動き出すまでに時間がかかる。 せっかくテンポのいい会話なのに説明を挟みすぎで冗長に過ぎる。その割にわかりにくく、心情が理解し難い。 口絵に「ここで旅を終わろう」などとあるので、どんなピンチが訪れるのやらと思ったら、痴話喧嘩ですらない掛け合いで拍子抜け。 ここまでだらだらとやってきたせいで解決せずに終わる。 そう言いつつ、エーブの行く末が気になるので、続きを古本屋で見かけたら買ってしまうのだろうな。。
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取引の内容とか思惑がイマイチ伝わりずらかった。 かなり無理があるような感じもした。 ホロはなんかずいぶんと丸くなってきたなぁ。ちょっとしおらし過ぎないかな。 それでも主人公ふたりの掛け合いは読んでいて楽しい。
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この本を薦めてくれた人に、但し段々と冗長になってくると言われており 確かにホロの故郷を探す旅の中で毎回なんらかのイベントが起こる、という話の流れなので いくらイベントが多岐に渡ろうとも、多少それはなってしまうだろうなと思っていた。 ただ、単純に旅がワンパターンというよりも つかず離れずのホロとロレンスのやりとりが緩慢に感じてしまった。 エーブ等のキャラクターはかなり魅力があり、このシリーズはゲストキャラがどれも一定以上の魅力があるのが 飽きが来ずに読み進められるひとつの理由だと思うのだが それにしても 「綺麗な思い出のままでいたいから」 「あなたが好きだから別れましょう」 「君は僕がいなくてもやっていけるよ」 なんていう類の台詞は、 三文芝居のようで、理解出来ない分野。 扉絵で「ここで旅を終わろう」というのは、故郷を諦めて宿を経営するつもりなのかと思ったら 全く真逆で、しかも理由が「楽しいから」というのは、ちょっとラノベだということを差し引いてもどうだろう。 前巻で傍から見た自分たちの犬も食わない様子については認識したはずが ネガティブな方向に深みに嵌っている。 旅を終わらせたくないから無理に寄り道するのもどうかと思ったが 好きだとわかりあっているのに別れようとなると この先の展開にもよるが折角の世界観や物語が、恋愛話で台無しになりはしないか、ちょっと不安だ。
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