水滸伝(十) の商品レビュー
官軍はついに切り札を切る。地方にある代州の呼延灼将軍が、一度切りの勝利ならば必ず勝てると言う。呼延灼は、韓滔、彭玘とともに、着々と進めていく。 呼延灼は、凌振の大砲、連関馬の作戦で勝利する。しかし、その後呼延灼が闘いから抜けた後は、梁山泊が勝利する。 闘い後、韓滔、彭玘は、李逵と...
官軍はついに切り札を切る。地方にある代州の呼延灼将軍が、一度切りの勝利ならば必ず勝てると言う。呼延灼は、韓滔、彭玘とともに、着々と進めていく。 呼延灼は、凌振の大砲、連関馬の作戦で勝利する。しかし、その後呼延灼が闘いから抜けた後は、梁山泊が勝利する。 闘い後、韓滔、彭玘は、李逵と武松に捕えられ、呼延灼とともに、闘いの怨念を超え、梁山泊に入る事になる。
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ラスト数10ページ手前で、 えーーーーん って泣いた。笑 本当に、漫画みたいにね。 本当に、 風呂場で読んでたんだけど。 えーーーーん。って声出して、泣いた。 呼延灼。 やってくれたなぁ。 呼延灼。 もう、なんだ、もうなんつーんだ、もうさ、 なんだよ。本当。 いや、世の中...
ラスト数10ページ手前で、 えーーーーん って泣いた。笑 本当に、漫画みたいにね。 本当に、 風呂場で読んでたんだけど。 えーーーーん。って声出して、泣いた。 呼延灼。 やってくれたなぁ。 呼延灼。 もう、なんだ、もうなんつーんだ、もうさ、 なんだよ。本当。 いや、世の中に水滸伝読んだことない人いるとしたら、死ぬまでに読んだ方がいい!!!!! 本当に。 人生の半分損するよ。 これを知らないで生きてきたわたしの四十年に後悔するもん。これ知らずして、よく本好きって言えたわ。 って、今思う。 ラスト九巻。 まじか。読み終えたくない。 一生読んでたい。 もったいなくて読めない。 そんな本ですよ。水滸伝。 #水滸伝 #北方謙三 #こんな天才 #まじでなんで読んでなかったの? #わたし #本気で読み逃れてた #いや嘘でしょ #読んでよかった #読まずに死んだらマジで後悔 #本好きだってよく言えたもんだ #水滸伝知らずして #恐ろしい
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官軍と梁山泊との間でこれまでで最も大きな戦いが行われる。戦力が整備されてきて、リーダーも現れてきた官軍は強い。だが、官軍のリーダーもまた宋には絶望していた。。 いよいよ後半戦の幕開け。
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折り返し地点の第10巻でございます え?もう?っていうね ハードボイルドを始め、この『水滸伝』でもそうなんだけど無骨な漢たちを描くことから、無骨な文章を、荒々しいとっつきにくい文章を想像するかもしれませんが、ぜんぜんそんなことなくて非常に読みやすいんだよね 一度試しになにか読ん...
折り返し地点の第10巻でございます え?もう?っていうね ハードボイルドを始め、この『水滸伝』でもそうなんだけど無骨な漢たちを描くことから、無骨な文章を、荒々しいとっつきにくい文章を想像するかもしれませんが、ぜんぜんそんなことなくて非常に読みやすいんだよね 一度試しになにか読んでみてほしいです 余計な修辞がないんでまどろっこしい感じがない、キャラがしっかりしているので、いちいち説明しなくとも会話で物語が進むのも読みやすいポイント 交わされる会話は荒々しいけどね さて本編は梁山泊軍が呼延灼率いる精鋭の部隊とぶつかり、初の大敗を喫しますか、ここで高俅が大きな存在感を発揮してくれます 『北方水滸伝』オリジナルの青蓮寺によって影の薄い四姦ですが、やるときゃやります! しっかりとやっぱやな奴感を撒き散らして再登場を待ちます 今後高俅にスポットを当ててくることもあるんかな?その辺も楽しみ はい!一〇八星ぜんぜん違うじゃん!のコーナー! 今回は、第九十二位の好漢、地囚星の旱地忽律(かんちこつりつ)朱貴です まぁやってることは珍しくオリジナルとほぼ一緒ですが、オリジナルはお酒にしびれ薬を混ぜて旅人の身ぐるみ剥いで梁山泊の軍資金にするなどけっこう悪どいです 『北方水滸伝』では、安道全に死期の近い奥さん陳麗から痛みを取り安らかに過ごさせてくれたことに恩義を感じ、また志のために晁蓋らが梁山泊を奪取する手助けをします 王倫に不満を抱いて手引きしたのはオリジナルも一緒ですがもっと世俗的な理由だったと思います ちなみに奥さんの陳麗は『北方水滸伝』の創作です 梁山泊の若き好漢たちを一歩離れたところから俯瞰で見てるようなところがありつつ、若い者に助言を与えることもあり、カッコいい中年という感じで、やっぱりオリジナルにはない深みがすごい 最後は己の夢を弟に託してカッコよく死んでいきますが、オリジナルではけっこう長く生き残り、最後は病死でした
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ドキドキ呼延灼×晁蓋の巻。 もう無理かと思った、怖かったーーー!!! メモ取りながら読むほど余裕がなかった…… 呼延灼は絶対梁山泊に入る雰囲気やのに、ここで戦うの?!しかもお互い首討ち取る気満々やん。こういうパターンもあるの?!と動揺してたら、高俅の悪意ある暴走によって(ほんまに嫌い)、呼延灼getだぜ! 麦待ちという名の睨み合いが素敵だった。民のために生きる姿勢。ハァ(泣いている絵文字) 韓滔、彭玘の二人がスキ… 基本呼延灼を支えて命令を聞くのに、梁山泊にだけは本人の意志で入ったのがカッコよかったな。 でも片方先に死ぬんやろ。嫌やな。 あとー!はい!私の推し燕青!!!やっと最近言葉を話し始めた燕青!!!!笑 冷たい人なのかと思ったけど違うよねやっぱり…… しなやかで優しい人な気がする。晁蓋との会話のシーンで李逵と友達になったって分かったのがきゅぅぅぅんとした。 好きな台詞 史進「死は死として受け入れますが、失った悲しみを忘れようとも思いません」 朱貴「夢が、夢のままで終る。それも悪くない。その夢は、おまえが受け継いでくれる。」 「夢が死ななければ、私も死なないのだ。おまえが抱く夢の中で、生き続ける」 朱貴〜〜〜。陳麗と仲良くしてね。 解説コーナー 大森望さん。 水滸伝の書評依頼を受けたけど、十九冊はさすがに入院でもしないと無理ですってメール返した何日か後に心筋梗塞になって入院。読まざるを得んくなり、6日で19巻読んだそう。 私も友達に読書暴走家と呼ばれているけど、お呼びじゃなかった。大森定六さんとこれから呼ばせていただこう。
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本当に人が増えてきてるもんだから、もう入ったと思ったら死んだり、何をやってた人だっけ、的な感じでね、もう完全にモブキャラ扱い。だったりするけど、ここで回想シーンかー、っていうジャンプとかだとうざい展開も、小説だと良い感じにページ数も大したことないし、思い出させてくれるし、ああ、こ...
本当に人が増えてきてるもんだから、もう入ったと思ったら死んだり、何をやってた人だっけ、的な感じでね、もう完全にモブキャラ扱い。だったりするけど、ここで回想シーンかー、っていうジャンプとかだとうざい展開も、小説だと良い感じにページ数も大したことないし、思い出させてくれるし、ああ、こういう使い方もありか。 そんなこんなで強いキャラも揃ってきて、それっぽい戦いになってくるから、強い者同士、どっちを勝たせるかは難しいところ。 冊数的には折り返し地点、さて次はどうなるかな。
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2021.11.27 これまでで一番夢中になった巻でした。 推しの李逵もたくさん出てくれたし、味のある仲間も増えた。 続きが楽しみです。
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社会人になる前に読みたいと思ってた水滸伝 2月中旬から読み始め、やっと10巻。半分。 失速することなく面白い。 国づくりと会社づくりは似ているのではないかと自分の今の状況に置き換えて感情移入してしまう部分も多く、将来違う環境下で読んだらどんな受け止め方をするんだろうと今からワクワ...
社会人になる前に読みたいと思ってた水滸伝 2月中旬から読み始め、やっと10巻。半分。 失速することなく面白い。 国づくりと会社づくりは似ているのではないかと自分の今の状況に置き換えて感情移入してしまう部分も多く、将来違う環境下で読んだらどんな受け止め方をするんだろうと今からワクワクするな。 とある本の1文に感銘を受け、このアプリ再開します。いつまで続くか分からんけど。。
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4.3 1日で、というか寝る前の6時間ぶっ通しで1巻分読んでしまった… あらためてテンポの良さと、章ごと節ごとの繋がりによる飽きさせなさが凄い作品だと感じた。 色々ありまくったね〜 呼延灼の梁山泊入りのときに感じたけど、志を持ったり、人間として大きいやつらは、懐が深くて割り切...
4.3 1日で、というか寝る前の6時間ぶっ通しで1巻分読んでしまった… あらためてテンポの良さと、章ごと節ごとの繋がりによる飽きさせなさが凄い作品だと感じた。 色々ありまくったね〜 呼延灼の梁山泊入りのときに感じたけど、志を持ったり、人間として大きいやつらは、懐が深くて割り切り方が気持ちいい。 穆弘をより好きになった。
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ついに“双鞭”呼延灼が出撃する10巻目。 ただ、梁山泊から徐々に人が削られていくのはやはり切なく、更に策を巡らせる青蓮寺に「もう勘弁してくれ」と言いたくなります。
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