うちの一階には鬼がいる! の商品レビュー
雨降って地固まる。 かなりの雨ですけど。 タフィーってお菓子に馴染みがなくて調べました。 なるほど、あれがタフィーなのね…。 ベタベタしそうだ。 表紙の絵はそれでいいのかな。 確かに重要ではあるけど、そこじゃない気もします。
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鬼っていったいどんな鬼!?…と思いきや、わんぱく少年たち(としっかり者の女の子)と不器用な父親の話でした。愉快な魔法騒動と、ジョーンズさんの代名詞とも言えるユーモアや遊び心ですいすい読めます。 対照的な性格のキャスパーとマルコムが実験の事故で入れ替わり、お互いに歩み寄っていく場面では温かい気持ちになりました。
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[ 内容 ] 母さんが再婚したジャック・マッキンタイアは、横暴で子ども嫌いで、とにかくいやなやつ。 おまけに感じのわるーい兄弟までついてきた。 マッキンタイア家に同居するようになったキャスパー、ジョニー、グウィニーの三人の子どもたちは、地獄の日々をおくっていた…。 そんなある日、...
[ 内容 ] 母さんが再婚したジャック・マッキンタイアは、横暴で子ども嫌いで、とにかくいやなやつ。 おまけに感じのわるーい兄弟までついてきた。 マッキンタイア家に同居するようになったキャスパー、ジョニー、グウィニーの三人の子どもたちは、地獄の日々をおくっていた…。 そんなある日、わいろのつもりかジャックが買ってきた化学実験セット。 “魔法生成化学/魔術舎製造”。 ところが、これがとんでもない代物だった!英国児童文学の女王が、家族の危機と魔法騒動をユーモラスに描く、面白エヴリディ・マジック・ファンタジー。 [ 目次 ] [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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キャスパー、ジョニー、グウィーニーの三兄弟は元気で仲良し。その母さん(サリー)が再婚した。新しい父親ジャックは横暴で子ども嫌いで細かい事にうるさくて、とにかくいやなやつ。おまけに、かしこぶって感じの悪い兄弟ダグラスとマルコムも付いてきた。 家の中はいつでも、キャスパー達3人とダグラス達2人で、ケンカばかり。 鬼みたいに厳しいジャックだが、おもちゃ屋で化学実験セットを買ってきた。その実験セットは、なんと魔法の薬品が入っていて・・・ てんやわんやのエブリディマジック! 魔法でとんでもない目にあって、両家の子どもたちは少しずつ仲良くなり、いつしか鬼のようだったジャックとも話しが通じるようになってゆく。
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母親の再婚に伴い、気の合わない父親と取り澄ました向こうの兄弟と暮らすことになった子供たちが織りなすファンタジー。 一階にいる鬼とは新しい父親のことで、がみがみと怒り子供たちに関心を示さないために子供たちから嫌われている。こまっしゃくれた妹グウィニーや、未来のマッドサイエンティストもかくやという研究者肌のジョニー、嘘がつくのは下手でちょっとお調子者なところのあるキャスパー。彼らに相対するのは無愛想で再婚反対派のダグラス、少し気取りやのマルコム。いくつかの危機を乗り越え、彼らは家族になっていく。 一番印象的なエピソードはやはりキャスパーとマルコムが入れ替わってしまったところだ。マルコムは再婚により転校し友達もいないどころか話し方が気取っているといじめられている始末。一つ上のキャスパーがいじめっ子を殴りつけたり、友達候補を見つけたり、サッカーに誘ったりとなかなか兄貴っぽいことをしてくれるのだ。 また、次に印象的なエピソードは母親が出て行って帰ってくると分かった際に、一番仲の悪そうなダグラスとジョニーが一緒にイチゴの石けんを買うところだ。ダグラスは最年長だし、母親をなかなか受け入れがたかったのだろうけれど、それでもいい兄だと言える。 こういう日常生活を送る子供たちが魔法に引き込まれる物語をEveryday magicの物語というらしい。それにより深まる家族の絆を見て温かい気持ちにさせられた。
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表紙の人が鬼かと思ったら、違うのね……。 てっきりそうだと思ってた。 兄弟たちのやりとりが可愛い。
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もうダイアナ・ウィン・ジョーンズかっこいい、素敵!大好き! 読み始めたらとまらんもんまさに魔法使い! 鬼が絶対かっこいいんだぜ! 兄弟が仲良くなっていく様子がわくわくする。
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ジョーンズ・ダイアナ・ウィンと言えば『魔法使いハウルと火の悪魔 』(映画『ハウルの動く城』の原作)を書いた方です。 この話でもハウルほどの魔法使いではありませんが魔法実験セットなるものが出てきます。 『鬼』と言っても本当の鬼ではなく子供たちをうるさくしかる父親が『鬼』と呼ば...
ジョーンズ・ダイアナ・ウィンと言えば『魔法使いハウルと火の悪魔 』(映画『ハウルの動く城』の原作)を書いた方です。 この話でもハウルほどの魔法使いではありませんが魔法実験セットなるものが出てきます。 『鬼』と言っても本当の鬼ではなく子供たちをうるさくしかる父親が『鬼』と呼ばれているのです。 それぞれ連れ子のいる再婚で急に家族ですと言われてできあがった家族はてんでバラバラ。 お互いのイヤなところしか見えずうまくやっていくなんて無理。 そんな子供たちが渋々ながらも協力し合わなければならなくなったきっかけは魔法科学セット。 使うたびに面倒が起こるのに次々に使っていく様は子供ならではの好奇心だなぁと思いましたね。 『鬼』には最初こそ反感を持ちましたが最後には同情しちゃいました(笑) 親としてはこんな魔法科学セットはごめんですが子どもだからこそ面倒ごとが仲良くなるきっかけなんでしょうね。 大人は『建前』や『演技』で表面上うまくやっていこうとすることが多いと思いますから 親子で読んでみてはどうですか?
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マッキンタイア家は子連れ再婚家庭である。母方にキャスパー、ジョニーの兄弟と妹のグウィニー、父方にダグラス、マルコムの兄弟。それでなくとも仲の悪い5人に、父親ジャックが買ってきた二つの不思議な化学実験セットが大騒動を巻き起こす。魔法生成化学/魔術舎製造なんだもんね(大魔王さんのとこ...
マッキンタイア家は子連れ再婚家庭である。母方にキャスパー、ジョニーの兄弟と妹のグウィニー、父方にダグラス、マルコムの兄弟。それでなくとも仲の悪い5人に、父親ジャックが買ってきた二つの不思議な化学実験セットが大騒動を巻き起こす。魔法生成化学/魔術舎製造なんだもんね(大魔王さんのところにはきっとあるだろうけど)。今回珍しく時空間の捩れはないものの、それはそれ、何と言ってもDiana Wynne Jonesのことです。どんな修羅場が待っているかはご想像に任せます。あまりやりたくない実験もありますが、でも、私も実験セットが欲しい!(笑)。なんせ虚烈婀、多夷死多哭牟娜(龍牙塩の言葉より作成。この本を見ていただければ解ります)なのです。
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(「BOOK」データベースより) 母さんが再婚したジャック・マッキンタイアは、横暴で子ども嫌いで、とにかくいやなやつ。おまけに感じのわるーい兄弟までついてきた。マッキンタイア家に同居するようになったキャスパー、ジョニー、グウィニーの三人の子どもたちは、地獄の日々をおくっていた…。そんなある日、わいろのつもりかジャックが買ってきた化学実験セット。“魔法生成化学/魔術舎製造”。ところが、これがとんでもない代物だった!
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