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夏目友人帳(4) の商品レビュー

4.6

52件のお客様レビュー

  1. 5つ

    29

  2. 4つ

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2023/11/18
  • ネタバレ

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別な視点から いつもの同じキャラクタを見るのが面白いです 夏目以外の視点って こうなるんですね。 世界が少しだけ彩られて 温かくなったような気がします 特別編 こんな時間があったんですね こういう物語があるから もっと想像が広がっていくのが面白い

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2022/11/27

4巻も妖達の優しい話が身に沁みました。 それにしても、ニャンコ先生…まねき猫スタイルの時のみんなからの言われようが可哀想。顔がへん!に加えて、今回は白いブタとも言われてたなぁ。

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2021/04/11
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●「恐い」と思ってしまう事が起こらないようにしてきた事が、自分への縛りになる。夏目の場合は「妖が見え、それに反応してしまう事で他人から気味悪がれた」という過去から、「相談したい、他の人にも自分が感じた事を知ってほしい」と思う気持ちに蓋をして本音を話さなくなってしまった。 そんな夏目が、同じく妖を知る名取と一緒に行動する事で、少しずつ打ち解ける。そんな様子を見ててホッコリする。 ●出会いと、ほんの少し悲しい別れ。これがあるから面白いと思えるのかも。心が動く物語は面白い。そして人の感じる悩みを、妖の話の中で語り、解決していく様をほんのりと描いているからついつい読んでしまうのかも。 ●言動は荒いけど優しいニャンコ先生に好感が持てる。そして、絶対夏目に怒られる事がわかってて変な行動を起こすお茶目さも好き。

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2020/05/10
  • ネタバレ

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夏目4巻。あとがきを読み直してみたら、付録小冊子になっていた話などでページ割がいつもと違ったらしかったです。 だから巻末に短編が2つ入ってたのかな。 雪ウサギにとりついた玄と翠の話、名取さんと温泉に行って、えらいあやかしに助けられる話、桜の絵の話、そしてアニメで気に入られている子ぎつねの話+短編2編、でした。 この巻に出てくるキャラの、三つ目のえらい武士のあやかしみたいなのがすごい好きで、スピンオフとか作ってくれればいいのに、と思っていました。かっこいい。また見たい。 あと、個人的には最後の短編がどっちもいい。夏目の子供のころであった妖怪の話は、短いけどほろりと来ます。あともう一つの先生独白の短編は、この後の巻にも何度かありますが、やっぱり切なくていい。寿命が長く強い先生にとって夏目というそう長くはいられない人間とのつながりをどう気持ちの上で落とし込んでいくのか。最後、友人帳がどうなるのかと同じくらい大事なテーマですよね。

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2021/10/02
  • ネタバレ

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第13話●春に溶ける 第14話●夏目、温泉へ行く 第15話●桜並木の彼 特別編1 夏目観察帳① 特別編2 夏目観察帳② 特別編3 ニャンコ徒然帳

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2018/06/18

人間関係を円滑に、滞りなく回そうとして、無意識のうちに嘘をぶん撒いてる自分に、ふと、気付いてしまった時の自己嫌悪は、かなりキツいものがあって。最近はそういう心情を極力呟いたりしないようにしてるんだけど、そういうシチュエーションでもがいてる若人を見るとだな…いかんねえ喚起されちゃう...

人間関係を円滑に、滞りなく回そうとして、無意識のうちに嘘をぶん撒いてる自分に、ふと、気付いてしまった時の自己嫌悪は、かなりキツいものがあって。最近はそういう心情を極力呟いたりしないようにしてるんだけど、そういうシチュエーションでもがいてる若人を見るとだな…いかんねえ喚起されちゃうんだよね。この巻の初めての二人旅で、いろいろ無理しちゃってる自分に気付いた夏目。それでも、理解しようとしてくれる人とか妖とかがいるだけで、救われていると思うよ。あと、特別編の子狐がとてもかあいらしい。子狐には昔からとても弱いらしい。

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2017/04/13

名取と温泉旅館へ。この名取というキャラ好きだ。動くトカゲの痣というギミックがいい。 特別編で子どものころの夏目の短編あり。

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2017/01/20
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 知性を持つ存在は、善と悪との間を揺れ動く。妖怪たちはもとより、名取や貴志もその陥穽から逃れることはできない。嘘、欺瞞、怒り、理不尽、恩義、友情、信頼などなど、万華鏡のような感情が彼方此方に揺れ動いていくのだ。  本巻は、心の白と黒の部分の微妙なゆれ具合を、しっとりと描いていく作品群である(特に雪兎編)。

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2015/01/05

ニャンコ先生、陶器だから湯が汚れないという超設定が出ました。各話に設定を描くのが鬱陶しかったのですが、その理由みたいなのがあって納得です。アニメから入ったので、無意識に後知恵で読んでいました。連載中は"後"があるかの保証なんて無いのですからね。

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2014/06/07

人に対しては嘘やごまかしばかり、妖怪と話すときの方が嘘が無い、なんて、やっぱり寂しい。 嘘をつかなくても拒まれることが無いことを知って、少しずつでも人との距離を縮めていく夏目の姿は、こそばゆいけれどホッとする。 第十四話の表紙前後に描かれたシルエットの夏目とニャンコ先生がカッコ...

人に対しては嘘やごまかしばかり、妖怪と話すときの方が嘘が無い、なんて、やっぱり寂しい。 嘘をつかなくても拒まれることが無いことを知って、少しずつでも人との距離を縮めていく夏目の姿は、こそばゆいけれどホッとする。 第十四話の表紙前後に描かれたシルエットの夏目とニャンコ先生がカッコよかった…!! 第十三話~第十五話 雪兎を依代にした玄とその対である翠の話、名取さんと旅行に行く話、壁に飾ったままはがせなくなった絵の話。 特別編・夏目観察帳① 子狐がナツメと出会う。 特別編・夏目観察帳② 小学校の通学路の木に宿った妖怪は、自分を見ることが出来る貴志にちょっかいを出す。 特別編・ニャンコ徒然帳 貴志と喧嘩して家出中のニャンコ先生と、一人でピクニックにきていた小さな女の子との触れ合い。

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