論語物語 の商品レビュー
【目的】 論語を知ってみたかったから 【印象的な言葉】 礼は敬しみに始まって、調和に終わらなければならない 【その他】
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日本人の潜在意識に無意識のうちに浸透している儒教の精神性、そのエッセンスがつまった論語を使い、論語で養われた筆者の思想を物語にした本書。孔子と門人達のやり取りがリアルに浮かび上がり、その思想・教えがナチュラルに入ってくる。論語を身近に感じる一冊。
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★きっかけ 小宮氏の本を読み、正しい考え方の基本として、論語を理解したいと思ったから。入門としてオススメと口コミ読み中古で購入。 ★感想 私にはこれでも難しかった。。涙 何回か読めば理解できるかな? この一回じゃ無理でした。 孔子の基本的な考え方は、自分にとらわれないこと、周り...
★きっかけ 小宮氏の本を読み、正しい考え方の基本として、論語を理解したいと思ったから。入門としてオススメと口コミ読み中古で購入。 ★感想 私にはこれでも難しかった。。涙 何回か読めば理解できるかな? この一回じゃ無理でした。 孔子の基本的な考え方は、自分にとらわれないこと、周りの人に対してただなすべきことをしていけばいいという事…かな? 本読み始めるのに、立読みは大切。自分と相性が合うかどうか、今読みたい本なのかどうか。 タイミングによって読みたい本は変わる。切実。。
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これは名著だ。 『論語』に出てくる教えを、孔子と門人たちの物語に 仕立てている。だから、『論語物語』。 論語とか孔子とか聞くと、ものすごく敷居の高い感じ に聞こえるけれど、この本の中に出てくる孔子はとても 身近な存在。 かと言って、その教えの中身の濃さは少しもうす...
これは名著だ。 『論語』に出てくる教えを、孔子と門人たちの物語に 仕立てている。だから、『論語物語』。 論語とか孔子とか聞くと、ものすごく敷居の高い感じ に聞こえるけれど、この本の中に出てくる孔子はとても 身近な存在。 かと言って、その教えの中身の濃さは少しもうすれて いない。 下村湖人の成せる業。 この本はいつもカバンの中に入れておいて、仕事で 心が乱れたときなどに帰りの電車で読んだ。 そんな乱れがちっぽけなことに感じてきて、ラクな 気持ちになれたこともしばしば。 ずっと手元に置いておきたい一冊。
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最初は、かわいそうな子貢にばかり目がいってしまった。 何度も読み返したくなる心の本。つらい時に何かしらのヒントになる。
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・なによりも自分を忘れる工夫をすること。自分のことばかりにこだわっていては君子にはなれない ・自分たちの周囲には、いつも老者と、朋友と、年少者がいる。人間は、この現実に対して、ただなすべきこをなしていけばいいのだ ・斃れもしないうちから、自分の力の足りないことを予定するのは、天に...
・なによりも自分を忘れる工夫をすること。自分のことばかりにこだわっていては君子にはなれない ・自分たちの周囲には、いつも老者と、朋友と、年少者がいる。人間は、この現実に対して、ただなすべきこをなしていけばいいのだ ・斃れもしないうちから、自分の力の足りないことを予定するのは、天に対する冒?である ・足一歩門外に出たら、高貴の客が目の前にいるような気持でいるがよい。人民に仕事を命ずる場合には、宗廟の祭典にでも奉仕するようなつもりでいるがよい。そして自分の欲しないことを人に施さないように気をつけよ ・上に立つ者の方で何が正しいかをはっきり理解していないと、とんでもない結果になることもある ・自分の父親を訴えるような者は正しい人間ではない。父は子のために悪いことを隠してやり、子は父のために悪いことを隠してやる。それが人間の本当の正しさだ ・君子の理想は、用いられればその位置において堂々と道を行い、用いられなければ、退いて静かにひとり道を楽しむ、というところになくてはならない
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論語の名句を引用しながら、孔子と弟子達のいきいきとした物語が展開される。ひとつひとつの物語に感銘。著者の論語に対する造詣の深さにも感嘆する。
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論語の一部を一般に読みやすい物語形式にしている。心が打たれる話が多く、生き方を省みる良い機会となった。今後もたまに読み返したい。
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古典を少しづつ読んでいる。少しうんうん私も心がけなくてはと思う所があるが、まだ実力不足でピンとこないモノが多く、進まない。要再読。 【学】 何が悪かと言っても、まだ試してもみない自分の力を否定するほどの悪はない 強いと言うのは、人に勝つことでは無くてくれ己に勝つことだ。すなお...
古典を少しづつ読んでいる。少しうんうん私も心がけなくてはと思う所があるが、まだ実力不足でピンとこないモノが多く、進まない。要再読。 【学】 何が悪かと言っても、まだ試してもみない自分の力を否定するほどの悪はない 強いと言うのは、人に勝つことでは無くてくれ己に勝つことだ。すなおに天理に従って、どんな難儀な目にあっても、安らかな心を持ち続けることだ
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【阿南】老若男女問わず、お勧めしたい、楽しんで論語に触れることが出来る1冊です。 訳本によっては分かりにくい論語の1つ1つが、ストーリーとしてとても理解しやすく描かれています。 きっと、お弟子さんたちの中に、「自分とそっくり!」と共感する人が出てくると思います。
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