1,800円以上の注文で送料無料

発想法 の商品レビュー

3.8

57件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    18

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2015/08/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

頭の中で考えたことを 改めて紙にアウトプットし、 それを感性でまとめて、見つめなおす… おそらくこの発想法の大事なところは アウトプットして、見つめなおし、 噛み砕くことなんですよね。 視覚化することによって、見えてくるものって ありますからね… ただし、欠点もあり 使う人の技量を問われます。 それが達していないと意味を成さないのが 難点ですね。

Posted byブクログ

2014/12/31

2007-07-22 新QC7つ道具の一つ,KJ法(親和図法)で有名な川喜田二郎先生の古典的名著(だそうです.) KJ法の解説に終始するのかなあ~? と思いきや 入りからいきなり,科学論. 「科学には書斎科学と実験科学に加えて,野外科学がある.」 いわゆるフィールドス...

2007-07-22 新QC7つ道具の一つ,KJ法(親和図法)で有名な川喜田二郎先生の古典的名著(だそうです.) KJ法の解説に終始するのかなあ~? と思いきや 入りからいきなり,科学論. 「科学には書斎科学と実験科学に加えて,野外科学がある.」 いわゆるフィールドスタディですが, この野外科学における研究手法の不在に川喜多先生が編み出したのがKJ法だということで, なんとも,その裏に漂う哲学が感じ取れておもしろかった. KJ法の使い方自体については,もっとイラストとかで解説してある別書の方がいいかもしれないけど,哲学を感じる上ではいいかもしれませんね. おっしゃるように,今の科学的な世界は学問のプロセス全体の上で,かなり偏った部分しか,評価されないように思っています.

Posted byブクログ

2014/10/04

文章化の方が図解化よりも物事の関係認知の方法として優れているかといえば、決してそうではない。文章化は今述べた点で図解化にまさる代わりに、物事を前から後へと鎖状にしか関係づけられない。

Posted byブクログ

2015/09/16

☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BN01116673

Posted byブクログ

2014/05/10

人類学者の著者が提唱する発想法「KJ法」の基本を解説した本。 著者は、「実験講座」と「非実験講座」に別れていた従来の学問分類を批判して、「書斎科学」「実験科学」「野外科学」の3つの分類を提唱します。文献などに基づき、人間の頭の中の推論過程を重視するのが「書斎科学」であるのに対し...

人類学者の著者が提唱する発想法「KJ法」の基本を解説した本。 著者は、「実験講座」と「非実験講座」に別れていた従来の学問分類を批判して、「書斎科学」「実験科学」「野外科学」の3つの分類を提唱します。文献などに基づき、人間の頭の中の推論過程を重視するのが「書斎科学」であるのに対して、「実験科学」では実験・観察を重視します。「実験科学」が科学者によってある程度コントロールされた自然の中での実験・観察をおこなうのに対して、限りなく複雑な自然や社会のフィールド・ワークに基づく学問が、「野外科学」です。 「KJ法」は、こうした限りなく複雑な状況の中で収集された記録をまとめ上げ、問題を発見し、一定の理論へと高めていくための方法です。この方法が、チームでアイディアを出し合ったり、問題解決を図る場合に役立つことが、いくつかの例をあげながら説明されています。

Posted byブクログ

2014/03/19

Ⅰ 野外科学ー現場の科学 Ⅱ 野外科学の方法と条件 Ⅲ 発想をうながすKJ法 Ⅳ 創造体験と自己変革 Ⅴ KJ法の応用とその効果 Ⅵ むすび

Posted byブクログ

2013/10/26

何度も重版されて多くの人に読まれてる本だから何かいい知見が得られるだろうと思って読んでみたが,途中で読むのをやめてしまった本. 何がそうさせたかというと,途中から出てくるパンチカードなるものを使って情報を集め・整理するといったようなことが書かれており,それがあまりにも古いという...

何度も重版されて多くの人に読まれてる本だから何かいい知見が得られるだろうと思って読んでみたが,途中で読むのをやめてしまった本. 何がそうさせたかというと,途中から出てくるパンチカードなるものを使って情報を集め・整理するといったようなことが書かれており,それがあまりにも古いという印象だったからだ.今回は,頓挫.

Posted byブクログ

2013/07/08

目次:まえがき、I 野外科学―現場の科学、II 野外科学の方法と条件、III 発想をうながすKJ法、IV 創造体験と自己変革、V KJ法の応用とその効果、VI むすび、参考文献、あとがき

Posted byブクログ

2013/04/24

(1985.11.20読了)(1984.08.24購入) 創造性開発のために *解説目録より* ここで語られる「発想法」つまりアイディアを創り出す方法は、発想法一般ではなく、著者が長年野外研究をつづけた体験から編み出した独創的なものである。「データそれ自体に語らしめつつそれをどう...

(1985.11.20読了)(1984.08.24購入) 創造性開発のために *解説目録より* ここで語られる「発想法」つまりアイディアを創り出す方法は、発想法一般ではなく、著者が長年野外研究をつづけた体験から編み出した独創的なものである。「データそれ自体に語らしめつつそれをどうして啓発的にまとめたらよいか」という願いから、独特の発想を促す新技法としてKJ法が考案された。そして現在その方法は、さまざまな企業に熱心に取り入れられ、その結果新しい製品を開発した会社も多い。ブレーン・ストーミング法に似ながら、問題提起→記録→分類→統合にいたる実技とその効用をのべる本書は、会議に調査に勉強に新しい着想をもたらす。 ☆川喜田二郎の本(既読) 「ネパール王国探検記」川喜田二郎著、カッパブックス、1957.10.25 「鳥葬の国」川喜田二郎著、カッパブックス、1960.05.30 「チームワーク」川喜田二郎著、 Kappa Business、1966.03.30 「組織と人間」川喜田二郎著、日本放送出版協会、1966.04.20 「可能性の探検」川喜田二郎著、講談社現代新書、1967.04.16

Posted byブクログ

2013/02/26

川喜田二郎氏が提唱したKJ法について書かれた本。 KJ法の生まれた経緯から応用法にいたるまで細かく説明されている。 KJ法について知りたいのなら、三章までを読んでみると大体わかる。

Posted byブクログ