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全体性と無限(上) の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2026/01/26

フッサール、ハイデガーにおいて、自分の意識とそれを構成する世界、あるいはその世界の間にある間主観性、といった形で、自分の意識、という観点から分析がなされていた現象学が、レヴィナスにおいていわば転倒される。閉じた自分の意識の世界があるのではなく、そこには語り語られる対象としての「他...

フッサール、ハイデガーにおいて、自分の意識とそれを構成する世界、あるいはその世界の間にある間主観性、といった形で、自分の意識、という観点から分析がなされていた現象学が、レヴィナスにおいていわば転倒される。閉じた自分の意識の世界があるのではなく、そこには語り語られる対象としての「他者」に向けた穴が開いているのである。この「穴」は意識の世界の中で位置づけられる様々な道具とは異なるものであり、否定的にしか語ることはできない。否定的にしか語りえない故、意識の世界はこの「他者」からも影響を受け、それが倫理の基礎ともなるのである。

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2025/04/24

メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1915172411613622732?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

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2013/11/26

ようやく上巻を読了。 険しい岩山のようだ。 ほとんど理解できない。これは何。もちろん日本語訳には違いない。分からないのは、フランス語話者ではないことによるものか、言語的な壁か。いやそれだけではなさそうだ。 存在、ことば、無限、享受、住まい、そして、顔 … 従来の語義とはまた別...

ようやく上巻を読了。 険しい岩山のようだ。 ほとんど理解できない。これは何。もちろん日本語訳には違いない。分からないのは、フランス語話者ではないことによるものか、言語的な壁か。いやそれだけではなさそうだ。 存在、ことば、無限、享受、住まい、そして、顔 … 従来の語義とはまた別の意味で言説を進めている。それが哲学の哲学性なのかもしれないが、そのスタイルが他の哲学者とは大きく異なるように感じられる。独特。今まで、誰も立ち入らなかった部分に光を当てている、という気もする。だからこそ面白い。面白いから登りたくなる。登ろうとするも足掛かりがなく、岩肌から何度も転落したのを思い出す。それでも『存在と時間』(ハイデガー)に触れていたことは多少有効だったのかもしれない。 知のあり方そのものが違う。「そう考えていけば答えが出る」という解を導く骨法が非従来的なのである。 言い回し、文体、表現の仕方が大変ユニークでわからないながらも歩み続けたくなる。 さて、下巻へ。 http://cheapeer.wordpress.com/2013/11/26/131126/

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2013/07/13

他者の超越。言語に先だつ呼びかけ、他者の存在。 道具的存在の前に享受の関係。 家をつくり自然を統御すること。 倫理と正義。 時間と他者。 おもしろい。

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2011/01/06

理解できていない箇所の方が多い。 「絶対的に〈他なるもの〉」としての〈他者〉、それゆえに〈私〉が〈渇望〉せざるを得ない〈他〉の〈他性〉の議論については、後にバトラーが『生のあやうさ』で触れている。 上巻で特におもしろかったのは、第二部の「住まい」の部分。とはいえ、もう何度か読...

理解できていない箇所の方が多い。 「絶対的に〈他なるもの〉」としての〈他者〉、それゆえに〈私〉が〈渇望〉せざるを得ない〈他〉の〈他性〉の議論については、後にバトラーが『生のあやうさ』で触れている。 上巻で特におもしろかったのは、第二部の「住まい」の部分。とはいえ、もう何度か読み返さないと、レヴィナスの思想を自分の言葉で説明することすらできない。

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2009/10/04

国文社の合田訳が不評なので(?)、今をときめく哲学者熊野氏が新訳に乗り出したもの。ところどころ細かい違いがあるようだが、すっごく読みやすくなった!! というほどではない。やはり、もともとのレヴィナスの文章が難解なので、日本語の翻訳を工夫しても、難しいのは難しいのである。恐らく地文...

国文社の合田訳が不評なので(?)、今をときめく哲学者熊野氏が新訳に乗り出したもの。ところどころ細かい違いがあるようだが、すっごく読みやすくなった!! というほどではない。やはり、もともとのレヴィナスの文章が難解なので、日本語の翻訳を工夫しても、難しいのは難しいのである。恐らく地文には忠実なんだろうと思う。

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2009/10/04

頑張って読んでみたが、難しい。だいぶ時間かけたのに特に後半はほぼ分かってない。再読中。。ただ、「20世紀の哲学者」ということで「全体性と無限」の概念は現代社会に通じる点が多いと思う。

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