女ですもの の商品レビュー

内田春菊,よしもとばなな【著】

2009/10/04

女同士の雑談としてはわかる気もする内容。
両人ともパートナーの親にたいそう不満があるらしいが、それほどのこと？
親の立場で考えると、嫁としてどうなのか？とも思えた。
私が姑ならこんな嫁はイヤだｗ

2009/10/04

既成の枠にとらわれずに生きてきたお二人の言葉には、さらっとした物言いのなかにも説得力がずっしりとある。

2009/10/04

この種の本を読まないまま中年に到達したが、最近少し興味が出てきた。子供らが仁義なき戦いに巻き込まれる年代に到達したからかも？　いや、それは事実とは言えず、女性の内面を知りたいという自分の気持ちが高まったからかもしれない。

2009/10/04

内田春菊とよしもとばななの、出産、子供、家族、男性・・についての対談。

この本を読む上で重要なのは、二人は経済的に自立した女性、（ともすると男性より稼いでいる・・）ということである。
だから、読む人によっては「そんなこと言っても実際には・・ねぇ。」って部分もあるかも。「それはあんたらが稼いでるから言えるんでしょーが！」みたいな。
それに対しては春菊さんも「どうぞ漫画家になってください、止めませんよー」って応じているが。

それにしても、女の自分が読んでると、特に男性の女性観なんかのところはちょっと暗くなる。
ほんとにこの男性社会、女で生きてくことは気苦労が多いなぁ。。そこのところ、ちょっとでも理解のある男性が増えてくれることを願うしかないなー。

2011/09/18

かなり複雑で型破りな結婚や出産や家庭生活をしているのふたりがざっくばらんに楽しそうに話していて、単純におもしろかった。戸籍の問題とか嫁にいくということについてあんまり考えたことがなかったので、おふたりの考えを知ってへえーと思ったり。世の中の女性たちはあんまりそういうこと考えてなさそうな感じもするんだけど。あたりまえと思ってることや、こうしなきゃいけないのではと我慢していることをあらためて考えてみられる気がした。で、固定観念にとらわれずに、自由にやってみていいんじゃ？と思えるような。

2009/10/04

春菊さん、もう12年も繁殖していたんですね。繁殖は体にいいらしく、とてもお綺麗。
近づく閉経と50代に向けて、さらにたくましく語り続けて欲しいです。女は経験値が高いほうがいいという見本になって欲しいと思います。