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三国志(六の巻) の商品レビュー

4.1

46件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2019/12/12
  • ネタバレ

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諸葛亮、いよいよ劉備軍に加わる [三顧の礼]が、さらっと書かれているのがよい 張飛がとても魅力的である 曹操の南進が開始されて、 張飛の仁王立ちと趙雲の一騎掛けで有名な長坂の戦

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2018/12/12

相変わらずスラスラと読める。 三顧の礼も自然に書かれてる。 「来ちゃった」劉備がタチの悪い女に見えた。 馬超まカッコ良く書かれてる。男らしい人物は良く書かれてる傾向にあるな。 張飛の方が関羽より印象的なのも。

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2018/04/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前巻の最後、徐庶との別れと引換に紹介された諸葛亮孔明が登場する。長らく圧倒的強い戦力を持ちながらも、領土を持てなかった劉備は徐庶との出会いにより自らの軍に足りないものを確信したのかもしれない。孔明を軍師として迎えたいと願った劉備は、三顧の礼を尽くす。8年間流浪であった徐庶でさえ母の人質が無ければ、劉備に仕えることを本気で考え、その徐庶が紹介した孔明も劉備の熱意を受け軍師となることを決意する。劉備は徳の将軍と呼ばれながらも今まで燻っていたイメージだったが、やはり出会う人には何かを感じさせる力があるのだろうと感じた。劉備には最初から揺るがないビジョンと志があり、それに共感してくれる、関羽、張飛、趙雲という豪傑たちによる圧倒的戦力があり、戦術もある。その劉備軍が唯一持っていなかった戦略が孔明を迎え入れることによって手に入り、一気に躍進する。この4つの重要性はビジネスでも同じことが言えると思った。

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2017/11/16

ついに出た諸葛孔明。ちょっと、これまでの登場人物とは感じが違います。 北方文学の特徴というか、主人公が至極あっさりしている。例えば呂布や張飛など男らしい軍人タイプがもっとも魅力的に描かれる。また、戦闘場面、つまり戦術の領域は非常に生き生きと描かれる。しかし、諸葛孔明は戦術よりも...

ついに出た諸葛孔明。ちょっと、これまでの登場人物とは感じが違います。 北方文学の特徴というか、主人公が至極あっさりしている。例えば呂布や張飛など男らしい軍人タイプがもっとも魅力的に描かれる。また、戦闘場面、つまり戦術の領域は非常に生き生きと描かれる。しかし、諸葛孔明は戦術よりも戦略の人。また軍人というより策士という立場でしょう。こういう人間をどう描いていくのか、それが楽しみ(不安)です

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2017/07/01

孔明が出て来た、若々しい好青年でなんかいけすかない。でも3回も会いに行く劉備かわゆす。劉備のだめんずっぷりを知っているから、そこまで執着することに驚きと慈しみを感じる。 黄祖はあっさりと倒せてしまう、前の川での戦いのときは苦労したのに。老いたということなのだろうが、もう少し頑張っ...

孔明が出て来た、若々しい好青年でなんかいけすかない。でも3回も会いに行く劉備かわゆす。劉備のだめんずっぷりを知っているから、そこまで執着することに驚きと慈しみを感じる。 黄祖はあっさりと倒せてしまう、前の川での戦いのときは苦労したのに。老いたということなのだろうが、もう少し頑張って欲しかった。 そして周瑜が結核ということで、なんだか堀辰雄を思い出してしまった。変にロマンチックな病気だよなー、不謹慎な物言いで申し訳ないけど。 関羽が老いを感じて苛立っていたりして、自分もそういうことがあるから親しみを持てる。死後神になったりして完璧超人みたいなイメージだったけど、北方センセはこういうとこで等身大の人間を見せてくれてありがたい。

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2016/03/20

再読。 馬超&孔明登場。 主要人物も揃ってきてますます面白くなってきた。 蔡瑁のクズさ加減もまた良し。 本巻のクライマックス、「長坂の戦い」は鳥肌が立つほど興奮した。 ささ、次巻へ。

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2016/02/08

全13巻の4~6。 曹操が袁紹を倒し、全土統一へ王手。そこへ諸葛亮孔明が登場。孔明は、他の三国志では聖人のような描き方がだ、北方三国志は人間臭さがある。 ここから物語が加速していく。7巻では、いよいよ、赤壁の戦い。

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2015/08/05

諸葛亮かっこいいw 劉備軍には戦術はあるが戦略がない。シビれる指摘。劉備も周瑜も曹操も志を語るシーンがいい。志がある上司ってのは求心力ある。さて諸葛亮の戦略により舞台は整いつつある。次巻はきっと赤壁の戦い……開戦!!!(…だと思う。

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2015/02/26

孔明に対して 劉備は 三顧の礼を尽くす。 最初を 志を語り 二回目は 生い立ちを語り 三回目は 熱意を伝える。 孔明は 受けて立つことになった。 そのことで、劉備軍は おおきな変化をとげるようになる。 大将と将軍たちは いたわけで、 精鋭軍だった。それに 戦略と軍師が加わること...

孔明に対して 劉備は 三顧の礼を尽くす。 最初を 志を語り 二回目は 生い立ちを語り 三回目は 熱意を伝える。 孔明は 受けて立つことになった。 そのことで、劉備軍は おおきな変化をとげるようになる。 大将と将軍たちは いたわけで、 精鋭軍だった。それに 戦略と軍師が加わることで、 戦いの方法が かわってくるのだった。 魯陽の攻め方は 大きく違っていた。 そして、砦のあり方も見抜いた。 優れた軍師とは 観察力が優れていなければ、 勝つことは できないと言えそうだ。 そして、曹操の大軍がやってきているなかでも 負ける方法を しきりに考える。 そして、どこに よって来るべきところを 明確にするのか が 重要なのだ。

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2014/06/28

おお、来た来た来た。 本家(?)「三国志」でもっとも面白い場面に近づいているだけあって、北方三国志も盛り上がってまいりました。 孔明が加わり、魯粛との会談があり、いよいよ次巻は周瑜と、そしてその先には……。 と、なかなかにワクワク楽しめる巻。続きが待ち遠しい。

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