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こすずめのぼうけん の商品レビュー

4.2

58件のお客様レビュー

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2013/02/04

キヅタに作られた巣に住む子スズメが お母さんスズメに飛び方を教わる日がきました。 お母さんの言う通りに羽を動かし、空中に浮かんだ子スズメは、 このままずっと飛んで、世界中を回れそうな気がして、 ひとりでどんどん飛んでいきました。 とろこがだんだんと羽が痛くなってきたので、 どこか...

キヅタに作られた巣に住む子スズメが お母さんスズメに飛び方を教わる日がきました。 お母さんの言う通りに羽を動かし、空中に浮かんだ子スズメは、 このままずっと飛んで、世界中を回れそうな気がして、 ひとりでどんどん飛んでいきました。 とろこがだんだんと羽が痛くなってきたので、 どこかで休みたいと思いました。 その時、ニレの木に鳥の巣が見えたので近づいてみると それはカラスの巣で、 子スズメは「休ませてほしい」と頼みますが、 カラスは「仲間じゃないから」と断ります。 飛ぶことを知ったばかりの子スズメは 怖いもの知らずだし、引き返すなんて考えもしません。 一歩間違えば、かなり危険な旅だったけれど、 いい経験にはなったはずです。 なにより、あれだけ飛んだら、 飛行訓練1日目にして、飛び方は完璧なはず!

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2012/08/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

はじめて飛んだこすずめがうれしくて遠くまでいって迷子になってしまいます。休ませてもらおうといろいろな鳥に訪ねてあるきますがそのときのそれぞれの鳥の描写も見事で楽しめました。

Posted byブクログ

2012/06/05

かえるの次はすずめのお話。 天然記念物のトキのひなも無事巣立ち、つばめもぴーぴーと賑やかなこの季節に合わせて読みました。 なんとこの絵本は発行が1977年、長く読みつがれてきた名作です。 図書ボランティアの講習会で、読んで聞かせていただいてから、私もいつか絶対読もうと思っていまし...

かえるの次はすずめのお話。 天然記念物のトキのひなも無事巣立ち、つばめもぴーぴーと賑やかなこの季節に合わせて読みました。 なんとこの絵本は発行が1977年、長く読みつがれてきた名作です。 図書ボランティアの講習会で、読んで聞かせていただいてから、私もいつか絶対読もうと思っていました。(なんと講師のかたは空で語ってくださいました) 訳者のかたのおかげか、原文通りなのかわかりませんが、言葉ひとつひとつがとてもきれいです。これぞ日本語です。まずそこに感銘しました。 疲れたこすずめが最後にお母さんに出会えた瞬間、拍手したくなるほどです。 子供達も固唾を飲んで聞いていてくれました。 平成24年6月5日(火) 2年生

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2012/06/03

はじめて飛び立ったスズメの子が、疲れてよその鳥の巣で休ませて欲しいと頼むが、鳴き声が違うからと断られ続け、夕方になってもう飛ぶ事も出来なくなり、「ぼく、ちゅんちゅんってしかなけないんです。」と言うと、お母さんだった。というホッとするお話。1年生を見ていると、本当に毎日がチャレンジ...

はじめて飛び立ったスズメの子が、疲れてよその鳥の巣で休ませて欲しいと頼むが、鳴き声が違うからと断られ続け、夕方になってもう飛ぶ事も出来なくなり、「ぼく、ちゅんちゅんってしかなけないんです。」と言うと、お母さんだった。というホッとするお話。1年生を見ていると、本当に毎日がチャレンジと冒険なんだろうな。と思う。3年生くらいまで、見入って静かに聞いていた。(7分)

Posted byブクログ

2012/05/29

図書館で借りてきた本。 母の愛を感じた。 スズメが飛び続けてないのは、疲れるから? 感動しながらも、こんなことを冷静に考えてしまった私です。

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2012/04/11

こすずめの冒険を通してお母さんを探しているときの心細さ、そしてお母さんに会えたときの安心感を見事に表現されている絵本です。ぜひたくさんのお子さんに読んで欲しい作品です。 by きみやすさん

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2012/04/09

初めて飛ぶことに成功したこすずめが、調子にのって遠くまで大冒険をする物語です。 すずめの瞳がくりっとしていてとても可愛らしいです。 「ちゅんちゅん」としか鳴けないので、疲れても他の鳥の所では休ませてもらえないところはかわいそうでした。 母親すずめ視点を考えると、また違った見方がで...

初めて飛ぶことに成功したこすずめが、調子にのって遠くまで大冒険をする物語です。 すずめの瞳がくりっとしていてとても可愛らしいです。 「ちゅんちゅん」としか鳴けないので、疲れても他の鳥の所では休ませてもらえないところはかわいそうでした。 母親すずめ視点を考えると、また違った見方ができそうです。

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2011/07/09

初めてのお出かけが…鳥の巣を探して回るのだけれど、なかなか自分の巣にたどり着けず、色々な鳥と出会うお話。

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2011/05/27

同じ幼稚園のお母さんに薦められて図書館で借りた本。これから小学校に入学して未知の世界で挫折を味わうであろう子供たちに是非読んであげて欲しい、と。

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2011/03/21

1歳9か月。 カラスや鳩の鳴き声を真似したり、こすずめの飛ぶぱたぱたを真似したり。 最後にお母さんに会えるとほっとした顔をします。 石井桃子さんの日本語も優しさがあり、気持よく聞いているようです。 一日に一度は読みたいと持ってくる本です。

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