まよなかのだいどころ の商品レビュー
フォローしている方のレビューを読んで、読み始めた江國香織さんの「絵本を抱えて部屋のすみへ」。 まだ、途中なのだが、紹介されている未読の絵本がどうしても読みたくなり、いくつか図書館で借りてきた。 センダックの絵本は、超メジャーな「かいじゅうたちのいるところ」と「ミリー」くらいしか...
フォローしている方のレビューを読んで、読み始めた江國香織さんの「絵本を抱えて部屋のすみへ」。 まだ、途中なのだが、紹介されている未読の絵本がどうしても読みたくなり、いくつか図書館で借りてきた。 センダックの絵本は、超メジャーな「かいじゅうたちのいるところ」と「ミリー」くらいしか読んだことがなかったのだが、この話は、子どもが見た夢がそのまま絵本になったような感じで、以前読んだ物とはまた違う印象。 三頭身くらいの登場人物達の表情が、なんとも豊かで面白く、画面いっぱいに描かれていて迫力がある。枠線もはっきりしているので、個別支援級の生徒さんにも見やすく、その世界に引き込まれるのではないかと思う。2020.6.29
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2017.5.10 なんてファンタスティック世界。男の子ミッキーのコミカルで愉快でシュールな夢の中。子どもの空想は愉快でハチャメチャで果てしなさすぎる。眩しいな。
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なんか表紙はすごい見たことあったんだよな・・・ まよなかのだいどころに落っこちたミッキーは・・・という夢オチ冒険譚? それにしても、台所メインなのにケーキもパンのタネもあんまり美味しそうじゃないんだよなあ・・・なんでだろ・・・
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子どもにとって魅力的な世界、「真夜中の台所」で広がっていく世界は一見取り留めもないように見えるけれど、こどもの潜在的な空想世界としてはちゃんと繋がっているものなんだと思う。 こども以外の登場人物として、女性や老人が出てくる絵本は多いけれど、これには中年男性がわんさか出てくるのが新...
子どもにとって魅力的な世界、「真夜中の台所」で広がっていく世界は一見取り留めもないように見えるけれど、こどもの潜在的な空想世界としてはちゃんと繋がっているものなんだと思う。 こども以外の登場人物として、女性や老人が出てくる絵本は多いけれど、これには中年男性がわんさか出てくるのが新鮮。 センダックがゲイであったことと関係があるのかもしてないけれど、そういう絵本があっても、大いにいいことだと想います。
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ミッキーは、真夜中に騒がしい音がしたので、しずかにするように怒鳴った。すると、暗闇に落ち、裸になり、真夜中の台所に落ちた。 そこでは、パン屋さんが夜通しケーキを焼いている。ミッキーを粉と一緒にかき混ぜて、仕上げはミルクと歌った。 ミッキー入りのねりこをオーブンに入れ、焼き上がるの...
ミッキーは、真夜中に騒がしい音がしたので、しずかにするように怒鳴った。すると、暗闇に落ち、裸になり、真夜中の台所に落ちた。 そこでは、パン屋さんが夜通しケーキを焼いている。ミッキーを粉と一緒にかき混ぜて、仕上げはミルクと歌った。 ミッキー入りのねりこをオーブンに入れ、焼き上がるのを待っていると、ミッキーがミルクとぼくを間違えるなと頭を出して言った。 ミッキーはパンのねりこに飛び込み、それを飛行機に練り上げた。飛行機に乗り込み、天の川(ミルキーウェイ)まで行き、ミルクを鉢に入れた。 パン屋は、そのミルクでケーキを焼いた。ケーキが焼けたので、ミッキーはコケコッコーと叫んで、滑り降りると、ベッドに戻った。 「かいじゅうたちのいるところ」の作者の絵本。
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「かいじゅうたちのいるところ」の作者の作品ということで大人にはいいけど、チビ(9ヶ月)に読ませるには言葉が荒くて躊躇する。 チビ自体は意外と気に入ってるっぽいけど。
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86 絵は大きくて誇張した感じでいいけど、0歳って感じではなく、エントリーレベルの理解できる子に読んであげる、または自分で読む絵本、て感じ。字はそんなに多くはないけど、意外とページ数があって、物語になっている感じ。 表紙は色のコントラストががちゃってるのが好きなのか、好きみたい...
86 絵は大きくて誇張した感じでいいけど、0歳って感じではなく、エントリーレベルの理解できる子に読んであげる、または自分で読む絵本、て感じ。字はそんなに多くはないけど、意外とページ数があって、物語になっている感じ。 表紙は色のコントラストががちゃってるのが好きなのか、好きみたい。 中身はまだ無理。 あと、パンを朝焼く話なのもあって、日本で暮らしている人にはそんなにれればんとじゃないかも。海外とか、毎朝パンを食べたり、パン屋さんがそこかしこにあるならいいかも。
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思い出が一杯詰まった大好きな絵本。 夜のとばりが降りると、何か特別な事が起こるんじゃないかと思っていた、小さい頃。楽しそうで、美味しそうで、自分が冒険に出る日がくるのは、いつかと待っていた。今、読み返してもワクワクする気持ちは変わらない。
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図書館でタイトルがま行の違う絵本を探していたら、目に留まった 『かいじゅうたちのいるところ』と同じ作者だし、「まよなか」という単語にもひかれたので、よんだ 真夜中にあんまり騒がしい音がするので 怒鳴ったミッキーが、台所に迷い込むおはなし 個人的には、コマ割と、出てくる台所用品の...
図書館でタイトルがま行の違う絵本を探していたら、目に留まった 『かいじゅうたちのいるところ』と同じ作者だし、「まよなか」という単語にもひかれたので、よんだ 真夜中にあんまり騒がしい音がするので 怒鳴ったミッキーが、台所に迷い込むおはなし 個人的には、コマ割と、出てくる台所用品の表示(日本語)があまり好きではなかった 日本では毎朝出てくるのはケーキ(パン?)ではないし、翻案したもののほうが良いのではないかと感じた 原語ならばリズミカルで楽しいのだと思う
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当時、絵もお話も大好きで何回も親に読んでもらった ケーキの生地で飛行機を作っちゃうところとか大きいミルクの瓶に入ってミルクをとってくるところが大好きだったなぁ パンって何でも作れちゃうんだ!って思った
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