アレクサンダとぜんまいねずみ の商品レビュー

レオレオニ【著】,谷川俊太郎【訳】

2019/05/25

もしも、何か願いが叶うなら。

何を願おう。

きっとみんなの願い事は2種類。

“自分の幸せのための願い”
“大切な人の幸せのための願い”

なぜ彼は、あの願い事をしたのだろう。

人のこころの弱さと優しさが
あたたかく描かれている。

2017/10/08

この本が好きです。いろいろと深く考えさせられるというか、深読みしてしまうというか。にじいろとかげの怪しさもたまらない。

2017/03/18

小学校２年生に向けた読み聞かせ会で、読みました。みんな真剣に聞いてくれました。
孤独、羨望、夢…　悩みながらも、アレクサンダが最後に出したしあわせの答えとは。

2016/01/14

[墨田区図書館]

やっと原書と揃ったので息子は日本語で、私は英語で同時読み。ちゃんと日本語を読んだのか⁇先のページに進もうとするのを押しとどめつつ。

がらくたおもちゃ箱にウィリーが入れられてしまったくだりでアレキサンダーが何をお願いすると思う？と聞いたら、当たり前のように「おもちゃにしてもらう」と答えたけど、「ホントに？ぜんまいじかけになったら入れられちゃうよ？」「助けてあげるの」「ぜんまい仕掛けは自分じゃ動けないんだよ、背中を巻いてもらわないと無理」「…」
しばらくの沈黙のあと、「ねずみにしてもらう」の正解が。まだまだヒントが必要だけど、一応わかるようになったし、読み進めば自然と察せるかな。ウィリーを

2015/03/11

好かれること、嫌われること、
自由であること、制約があること・・

おもちゃのぜんまいねずみになって、
ちやほやされたいアレクサンダは、まほうのとかげを探します。

「うらやましい」という感情について、
別のお気に入りができたら捨てられるおもちゃについて、
ともだちを助ける、という行動について、

アレクサンダと一緒に、子どもたちにも追体験してほしい。

なにはともあれ、ともだちができてよかったね、アレクサンダ！

2015/03/07

子供の頃に読んだらよかったなー。大人になってから読んだので心温まるウイリー×アレクサンダという残念な感想しか出ない。

2014/02/21

皆に愛されるぜんまいのねずみに憧れるアレクサンダ。でも、最後には自分のままでいることを選ぶ。
レオレオニらしい暖かなメッセージの作品。

2013/12/30

長崎のレストランのウェイティングコーナーにあって、待ち時間中に読んでしまった本。
表現手法が面白いし、ストーリーの結末にもじーんときました。

2013/11/10

子供の頃とても大好きで、何度も読んで暗誦できるほどだった。

今読んでもとても優しいお話だし、訳も素敵。

2013/08/25

【経緯】
レオレオニ！

【書き出し】
「たすけて！たすけて！ねずみよ！」ひめいがあがった。

【感想】
可愛がられるが壊れたら捨てられるという末路のねずみのおもちゃ。
嫌われるが自由に生きることができるねずみ。
どちらが幸せなのか？

「孤独」は寂しいけど、分かち合える仲間がいるなら自由に生きられるほうが幸せだね、というメッセージ性をもつ絵本。

とかげの満月と紫の小石の魔法のくだりがファンタジックでドキドキしていいね！すきです。