ブギーポップ・イン・ザ・ミラー パンドラ の商品レビュー
ブギーポップシリーズで最初に読んだのがこれ。シリーズものなのに何故かこれ。 最近買いなおして読んだけど、やっぱり面白い。 シリーズとしては三作目だったと思うけど、上遠野先生の作品を買い始めたきっかけの一冊です。
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予知能力者として集った6人がある事件に引き込まれてゆく様を描く。 話が進むにつれて高まる緊迫感、その間を一貫して流れる寂しい感じ。 タイトル「パンドラ」は意味深長に思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この話はプロローグからかなり惹きこまれて、シリーズの中でも一番好きなものになりました。 守る力は何よりも強い、そう感じさせるとても切なくなる話でした。 守る力は決してただ単に力強いというものではなく、もっと優しく悲しいものです。そして時にそれは奇蹟すら起こさせる、理屈じゃなくそう思います。6人全員が6人でいられる場所を本当に大切にしてたのがわかるから、だからこそ切なかったです。 そういえば気づいてみるとブギーポップは話の中心にいないんです。 もちろん彼無しには事件解決は成りえなかったけど、今回はかなり存在が薄かった気がします。これはちょっとどうかな、って思ったけどもよくよく考えてみたら彼が常に傍にいて助けてくれるヒーローじゃないからこそ楽しめた気もします。
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内容は一巻で完結する。だからかシリーズ中、何度か読み返したくなる作品。後に再登場する人物も出てくるけど。テーマは六人の様々な仲間関係だと思う。当時高校生だった私には身近に感じられた。まあ超能力があるわけでファンタジーなんだけど。
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シリーズ1,2を争う傑作。内容としては1巻完結だが、超常能力などの設定もあるので前作を読んでいたほうがいいだろう。空の境界方式のアニメ映画化をいつまでも待ってる。
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久しぶりに読んだなぁ。 初めて読んだラノベシリーズ。 やはりこのなんともいえない雰囲気は 変わることがないね。 6人の能力者に起こる災難、 そして見えぬし手のの容赦ない襲撃。 そう、大金は予知能力を逆手に取ったわなだったわけ。 ブギーポップは今回は出番少なめ。 しかしながら、...
久しぶりに読んだなぁ。 初めて読んだラノベシリーズ。 やはりこのなんともいえない雰囲気は 変わることがないね。 6人の能力者に起こる災難、 そして見えぬし手のの容赦ない襲撃。 そう、大金は予知能力を逆手に取ったわなだったわけ。 ブギーポップは今回は出番少なめ。 しかしながら、やはりかっこいいものです。
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中学生の時に読んで大ハマりしたんだけど、今読み返してみたらやはり当時程の衝撃はなかった。中二病こじらせてるな〜って思った。でもやっぱり今の私の書く文章に大きな影響を及ぼしてる。群像劇は好きです
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ブギーポップシリーズの中でもかなり好きな話です。 それぞれの能力で引き寄せられて出会った6人は、世界の存亡にかかわる出来事に巻き込まれていきます。 この6人の関係がとても好きです。
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ブギーで一番好きかもしれない。 後半のたたみかける展開と、切なさが堪りません。 ユージン好きだ。
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