ブギーポップ・イン・ザ・ミラー パンドラ の商品レビュー
1998.12.25発売!! 「ブギーポップシリーズ」の文庫本4冊目!! 今回の作品は、珍しく明るい印象を持つ作品でした。 というのも「登場人物」の深掘りが多く、暗い人生ながらもそれを上回る喜びを探すために生きるキャラクターで構成されていたからです。 ・・・まぁキャラ文芸の側...
1998.12.25発売!! 「ブギーポップシリーズ」の文庫本4冊目!! 今回の作品は、珍しく明るい印象を持つ作品でした。 というのも「登場人物」の深掘りが多く、暗い人生ながらもそれを上回る喜びを探すために生きるキャラクターで構成されていたからです。 ・・・まぁキャラ文芸の側面が強いということでもあるので、ブギーポップシリーズの中では異質かと思います。
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ラノベって本当に読まないんですけど、唯一読んでるに等しいこのブギーポップシリーズは本当に面白い。現実的で切なく無情なところがいい。シリーズは長く続いており、これが3作目だが、これは少し番外編という気持ちで読んだ方がいいかもしれない。今の異世界系で溢れかえってるラノベ界に今一度流行を見せてほしいシリーズ。現実的だからこそ響く言葉もある。
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ファンタジー/群像劇 数年ぶりの再読。 主人公たちの中途半端な超能力が魅力的。 『ブギーポップは笑わない』のほうが、群像劇としてはよくできていると思う。
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本屋で表紙絵に惹かれて手に取った。読んでみて衝撃。「当たり」を引いた気分。 この作品でブギーポップにハマったので思い出ある作品。 読んだのはずーっと昔だけど微妙に話は覚えていて、少女を守る彼らが微笑ましいお話でした。ユージンが一番印象的でした。 シリーズの途中からだったけど違和感なく読めたので、完成度高いなぁと思ったり。 って書いてると既刊読みたくなるけど実家に置いてあるので読めないし時間ないしでうあぁってなる(笑)なってるなう。
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10年以上前に初めて読み、今でも読み返す大好きな本。ブギーポップシリーズの中で一番好きです。仲間で結託しながら目標に向かって突き進み、最後はちょっと切ない。そういえばジョジョも5部が一番好きだったなぁ、と思い出して自分の好みを自覚させてくれた本。パンドラの登場人物はこれ以上再登場させずにこのまま綺麗に退場したままでいてほしかったな。
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すごーく好き。 一時期ユージンのことが好きになりすぎて、会話(ブギートーク・ポップライフ)見たさにCDも買ってしまった。 まあ今でも好きなんだけどね。
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これシリーズ3作の中では一番好きかも。 出てくるキャラクターが皆愛しい。 何か切なくなったけど、でもこういう終わりも有りだなーと。 そんでもって、ブギーポップシリーズの話の意味が分かってきた。 なるほど、ブギーポップってこういう話なのか、と。 昔読んだ時はあんまり理解出来てな...
これシリーズ3作の中では一番好きかも。 出てくるキャラクターが皆愛しい。 何か切なくなったけど、でもこういう終わりも有りだなーと。 そんでもって、ブギーポップシリーズの話の意味が分かってきた。 なるほど、ブギーポップってこういう話なのか、と。 昔読んだ時はあんまり理解出来てなかったから… この調子で次いってみよー
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独白自体はそれぞれ短いけれど、それが好き。 あとは例によってキャラクターのつながりが多すぎて、頭がごちゃごちゃするのが面白い一方ちょっとめんどくさい・・
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再読。 小さな能力を重ねあわせていって色々やってたら世界の危機に直面しちゃうお話。 みんな自分の役割とかそういったものをまるで理解しているかのごとく行動しててカッコいい。 そして、最後にブギーポップが天色優にスケッチブックを持っていったのは優しさかな?
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