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悪いうさぎ の商品レビュー

3.6

115件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

  2. 4つ

    42

  3. 3つ

    37

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    1

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2010/12/26

この作者さんの作品はじめて読みました。とても上手に読ませて下さる方だなあ、という印象です。今すぐには読めませんが、いずれ他のお作にもチャレンジ!

Posted byブクログ

2010/05/28

葉村晶の長編もの。ミステリーというよりハードボイルドサスペンスみたいな感じ。 女探偵がひどい目に会うの見るとつらいなぁ。 終盤、タイトルの悪いうさぎの意味がわかるとほんとにぞっとする。 勢いがあってページをめくる手が止まらなくなる面白さがあった。 おすすめ。

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2011/07/21

若竹七海祭り第5弾葉村晶シリーズ第3作目。今回は長編(といっても500ページ切るくらい)です。登場人物との関係は前作・前々作の出来事を引きずっているので、前作も一応読了しました(斜め読みですが)。女子高生の失踪事件にまつわる様々な出来事があちらこちらで起きます。たぶん2人が殺され...

若竹七海祭り第5弾葉村晶シリーズ第3作目。今回は長編(といっても500ページ切るくらい)です。登場人物との関係は前作・前々作の出来事を引きずっているので、前作も一応読了しました(斜め読みですが)。女子高生の失踪事件にまつわる様々な出来事があちらこちらで起きます。たぶん2人が殺され2人が死にます(重要でない死体はカウントせず)。そしてよせばいいのに探偵の晶は女だてらに危険に飛び込み危うく3人目になりかけます。キャラは良く動き、それぞれの個性が浮き出しています。また各人の思惑が秘密を中心にして周りをぐるぐると回りますが、最後まで秘密には触れさせないのは筆者の巧みさなのでしょう。かなりスピード感があり展開も早いのですが…。相変わらず無駄な記述がスピードを減じさせているように思えてなりません。たしかに世界感を作り、キャラクターの造形を明確にし、書かれている以外のことを読者に想像させるために必要なのかもしれませんが、途中のもたつき感が気になりました。ひょっとするとキャラの人数がオーバーフローしているのかもしれません。何人か削っても本筋には影響が無いようにも思えました。そんなわけで「七海計画・第1次作戦」はこれにて終了です。次は第2次作戦となりますが、現在候補作品を選択中です。5冊候補が揃った時点でスタートします。

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2010/01/29

「プレゼント」「依頼人は死んだ」に続く、葉村晶シリーズ。しかも長編。すっごく期待してたんだけど、その期待にたがわず。 最初はちょっとした事件のはずが、どんどん大事件に発展していくその過程。登場人物も一癖も二癖もありそうなやつばっかりで、とにかく目が離せない。ホント、ひさびさの一気...

「プレゼント」「依頼人は死んだ」に続く、葉村晶シリーズ。しかも長編。すっごく期待してたんだけど、その期待にたがわず。 最初はちょっとした事件のはずが、どんどん大事件に発展していくその過程。登場人物も一癖も二癖もありそうなやつばっかりで、とにかく目が離せない。ホント、ひさびさの一気読み。そしてあまりの真相に愕然。「悪いうさぎ」の意味も分かってみれば相当に恐ろしい。でもこの人の作品は、わりに読後感がさっぱりしているのが嬉しい。 葉村晶のキャラクターもやっぱり好き。もちろんその魅力も存分。文句なしの一冊。

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2009/11/10

行方不明の女子高生の謎を探る女探偵。 超人的な回復力を持つハードボイルドの探偵へのアンチテーゼなのか女探偵は怪我をすれば足をひきずり、不自由しつつ奔走する。 でも結末は理由がなんかぴんとこないかんじ。

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2009/10/30

著者の本は初読み。読んでるときはまぁまぁ面白かったけど、ちょっと内容が複雑だからあんま覚えてない。まぁ、読んだの半年前ってこともあるけど。

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2009/10/07

3.6くらいかな。大変後味が悪かったので。これでもかとばかりに生きてる限り付き合いたくない人種が出てくるのに辟易。しかも私の考えるところの「最悪」が2つも出てきます。とほほ。それでも表紙は可愛いし葉村晶はタフだ。私の考えるところの「ハードボイルド」や「タフガイ」は彼女が体現してま...

3.6くらいかな。大変後味が悪かったので。これでもかとばかりに生きてる限り付き合いたくない人種が出てくるのに辟易。しかも私の考えるところの「最悪」が2つも出てきます。とほほ。それでも表紙は可愛いし葉村晶はタフだ。私の考えるところの「ハードボイルド」や「タフガイ」は彼女が体現してます、ある意味。マッチョな男が男らしいと喜劇と紙一重だよな。

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2009/10/07

主人公とミノリの言い争いの場面の描写もすごい生々しい。言葉使いとかも。男の人が見たら引くかもしれないけど、女ってこういうものですよっていうのを正直に書いてる

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2009/10/04

女探偵シリーズ。 オチは早いうちに読めていたけれど、追跡の過程を楽しめたのでいいかな。 といっても後味はあまり良くない。 表紙はとんでもなくかわいいんだけど。

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2009/10/04

葉村晶シリーズ、待望の長編作。 長編になった分、ハードさ5割増!! 時折眼を覆い、危ない!!と連発!! 悪いうさぎとは? タイトルに隠された脅威とは? ハラハラドキドキの物語、楽しみください。

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