豹頭の仮面 の商品レビュー
このクッソ忙しい時期にグインサーガの1~5巻をブクオフの100均で見つけちゃうってどういう人生の罠……! 完結してないと知っていても、やっぱおもろいね~。
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高校生の頃に読み始めて、読書する楽しさを教えてくれた記念碑となる自分にとってあまりに偉大な作品です。その頃第50巻刊行記念フェアをやっていて、最新刊に追いついたころには確か第75巻くらいだったと思います。読んでも読んでも続きがあるという幸せが、やがて100巻を超えたあたりから、再...
高校生の頃に読み始めて、読書する楽しさを教えてくれた記念碑となる自分にとってあまりに偉大な作品です。その頃第50巻刊行記念フェアをやっていて、最新刊に追いついたころには確か第75巻くらいだったと思います。読んでも読んでも続きがあるという幸せが、やがて100巻を超えたあたりから、再びグインが記憶喪失になるという展開を経て自分の中で何かが冷めてしまったのを感じつつも、それでも新刊が出る度に買い続けて、いつか読むつもりでいたのに作者の死によって永遠に未完に・・・でもそれもまたこの物語らしくて良いと思えてしまうのが不思議でもあるけれど、単なる「物語」を超えた、「世界」がそこに存在していた証拠なのだと思いました。
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ついに手を出してしまった〜。 もちろん、図書館で借りた。 全巻読むつもりだと、もう立派な散財計画。 全巻、図書館頼みでいこうと思う。 ファンタジーの王道的要素を備えながらも、主人公(になるのかな?)グインの頭が、豹という・・・。 え、豹?(´・ω・`) と思ったけど、普...
ついに手を出してしまった〜。 もちろん、図書館で借りた。 全巻読むつもりだと、もう立派な散財計画。 全巻、図書館頼みでいこうと思う。 ファンタジーの王道的要素を備えながらも、主人公(になるのかな?)グインの頭が、豹という・・・。 え、豹?(´・ω・`) と思ったけど、普通におもしろい。楽〜にゆる〜く娯楽として読める。最近のおもしろくないテレビをみているくらいなら、よっぽど私はグインサーガの世界をぼんやりリラックスして漂いたい。長編ファンタジー好きな私からすると、よだれものの長さだし。栗本さん、ありがとう。 関係ないけど、数巻読んで思った。リンダって『おお!おお!』っていいすぎだと思う。好きだけど。
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今から(2012年8月読み始め)順番通り購入できるのか不安ですが、読み始めました。高校生の頃読んだんですが、再度読み始めです。 典型的ファンタジーだと思います。
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私が言っても何の説得力もないでしょーが、 これでもこれまで数え切れないほどの本や映画をみてきた。 栗本薫は日本で一番文章がうまい作家であり、 グイン・サーガは世界最高の物語であると断言する。
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中学から読み始め、留学時代にも、新刊が出るたび書店アルバイトだった妹に懇願して送ってもらったグインサーガ。途中の展開の遅さや、文体のくどさに辟易したこともあったけど、やはり自分の読書歴の中で捨てられない作品。未完のままで置いてほしいのか、他の作家でもいいから完結させてほしいのかす...
中学から読み始め、留学時代にも、新刊が出るたび書店アルバイトだった妹に懇願して送ってもらったグインサーガ。途中の展開の遅さや、文体のくどさに辟易したこともあったけど、やはり自分の読書歴の中で捨てられない作品。未完のままで置いてほしいのか、他の作家でもいいから完結させてほしいのかすら、まだ判断がつかない。
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ついにアニメ化されたグイン・サーガを、今しがた見終わったばかりです。 1979年に、この第一巻『豹頭の仮面』が出てから、30年を経ての満を持した初めてのアニメ化ということで、ドキドキ期待して見ましたが、残念ながら、それほど、感心した出来栄えではありませんでした。 あまりにも、...
ついにアニメ化されたグイン・サーガを、今しがた見終わったばかりです。 1979年に、この第一巻『豹頭の仮面』が出てから、30年を経ての満を持した初めてのアニメ化ということで、ドキドキ期待して見ましたが、残念ながら、それほど、感心した出来栄えではありませんでした。 あまりにも、子ども向けすぎるのでは?と思ったのは私だけでしょうか。 もちろん、30年書き継がれた世界最長編のヒロイック・ファンタジーである孤高さを失わないで、などという気はもうとうありませんが、最も新しい読者である少年少女に対してだけに向けられた映像化のようで、大人の鑑賞に堪えられる部分をもう少し追及してほしかった、と思いました。 栗本薫については、オリジナリティがあまりない、とか、文章が下手で類型的だ、とかいう風評を聞きますが、私は全作品を読んでいて、彼女の、ミステリーやSFや問題意識のセンスは良いと思いますし、強いマインドを持っている作家である、と認識しています。(恥ずかしながら、実は、隠れ栗本薫ファンで、実際には誰にも告白したことはありません) たとえ迫害されても、『グイン・サーガ』一作だけで、文学史に残る作家であると思います。 ※2012年3月17日、誤字を一字だけ訂正して再レビューしたら、すべて消えてしまいました。ということで、新規登録みたいになってしまいました。 ところで、消えた文章をどこから引っ張り出したかというと、たなぞうのときに任意に選ばれて掲載された、ほとんどのレビューがまだ残っている「ヨムナビ」からです。ありがたいことです、感謝!
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昔から名前だけは知っておりましたが、やっと読み始めました。 辺境世界の恐ろしさと、登場人物の生き生きとした魅力が伝わって、先の展開の気になる第一巻でした。 文章は繊細で、愛情の籠もったものだと感じました。 今後どのような展開になって行くのか、とても楽しみです。
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※このレビューにはネタバレを含みます
グイン・サーガは、飛び飛びに10冊ほど読んだだけで、 なかなか最初から順に読む時間が取れません。 まだグインサーガの世界に入り込めていません。 80冊以上でてから知ったために、なんか圧迫感を感じているのかもしれません。 ガイドブックを見ながら、なんとか読み進もうと思っています。 ps. 栗本薫読破を計画し、グインサーガが読み進めないので、その間に、栗本薫が解説を書いた、アガサクリスティ、赤川次郎を先に読破してしまいました。 また、西村京太郎、山村美紗、東野敬吾の読破が先になるかもしれません。
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誰がなんと言おうと、稀有で壮大なファンタジーの幕明けです。 著者の不幸によって、もう物語は幕を下ろす事すら出来なくなった。 今は外伝として他の作家さんが新たな物語を紡ぎ始めておられますが、いつの日か、本編の続きをどなたかが引き継いでくれる事を願うばかりです。 本作を含む辺境編は...
誰がなんと言おうと、稀有で壮大なファンタジーの幕明けです。 著者の不幸によって、もう物語は幕を下ろす事すら出来なくなった。 今は外伝として他の作家さんが新たな物語を紡ぎ始めておられますが、いつの日か、本編の続きをどなたかが引き継いでくれる事を願うばかりです。 本作を含む辺境編は、特に濃厚なヒロイックファンタジーと異界の匂いに溢れてます。 豹頭の仮面。 仮面であるかさえ定かではない獣面神の如き英雄の、神秘の魅力に酔いしれました。
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