赤毛のアン の商品レビュー
仕事の関係上2回は読んだ赤毛のアン。幼少の頃読んだそれはかなり端折っていたのだなあとつくづく。文庫なのに524ページ、厚さにして約2cm。起承転結わかっているのだけれども、そんなの気にならないくらいスラスラ読めてしまいました。豊かな想像力を持つアンから目が離せないのです。嬉しさを...
仕事の関係上2回は読んだ赤毛のアン。幼少の頃読んだそれはかなり端折っていたのだなあとつくづく。文庫なのに524ページ、厚さにして約2cm。起承転結わかっているのだけれども、そんなの気にならないくらいスラスラ読めてしまいました。豊かな想像力を持つアンから目が離せないのです。嬉しさを倍に、悲しみを半分にしてくれるその力で日々を愛し、人々を思いやり、逆境をものともせず前へと進む姿に、世代を、国境を越えて多くの人が惹きつけられたのでしょう。それが出版100周年を迎えた今日まで愛され続ける理由の1つなんではないかしら。
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アンシリーズ、小学校のときに図書館で全部借りて読みました。 古い昔の本の方で読みました。 何ページにもわたって、アン1人、相手の相槌も入れずにばーっと喋り続けるのがめっちゃおもしろかったし衝撃でした・・(笑) もちろんアンの魅力はそれだけじゃないけど。 アンみたいな生き方にあこが...
アンシリーズ、小学校のときに図書館で全部借りて読みました。 古い昔の本の方で読みました。 何ページにもわたって、アン1人、相手の相槌も入れずにばーっと喋り続けるのがめっちゃおもしろかったし衝撃でした・・(笑) もちろんアンの魅力はそれだけじゃないけど。 アンみたいな生き方にあこがれたし、いつかカナダのプリンスエドワード島に行ってみたいってずーっと思い続けています。
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小学生の頃から大切に、今も時々読み返している本です。おしゃべりなアンが可愛くて面白くて、本当に素敵な物語。情景描写がとても細かくて、プリンスエドワード島の綺麗な風景がありありと思い浮かべられるような、そんな感覚になります。果物の砂糖漬けとかいちご水とか、おいしそうな食べ物もたくさ...
小学生の頃から大切に、今も時々読み返している本です。おしゃべりなアンが可愛くて面白くて、本当に素敵な物語。情景描写がとても細かくて、プリンスエドワード島の綺麗な風景がありありと思い浮かべられるような、そんな感覚になります。果物の砂糖漬けとかいちご水とか、おいしそうな食べ物もたくさん出てくるのも好き(笑)
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でもでもやっぱりアンはいいなぁ〜。ゆっくり全シリーズ読破したい。アンと一緒に大人になるのもいいでしょ〜う。
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赤毛のアンシリーズの第一作にして不朽の名作。手違いでグリン・ゲイブルズに引き取られた孤児アン・シャーリーが、家人のマリラとマシュウに囲まれ、周囲の愛情を受けて伸びやかに成長していくお話。アンの饒舌は改めて紙面で見ると恐ろしいですね…。
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大好きな本。小学生の時に読んでた本を引っ張り出してみたら、訳者も一緒でした! アンの明るさと想像力の豊かさ、羨ましい。 久しぶりに読んで、マシュー叔父さんの優しさが心にしみました。
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シリーズ全巻。年をとった農家の兄妹が、男の子を養子にもらうことにしました。ところが、待ち合わせの場所に待っていたのは、赤毛の女の子アンでした。すぐに孤児院に返す予定でしたが、アンの美しい心と不幸な生い立ちを知るうち、養女にすることに決まりました。 アンはよく勉強し、学校の先生に...
シリーズ全巻。年をとった農家の兄妹が、男の子を養子にもらうことにしました。ところが、待ち合わせの場所に待っていたのは、赤毛の女の子アンでした。すぐに孤児院に返す予定でしたが、アンの美しい心と不幸な生い立ちを知るうち、養女にすることに決まりました。 アンはよく勉強し、学校の先生になります。ところが、育ての親が病気になり、遠くの学校へは通えなくなります。その時、友人のギルバートがアンの代わりに遠くの学校へ行ってくれることになりました。 世界名作全集で「赤毛のアン」を読みましたが、これは大河小説です。シリーズ通して読むことをおすすめします。
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昔アニメでちょっと見たことあるくらいでなんとも思っていなかったけど 名作だよなーと思ってこの歳になり読んでみたけど後悔。 小学生か中学生の時に読んでおきたかった、と思った。 子供向けの本は一つの話に盛り込む作者が伝えたいことってのが 一つにきれいに絞られている。 伝え...
昔アニメでちょっと見たことあるくらいでなんとも思っていなかったけど 名作だよなーと思ってこの歳になり読んでみたけど後悔。 小学生か中学生の時に読んでおきたかった、と思った。 子供向けの本は一つの話に盛り込む作者が伝えたいことってのが 一つにきれいに絞られている。 伝え方が難解でない分、読者の心にしっかり残る作品になるんだと思う。 アンの想像力が歳を取るにつれてどのように変化するかが楽しみ。 続きも読もうと思う。
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今更ながら、世界名作全集。 なんとなしに手にとって見たら、読み終えるまで一気でした。 そして、読み終えてしばらくアンの口調が頭から離れず、自分自身の心の声があの口調に…。 お転婆だけど、がさつではない振る舞いが、素敵だと思ったので、ちょっとそんな風に生きたいとおもえるじんぶつでし...
今更ながら、世界名作全集。 なんとなしに手にとって見たら、読み終えるまで一気でした。 そして、読み終えてしばらくアンの口調が頭から離れず、自分自身の心の声があの口調に…。 お転婆だけど、がさつではない振る舞いが、素敵だと思ったので、ちょっとそんな風に生きたいとおもえるじんぶつでした、アンは。 周りに生きる人間が皆欠点は抱えていようと(人間としてそれは当たり前のこと)心根の優しい人たちだらけで、人にも自然にもあらゆるものに感謝、尊敬の念を忘れない感受性が、周りの人に(読者も含め)伝染するので、ほっこりとする物語なのでしょうこれは。 ある意味道徳を語る児童文学でもあるだろうし、大人にとっても十分に読み応えのあるお話でした。 私にとっては、今読んだからこそ、その素晴らしさを分かったような気がする。 それにしても、マシュウが死んでしまうのは辛すぎる…。うぅ。
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心があったかくなるお話。当時次回作の希望が殺到したのも頷けます。アンの話は、マシュウとマリラと一緒になって聞き入ってしまいます。言い回しがくどいけど、とても綺麗な翻訳されてます。
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