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二都物語(下) の商品レビュー

3.4

23件のお客様レビュー

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    3

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2013/12/30

訳がわかりにくかったり、文章がだらだらしてたりするせいか、物語がストレートに響いてこなかった。 いい要素は揃ってるはずなので、なんかもったいない印象。

Posted byブクログ

2013/12/29

激動のフランス革命に翻弄される人々のお話しなんだけど,今までに読んだ他のディケンズの本に比べると,かなり雑で,話に入り込めなかった.主人公らしい主人公がいないせいだろうか,「オリバーツイスト」や「大いなる遺産」を読んだときのような,頁を繰るのももどかしいドキドキ感がなかった.訳が...

激動のフランス革命に翻弄される人々のお話しなんだけど,今までに読んだ他のディケンズの本に比べると,かなり雑で,話に入り込めなかった.主人公らしい主人公がいないせいだろうか,「オリバーツイスト」や「大いなる遺産」を読んだときのような,頁を繰るのももどかしいドキドキ感がなかった.訳が良くないせいもあるような気がしたが,自分の読み方が悪かったのか,とも思っていると,訳者があとがきで本作をケチョンケチョンに貶している.「なぜこれがディケンズの代表作なのか謎である」みたいな書き方をしており,激しく同意.

Posted byブクログ

2013/08/17

印象に残って忘れられない、何度でも読み返したくなる名シーンというのがある。シドニーがチャールズとルーシー、そして小さなルーシーを守るために自分を犠牲にする決断をしてからラストシーンまでというのはまさにそうした珠玉のシーンだった。世界は美しい。シドニーのその言葉が本当に切ない。。。

Posted byブクログ

2013/08/10
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最近はやりの作家さんとかにはいまひと~つピンと来ないので、古典!古典だ!!みたいなノリで読んだ。 んだけど、いまひとつだった(苦笑) ばっさり言うと、出てくる人に頭のよさげな人がおらんなあ~て言う・・・。てか、チャールズがのこのこフランスに出向くのが仕方ないんだろうけどもあまりにあんまりで。 そしてフランス革命と言えばベルばら☆で知った私なんぞには、やっぱキツかった・・・。民衆こわい>< にしても、最後翻訳者の解説がクソミソ過ぎてすごい(笑)こういうふうに、さっぱり愛情持たずに翻訳してたりするもんなんだなあ~。そういえば、ルーシーが「うちのたくが」て言う表現にちょっと驚いた。たく!て!ルーシーが!!

Posted byブクログ

2013/05/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

訳者解説にもあるが、少々構成力に欠けるように思われる。しかし、イギリス、フランスの二国にまたがる物語は当時の様子を知る上で非常に興味深く、また登場人物は魅力的である。

Posted byブクログ

2013/05/09

下巻からフランス革命時代である必要性がなくなる戯曲風ミステリー。 もう少しスピード感があっても良いのかなって。くどかった。

Posted byブクログ

2012/06/22
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シドニーの下りは筆が乗ってる。 ところでなぜにシドニーがこんなにも自身に絶望しているのかを教えてもらわんことには共感しようがないのですが。

Posted byブクログ

2012/06/02

昔のひとには人気あるみたいですが 私にははまりませんでした。 無駄に似ているふたり、つながり特に無いんかい。

Posted byブクログ

2011/02/17

途中だれそうにもなったが、比較的楽しんで読めた。ただ、お涙頂戴的なラストは個人的には頂けない。あんなうまい話があるだろうか?訳も少し読みづらかった(これは仕方のないことだが)。背表紙のネタバレは何とかならないのか。

Posted byブクログ

2010/07/19

「すべて生きて我を信ずるものは、いつまでも死ぬることなし。」―どんな動乱の時代にあっても、変わらないものは使い古された言葉「愛」。主人公たちの行動を通して作者が描こうとしたのは、その言葉の強さと尊さであると私は思ってます。

Posted byブクログ