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ジーキル博士とハイド氏 の商品レビュー

3.6

188件のお客様レビュー

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世界一有名な二重人格…

世界一有名な二重人格者、ジーキルとハイドの物語。今までずっと「ジキル」かと思ってました…。

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ご存じ二重人格ホラー…

ご存じ二重人格ホラーの古典名作。文体、翻訳が古く読みづらいが、ホラー読みなら抑えておく一冊。

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ジーキル博士は世間か…

ジーキル博士は世間から尊敬されている紳士であるが、逸楽への抑えられない欲望という最悪の欠点があった。彼は悔恨に苦しむことなく逸楽にふけるため、自分の内の善と悪を分離する薬品を開発し、ハイドという自分の分身に姿を変えるのだが…。人間の本性である善と悪の対立が描かれている作品。

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なんだか、泥沼に入っ…

なんだか、泥沼に入っていくような感じを覚える。一つの言葉になったほどの有名な小説なので読んでみようと思った。確かに深い。

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読んでからわかる面白…

読んでからわかる面白さがある。よめばわかる、おもしろい。

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!(^^)!

誰にでも、二面性はある。もしそれを「善」と「悪」に二分できるとしたら……?善良なジキル博士と邪悪なハイド氏。その姿が恐ろしいのは、自分の中にある負の側面を見せつけられた気がするから、なのかもしれない。

mari

2024/09/16

本来なら二重人格は相手の間の記憶がないのでは。と言うことは置いておいて、はじめは悪い事をしたいが自分がやったとバレたくないという願望から、自分であるがやったのは自分ではないと自分に言い聞かせ、ハイドがやっていることだと俯瞰する。表向きは善良な市民。元々根底にあった願望であったから...

本来なら二重人格は相手の間の記憶がないのでは。と言うことは置いておいて、はじめは悪い事をしたいが自分がやったとバレたくないという願望から、自分であるがやったのは自分ではないと自分に言い聞かせ、ハイドがやっていることだと俯瞰する。表向きは善良な市民。元々根底にあった願望であったから、悪い事だとは思いながらも切り離せない。そのうち乗っ取られていく自分。一体どっちが本当の自分なのだろうか。生きやすいのは本来の善良な自分とは分かりつつも根底で押し殺してきたハイドの部分が押さえ込みきれない。そのうちハイドの部分の方が表立ってくる。意識しなければハイドが勝つ。ハイドの部分が勝手に出てきてしまう怖さとそれが本来の自分だったのではという葛藤。常に人間は善と悪の狭間で良心と願望を天秤にかけ判断して生きている。その均衡が外れた時、どうなっていくのかという一つの可能性に関して提示してくれる作品かと思う。

Posted byブクログ

2024/07/05

 1800年代後半に書かれた作品だが、いわゆる二重人格の代名詞「ジキルとハイド」は、今読んでも決して古さを感じさせない。  善人として人々の称賛を浴び続けたジーキル博士は、自らが調合した薬によって殺人事件まで犯す悪人ハイドに姿を変えてしまう。しかもある時から、薬によらずに寝て起き...

 1800年代後半に書かれた作品だが、いわゆる二重人格の代名詞「ジキルとハイド」は、今読んでも決して古さを感じさせない。  善人として人々の称賛を浴び続けたジーキル博士は、自らが調合した薬によって殺人事件まで犯す悪人ハイドに姿を変えてしまう。しかもある時から、薬によらずに寝て起きるとハイドになってしまうことも起こるようになってしまった。そして、そのことに苦しんだジーキル博士はある決断を下すことになる…。  人間の心に潜む欲望とそれをコントロールし得なかった時の苦悩と周囲への影響、反応を描いた怪奇小説の名作。

Posted byブクログ

2024/05/03

よく分かりません?純文学の英文を訳したものは尚 純文学であろうか? 二重人格とは一つの肉体に宿る善悪であり、ジーキル&ハイドはひとつの肉体を利用する別人格?嗚呼解らない

Posted byブクログ

2023/07/21

大昔、子供の頃に読んだものを再読 翻訳の美しさを改めて堪能 1885年の著作とのことなので、その当時のロンドンの雰囲気や、匂い、人の感情、人との関わりが感じられて久しぶりに良質な時間を過ごせた たまには名作と呼ばれるものも掘り起こして再読していこう

Posted byブクログ