1,800円以上の注文で送料無料

デミアン の商品レビュー

4

239件のお客様レビュー

  1. 5つ

    79

  2. 4つ

    73

  3. 3つ

    45

  4. 2つ

    13

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

正直言って読みづらい…

正直言って読みづらいです。最後まで読めば、メッセージが伝わってきます。何を信じて生きていいのか不安なひとに。オススメ

文庫OFF

2026/08/02

読み終えるのに時間がかかりました。難しかったのですごく理解できたわけではないが、少し時間をおいてもう一度読んでみたいと思う作品でした。

Posted byブクログ

2026/07/19

極めて美しい名作。 「鳥は卵の中から抜け出ようと戦う。卵は世界だ。生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。鳥は神に向かって飛ぶ。神の名はアブラクサスという」という有名な一節は、本作の核心であり、文章としても圧倒的な美しさを持っている。 友人デミアンは、単な...

極めて美しい名作。 「鳥は卵の中から抜け出ようと戦う。卵は世界だ。生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。鳥は神に向かって飛ぶ。神の名はアブラクサスという」という有名な一節は、本作の核心であり、文章としても圧倒的な美しさを持っている。 友人デミアンは、単なる理想的な友人ではなく、主人公シンクレールの内なる「本当の自分(明るい世界に生きる自分)」が擬人化された存在なのではないかと考えた。最後の描写も、彼自身の中に統合されて消えていったということではないだろうか。 デミアンの母であるエヴァ夫人については、人が真に願う「運命」や「願い」そのものの擬人化であると考えた。 哲学的で学びが多く、もっと早くに読んでおきたかった。何度でも立ち返るべきとして、生涯大切にしたい一冊。

Posted byブクログ

2026/07/17

「鳥は卵の中から抜け出ようと戦う。卵は世界だ。生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない」 この一文は、 『デミアン』という作品を象徴する言葉だと感じた。 物語は、 主人公シンクレールが旧約聖書の 「カインとアベル」の解釈や、 善と悪を併せ持つ存在「アプラク...

「鳥は卵の中から抜け出ようと戦う。卵は世界だ。生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない」 この一文は、 『デミアン』という作品を象徴する言葉だと感じた。 物語は、 主人公シンクレールが旧約聖書の 「カインとアベル」の解釈や、 善と悪を併せ持つ存在「アプラクサス」 といった象徴的な思想に触れながら、 自分自身とは何者なのかを問い続け、 精神的に成長していく姿を描いている。 読み始めは少し難解に感じたものの、 物語が進むにつれて、 その難しさが作品の魅力へと変わっていった。 特に印象的だったのは、 「善」と「悪」を単純に切り分けるのではなく、 人間はその両方を抱えながら生きていく存在なのだという視点である。 自分の中にある光だけでなく、 影までも受け入れて初めて、 本当の意味で自分自身になれる。 そのメッセージが全編を通して流れているように感じた。 また、 読んでいる最中には、 心理学者カール・ユングの 「シンクロニシティ」や「集合的無意識」 を思わせる場面が何度もあり、 夢や象徴、 偶然とは思えない出来事が一つの意味を持って結びついていく感覚に強く惹かれた。 ユング心理学に興味を持ち始めた今だからこそ、 この作品をより深く味わえた気がする。 『デミアン』という小説は、 「自分らしく生きるとは何か」「本当の自己とは何か」という問いを読者自身に投げかけてくる作品だったと感じる。

Posted byブクログ

2026/04/16

祖父母が聖書絶対主義的なクリスチャンであるが、何処かに自分は受け入れられないところがあり、幼少期から考えるところがあったが、デミアンのあのカインとアベルの捉え方には、シンクレール同様に本当に驚かされた。自己解釈における世界の拡大。

Posted byブクログ

2026/04/13

もっと早く読んでいれば良かったと思った。 でも、大人になった今だからこそ共感できた作品なのかもしれない。 自分自身の嫌な部分は受け入れ難いが、善だけでなく、悪も含めて自己であるということを受け入れる、悪も認め、自分自身とはなにか内面に問いかけ自分自身を実現することの大切さを改め...

もっと早く読んでいれば良かったと思った。 でも、大人になった今だからこそ共感できた作品なのかもしれない。 自分自身の嫌な部分は受け入れ難いが、善だけでなく、悪も含めて自己であるということを受け入れる、悪も認め、自分自身とはなにか内面に問いかけ自分自身を実現することの大切さを改めて感じた。 大人になり様々な経験をし薄々気づいてはいたが、それを上手く言語化してくれていて心が救われたようなスッキリしたような気持ちになった。

Posted byブクログ

2026/03/29

依存から自立へ向かう過程があまりにも生々しくて、読んでいて正直しんどかった。 シンクレールの思春期は、友人関係に揺れ、両親との距離にも違和感を抱えながら、デミアンという存在に救われていく。でも読み進めるうちに気づくのは、デミアンは「外から与えられる導き」ではなく、自分の中に取り...

依存から自立へ向かう過程があまりにも生々しくて、読んでいて正直しんどかった。 シンクレールの思春期は、友人関係に揺れ、両親との距離にも違和感を抱えながら、デミアンという存在に救われていく。でも読み進めるうちに気づくのは、デミアンは「外から与えられる導き」ではなく、自分の中に取り込まれていくものだったということ。 特に強く残ったのは、「善だけでなく、悪や衝動も自分の一部として認める」という感覚。言葉にするとシンプルだけど、実際には逃げ場のない重さがある。 自立するというのは、綺麗な自分だけで生きることじゃなくて、そういう矛盾や衝動ごと引き受けて、自分で自分を導いていくことなのかもしれない。

Posted byブクログ

2026/03/17

ヘッセは教科書で見た事あったから、もっと軽い本やと思ってた。 運命が、アプラクサスとかデミアンの母を通してて描かれてる?から解釈しながら読むんむずかった でもめっちゃ面白い 情景描写とかが少なくて読み進めにくかった

Posted byブクログ

2026/03/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

善と悪の世界に分けられた視点と、何が悪で善なのか考えさせられる作品。社会的・宗教的批判がかなり多いので、当時の情勢を知っていると楽しめるかもしれない。

Posted byブクログ

2026/02/11

デミアンくんの冒険ではなく、 親友デミアン。 展開が少なく、基本的に主人公の心の中や思考を 通して進んでいく。 哲学的な内容で、ページ数は多く無いのだけど、 気がついたら考え込んでいて 1ページが重くて進まない。 向き合うには良い1冊。 26.02.11-31冊

Posted byブクログ