デミアン の商品レビュー
正直言って読みづらい…
正直言って読みづらいです。最後まで読めば、メッセージが伝わってきます。何を信じて生きていいのか不安なひとに。オススメ
文庫OFF
祖父母が聖書絶対主義的なクリスチャンであるが、何処かに自分は受け入れられないところがあり、幼少期から考えるところがあったが、デミアンのあのカインとアベルの捉え方には、シンクレール同様に本当に驚かされた。自己解釈における世界の拡大。
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もっと早く読んでいれば良かったと思った。 でも、大人になった今だからこそ共感できた作品なのかもしれない。 自分自身の嫌な部分は受け入れ難いが、善だけでなく、悪も含めて自己であるということを受け入れる、悪も認め、自分自身とはなにか内面に問いかけ自分自身を実現することの大切さを改め...
もっと早く読んでいれば良かったと思った。 でも、大人になった今だからこそ共感できた作品なのかもしれない。 自分自身の嫌な部分は受け入れ難いが、善だけでなく、悪も含めて自己であるということを受け入れる、悪も認め、自分自身とはなにか内面に問いかけ自分自身を実現することの大切さを改めて感じた。 大人になり様々な経験をし薄々気づいてはいたが、それを上手く言語化してくれていて心が救われたようなスッキリしたような気持ちになった。
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依存から自立へ向かう過程があまりにも生々しくて、読んでいて正直しんどかった。 シンクレールの思春期は、友人関係に揺れ、両親との距離にも違和感を抱えながら、デミアンという存在に救われていく。でも読み進めるうちに気づくのは、デミアンは「外から与えられる導き」ではなく、自分の中に取り...
依存から自立へ向かう過程があまりにも生々しくて、読んでいて正直しんどかった。 シンクレールの思春期は、友人関係に揺れ、両親との距離にも違和感を抱えながら、デミアンという存在に救われていく。でも読み進めるうちに気づくのは、デミアンは「外から与えられる導き」ではなく、自分の中に取り込まれていくものだったということ。 特に強く残ったのは、「善だけでなく、悪や衝動も自分の一部として認める」という感覚。言葉にするとシンプルだけど、実際には逃げ場のない重さがある。 自立するというのは、綺麗な自分だけで生きることじゃなくて、そういう矛盾や衝動ごと引き受けて、自分で自分を導いていくことなのかもしれない。
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ヘッセは教科書で見た事あったから、もっと軽い本やと思ってた。 運命が、アプラクサスとかデミアンの母を通してて描かれてる?から解釈しながら読むんむずかった でもめっちゃ面白い 情景描写とかが少なくて読み進めにくかった
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
善と悪の世界に分けられた視点と、何が悪で善なのか考えさせられる作品。社会的・宗教的批判がかなり多いので、当時の情勢を知っていると楽しめるかもしれない。
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デミアンくんの冒険ではなく、 親友デミアン。 展開が少なく、基本的に主人公の心の中や思考を 通して進んでいく。 哲学的な内容で、ページ数は多く無いのだけど、 気がついたら考え込んでいて 1ページが重くて進まない。 向き合うには良い1冊。 26.02.11-31冊
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自己探求。 とっても好きな文学でした。 間違いなく自分の人生に大きな影響を与えるであろう一冊。これから時間をかけて解釈したいので、今は簡潔に。 「鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。卵は世界だ。生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。鳥は神に向かって飛ぶ。神の...
自己探求。 とっても好きな文学でした。 間違いなく自分の人生に大きな影響を与えるであろう一冊。これから時間をかけて解釈したいので、今は簡潔に。 「鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。卵は世界だ。生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。鳥は神に向かって飛ぶ。神の名はアプラクサスという」 再読必須。 次回読む時にはまた違って見えるのだろうか。デミアンのように、深く深く解釈できる人間でありたい。物語の中とは言え、こんなにも惹かれる人物に出会えたことは幸運である。
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ヘッセは車輪の下しか履修していなかったが、幼少期のある事件における心理描写は流石だなぁと舌を巻いた 人生における孤独の意義や自己実現のために何が必要か、ここまで丁寧に示してくれる小説も珍しいのではと思いつつ、ちょっと予想外のテイストだったなぁ ちなみに読み始めるまでデミアンって主...
ヘッセは車輪の下しか履修していなかったが、幼少期のある事件における心理描写は流石だなぁと舌を巻いた 人生における孤独の意義や自己実現のために何が必要か、ここまで丁寧に示してくれる小説も珍しいのではと思いつつ、ちょっと予想外のテイストだったなぁ ちなみに読み始めるまでデミアンって主人公の名前だと思ってた
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のっけから 「今日では、人間とはなにか、を知っている人はほとんどいない。しかしそれを感じている人はおおぜいいる。それで、その人たちはほかの人よりは安らかに死んでいく。ちょうど私がこの物語を書き終えたら、いくらか安らかに死ねるように。」 と書かれ、ちょっとさせられる。本編は戦争中...
のっけから 「今日では、人間とはなにか、を知っている人はほとんどいない。しかしそれを感じている人はおおぜいいる。それで、その人たちはほかの人よりは安らかに死んでいく。ちょうど私がこの物語を書き終えたら、いくらか安らかに死ねるように。」 と書かれ、ちょっとさせられる。本編は戦争中に執筆された。 「われわれはみんな同じ深淵から出ているのだ。しかし、みんな、その深みからの一つの試みとして一投として、自己の目標に向かって努力している。われわれはたがいに理解することはできる。しかし、めいめいは自分自身しか解き明かすことができない。」 タイトルの少年が主人公かと思われるが、主人公はエーミール・シンクレールという別の少年だ。子供社会にもいじめっ子といじめられっ子がいる。些細な嘘をついてしまったシンクレールは、絵に描いたような悪ガキクローマーから、わかりやすく金をせびられ、「姉を連れてこい」などと無理な要求をされる。両親にも相談できず困っていたシンクレールは、転校生のダミアンに救われる。ここでシンクレールは、これまで両親と共に暮らしていた善だけの世界とはちがう、もう一つの世界がある事に気づく。 ダミアンはシンクレールにカインとアベルの逸話や、明と暗の両者が存在している二つの世界について語る。つまり、彼は主人公に、気づきを与える存在である。最後に戦争という、個人の力ではいかんともし難い出来事が登場するが、それでも自己形成により、自分を保ち、常に新たな自分を作り出していくことによって、自身の人生を形成していく。
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