限りなく透明に近いブルー の商品レビュー
有名な作品に、珍しくチャレンジしてみた。芥川賞作品。描かれた当時を想像することすら難しい世代としては、何でコレが支持されるんだろう?と思った。ドラッグとセックスの連続の中で、どうしようもない空しさを感じるとる事はできたけど、頭の中で絵を思い浮かべるのが苦痛になって嫌だった。まだま...
有名な作品に、珍しくチャレンジしてみた。芥川賞作品。描かれた当時を想像することすら難しい世代としては、何でコレが支持されるんだろう?と思った。ドラッグとセックスの連続の中で、どうしようもない空しさを感じるとる事はできたけど、頭の中で絵を思い浮かべるのが苦痛になって嫌だった。まだまだ私には分からない。
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村上龍のデビュー作。酒、麻薬、女、SEXにおぼれる毎日の中、自己が崩壊していく…。現実に起きてるコトを非現実空間にあるかのような文章展開はスゴイ。 現代という奇妙なものに迫った作品。
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これを最初に読んだのは高校1年生。なんて毒々しい文章なのだろうと思ったっけ・・・まあ好き嫌いがハッキリ分かれる本だと思う。
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村上龍を初めて読んだ作品。 今も現役で執筆しつづけている作者のデビュー作にして芥川賞受賞作品でというミーハーな理由で読んだ。 最初は分からんかった。 暴力、セックス、ドラッグ。 嫌悪感が強く、途中で止めたりしながらも読んだ作品。(活字慣れしていないのもあったが) 薄いのにあまりサ...
村上龍を初めて読んだ作品。 今も現役で執筆しつづけている作者のデビュー作にして芥川賞受賞作品でというミーハーな理由で読んだ。 最初は分からんかった。 暴力、セックス、ドラッグ。 嫌悪感が強く、途中で止めたりしながらも読んだ作品。(活字慣れしていないのもあったが) 薄いのにあまりサラッとは読めるものではなかった。 読後感は酒を飲んだ後にくる頭痛と周りが澄んだ様な。 実際ラリらんと分からん気がするこれは。
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結構刺激が強い。 題名が綺麗だったので手に取ったのですが読んでびっくりしました。 描写が細かすぎるので、変に村上さんのことを勘繰ってしまいます。
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心も体もボロボロに磨り減らしながら群れる若者達の、刹那的な陶酔と空虚。 好きなタイプの本ではないけれど、自分や自分の周りの出来事を、いつもどこか醒めた目線で見ているのは、感覚的に理解できる部分があります。(詳しい感想は→http://blog.livedoor.jp/chako6...
心も体もボロボロに磨り減らしながら群れる若者達の、刹那的な陶酔と空虚。 好きなタイプの本ではないけれど、自分や自分の周りの出来事を、いつもどこか醒めた目線で見ているのは、感覚的に理解できる部分があります。(詳しい感想は→http://blog.livedoor.jp/chako67k/archives/50948395.html)
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村上龍を何個か読んだ後にやっとこれを。 実はまだ読み途中。 なかなか進まない・・・でも読んでおきたい・・・
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ずっと読もう読もうと思ってたけど読んでなくて最近読んだらおもしろかった。 あんなグロいというか非現実的な生々しい描写なのにもかかわらず、題名の美しいこと。それに惹かれました。
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とても激しく、そして悲しい。 内容はとても過激であまり好きではないが、文章の流れがいい。最後のリュウが狂う場面は迫力がある。 暴力的な部分があり、静かな部分がある。読んでて飽きない。 村上龍の文体はあまり好きではないが、この作品は好き。
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いつまで経ってもあのグロテスクなシーンがアタマの中に鮮明に思い描かれる。(絵の具を食べたGBが潰れるシーンです…) 高校の先生はよくこれを堂々と推薦したな。いろんな意味で拍手したい。
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