分身 の商品レビュー
読んだ後はなんだかすっごく爽やかな感じがしました。内容は結構深いんですが‥こんな事が自分に起こると気持ち悪いだろうなぁ。
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ドッペルゲンガーとは二重存在のこと。自分のドッペルゲンガーを 見ると、数日内に死ぬというが・・・ 瓜二つなふたりの 過去に隠されたものは・・ 現代医学と現代科学の諸刃の剣。
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なんでだろうと、続きがきになって一気に読んでしまった。ある日自分とそっくりな人がどこかに居ると知ったら・・よく出来た話だと思う。
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似ているなんてもんじゃない。まったく同じ人間が2人。いや3人。隠された事実を知った3人それぞれの心模様が逸品。女ならではの感じ方も描かれていて・・・唸る。
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札幌に住む18歳の女子大生と東京に住む20歳のアマチュアバンド歌手の女性。一見なんのつながりもない二人を徐々に引寄せていく数々の出来事・・・。まず、これから読む方は特に時代設定をしっかりしておかないと、冷めてしまいそうになります・・・。携帯電話もインターネットもない時代です。それ...
札幌に住む18歳の女子大生と東京に住む20歳のアマチュアバンド歌手の女性。一見なんのつながりもない二人を徐々に引寄せていく数々の出来事・・・。まず、これから読む方は特に時代設定をしっかりしておかないと、冷めてしまいそうになります・・・。携帯電話もインターネットもない時代です。それを一瞬でも忘れると、ありえないくらいまどろっこしい。
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本当はサスペンスらしいです。読みやすさはいいんですけど、専門用語は理解に時間がかかる。人も入り組んでいるし。2人の少女はこの後どうして過ごしたのかなってのが気になる。
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別の親を持ち、お互いの存在すら知らない年齢も違う鞠子と双葉。なぜか二人は瓜二つだった。二人とも母親の不審な死をきっかけに、自分の出生について調べ始めるうち、何者かに追われるようになる。二人の視点で物語りは描かれてあり、読みやすく先が気になるストーリでした。
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続きが気になって一気に読んでしまった。展開は読めるけど、引き込まれた。ラストは静かだけれど感動した。
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函館の氏家鞠子。母親に愛されていなかったのではないかと心を痛める女子大生。 東京の小林双葉。アマチュアバンドのボーカルだが、母親にテレビ出演を厳しく禁じられる。しかし、チャンスを目の前に、双葉は約束を破り出演してしまう。 遠く離れた二人を結ぶ鍵を巡る物語。 出会えそうで出会えな...
函館の氏家鞠子。母親に愛されていなかったのではないかと心を痛める女子大生。 東京の小林双葉。アマチュアバンドのボーカルだが、母親にテレビ出演を厳しく禁じられる。しかし、チャンスを目の前に、双葉は約束を破り出演してしまう。 遠く離れた二人を結ぶ鍵を巡る物語。 出会えそうで出会えない二人のもどかしさと、周りにうろつく影の怪しさが一つに繋がったとき思わずガッツポーズです。 でも、本当にこんなことがあったらとても恐い。科学技術が発達した今、倫理面でどうしても問題になるところを強引に無視してやっちゃったらきっとこうなるなっていうのが本当っぽさを増してた。 二人の救いは、お互いが居たことだろうか?
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医学サスペンスと言えば、このタイトルだから、どのような内容かおおむね分かるだろうと思います。確かに、細かいことは分からなくても、鞠子と双葉の両方の人間を見ることが出来る読者は、結末も予想されたものと思われるでしょう。 しかし、この作品は、それでも面白い。 医学サスペンスと言う性格...
医学サスペンスと言えば、このタイトルだから、どのような内容かおおむね分かるだろうと思います。確かに、細かいことは分からなくても、鞠子と双葉の両方の人間を見ることが出来る読者は、結末も予想されたものと思われるでしょう。 しかし、この作品は、それでも面白い。 医学サスペンスと言う性格上、どうしても「人間って何だ」ってテーマを突き詰められることが多いでしょうけど、この作品も後半に来て、分身となった二人の主人公、その代理母の愛情、さらには「元となった母?」の嫌悪感、、、などなど、一気に来ますので、それを受け止めるのが大変にながら読み終えました。 予断ですが、2つのストーリ視点とその絡み合い、さらにはラストシーンの視覚的効果などすごく秀逸で、映像美を見ているような気分です。北海道のラベンダー畑でロケして映画かできそうな作品って思いましたが、プロの映画監督はまた違った意見なでしょうね(^^) 2003.10.1
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