モンテロッソのピンクの壁 の商品レビュー
絵がすごく綺麗で 柔らかい色味に癒される絵本(*^^*) 江國さんの文章が丁寧で綺麗で好き。
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独特の絵を描く人の挿絵は、時としてストーリーの足かせになることがあると思うけど、このストーリーと、というか江國香織さんの文章と荒井さんの絵はすんなりシンクロして心地いいです。 夢に出てくるなんだか得も言われぬとくべつな情景には きっと意味があるのだと それがもしも自己満足だとし...
独特の絵を描く人の挿絵は、時としてストーリーの足かせになることがあると思うけど、このストーリーと、というか江國香織さんの文章と荒井さんの絵はすんなりシンクロして心地いいです。 夢に出てくるなんだか得も言われぬとくべつな情景には きっと意味があるのだと それがもしも自己満足だとしても、それで幸せになれるのなら わたしもひとりで旅をしてみたいと思いました。
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かわいいかわいい! 「自分はライオンむきだ」と思っている猫だなんて! さぁ、みんなでモンテロッソにいかなくちゃ!
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20110621 再読。 江國さんらしいお話。絵も海外の絵本みたいでかわいい。 再読。 江國さんの絵本テイストやっぱりいいな~~~。 やっぱりあのなんとも言えない終わり方とか、初期江國節だよな~~。 ホラーじゃないけども、みたいなの。江國先生の昔の短編ってああいうの多くありま...
20110621 再読。 江國さんらしいお話。絵も海外の絵本みたいでかわいい。 再読。 江國さんの絵本テイストやっぱりいいな~~~。 やっぱりあのなんとも言えない終わり方とか、初期江國節だよな~~。 ホラーじゃないけども、みたいなの。江國先生の昔の短編ってああいうの多くありませんでしたか?
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荒井良二さんとのコンビは、ぼくのことりちゃんと一緒。だけどささやかな冬の日々の幸せ…のことりちゃんとは雰囲気が異なり、大きな願いを叶えるハスカップ。何かをあきらめなきゃ。何とひきかえに…?ラストはあしたのジョーを思わせました。
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「何かを手に入れるためには、何かをあきらめなきゃいけないってことくらい、わたしはよく知っている。」 ねこのハスカップはわたしなんかよりずっと、思慮深い。 ロッキーは、瞼のうらをいったい何色に染めて、何色の壁の夢をみて、何色の壁の猫形のしみになるのだろう。 そしてその日は、いつ...
「何かを手に入れるためには、何かをあきらめなきゃいけないってことくらい、わたしはよく知っている。」 ねこのハスカップはわたしなんかよりずっと、思慮深い。 ロッキーは、瞼のうらをいったい何色に染めて、何色の壁の夢をみて、何色の壁の猫形のしみになるのだろう。 そしてその日は、いつくるのだろう。
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イラストが鮮やかでよい。猫の旅もかわいい。モンテロッソに無事到着してよかったね。 イラストがとにかくきれい、というか色鮮やか。
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猫のハスカップは、ピンクの壁をめざします。 ひたすら。そうする必要がハスカップにはあったのです。 読んでいて江國さん自身をハスカップに当てはめて 読んでしまいました。道中の出来事でピンクの壁にいく必然が もう少し欲しかった(偉そうにスミマセン、、)江國さんの 文章の解釈...
猫のハスカップは、ピンクの壁をめざします。 ひたすら。そうする必要がハスカップにはあったのです。 読んでいて江國さん自身をハスカップに当てはめて 読んでしまいました。道中の出来事でピンクの壁にいく必然が もう少し欲しかった(偉そうにスミマセン、、)江國さんの 文章の解釈を荒井さんがどうやったのか?文章に対しての絵の役割 を観たかったというのにも興味があって読みました。
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絵とタイトルに惹かれて手に取った。 猫のハスカップは夢で見た モンテロッソとゆうところの 美しいピンクの壁を探す旅に出かける。 物語の始めからずーーーっと素敵。 絵も、言葉も、すべて素敵。 素敵過ぎて最後もうひと盛り上がりを期待してしまったら 特に盛り上がらずに...
絵とタイトルに惹かれて手に取った。 猫のハスカップは夢で見た モンテロッソとゆうところの 美しいピンクの壁を探す旅に出かける。 物語の始めからずーーーっと素敵。 絵も、言葉も、すべて素敵。 素敵過ぎて最後もうひと盛り上がりを期待してしまったら 特に盛り上がらずに終わってしまった感じ↓(´~`) 最後以外はぜんぶ素敵なんだけどな。
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ページをめくるのが楽しくなる1冊です。 うす茶色で金茶色の目をした猫、ハスカップの物語。 年をとったご婦人の家で、居心地よく暮らしていたハスカップは、ピンクの壁の夢を何度も見ます。 ピンクの壁のある場所、モンテロッソへ行かなくっちゃ! ハスカップは、住みなれた場所を離れ、旅...
ページをめくるのが楽しくなる1冊です。 うす茶色で金茶色の目をした猫、ハスカップの物語。 年をとったご婦人の家で、居心地よく暮らしていたハスカップは、ピンクの壁の夢を何度も見ます。 ピンクの壁のある場所、モンテロッソへ行かなくっちゃ! ハスカップは、住みなれた場所を離れ、旅に出ます。 山を越え、川を越え、街を通り抜け、ただひたすらモンテロッソへ向かいます。 ハスカップは、「何かを手に入れるためには、何かをあきらめなくてはいけないってこと」をちゃーんと知っている猫です。 ピンクの壁に、たどりつけるでしょうか? ページをめくるたび、色使いの素敵な楽しい絵に、ワクワクします。
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