若き数学者のアメリカ の商品レビュー
著者はだいぶいい意味で変わった人だったのだと思うけれど (特に当時は) 得意な数学によってどんどん前に進んでいく行動力には感服します。 当初、数学者という前歴のみで、本を読み始めたのに、文章の読みやすさにも感嘆しました。 他の本も読んでみたくなる、不思議な魅力のある文章でした。
Posted by
情報科教員MTのBlog (『若き数学者のアメリカ』を読了!!) https://willpwr.blog.jp/archives/51528258.html
Posted by
面白い。 賢いのに気取らない。素敵なおじさま、藤原さん。 研究気質と文才はお父様譲りか。 アメリカでの留学記。 バックパッカーとは違うけど素敵な旅。 小田実っぽい。好き。
Posted by
浦野所有。 2005年に出版され、大ベストセラーとなった『国家の品格』の著者・藤原正彦氏の、アメリカ研修時代のエッセイです。日本では考えられない、豪胆な体験が次々に現われて、読者を飽きさせません。やっぱり若いうちはいろんなことを経験しないとダメなのかな、などと、いらぬ後悔すら感...
浦野所有。 2005年に出版され、大ベストセラーとなった『国家の品格』の著者・藤原正彦氏の、アメリカ研修時代のエッセイです。日本では考えられない、豪胆な体験が次々に現われて、読者を飽きさせません。やっぱり若いうちはいろんなことを経験しないとダメなのかな、などと、いらぬ後悔すら感じてしまう1冊でした。
Posted by
著者の「アメリカ」に対する気持ちの変化が爽快感のある文体で綴られて、読んでて気持ちの良いエッセイだった。アメリカに留学してみたくなった。
Posted by
藤原正彦さんの文章にはいつも引きつけさせられます。とても読みやすくてユーモアたっぷり。すらすらと読めます。
Posted by
アメリカでの経験を大学内でのことだけでなく、日々の暮らしの色々な悩みや楽しみを表現豊かに書かれていて藤原氏の人間味を感じ取ることができる。いわゆるぶっちゃけ話もあり面白く読むことができた。
Posted by
藤原氏は数学者であるが非常に文章がうまい。 数学自体にはほとんど興味がなかったが、「国家の品格」が評判になっていたので(そっちではなく)この本を読んでみた。 もともとエッセーが好きだったのと、自分が数年米国生活をしたことも手伝って、非常に楽しく読めた。 その後、小川洋子さんが、私...
藤原氏は数学者であるが非常に文章がうまい。 数学自体にはほとんど興味がなかったが、「国家の品格」が評判になっていたので(そっちではなく)この本を読んでみた。 もともとエッセーが好きだったのと、自分が数年米国生活をしたことも手伝って、非常に楽しく読めた。 その後、小川洋子さんが、私の大好きな「博士の愛した数式」を書くにあたって取材をした数学者が藤原氏であることを知り、ますます藤原氏にはまり、そこから山本夏彦氏にもはまっていったという記念すべき(?)一冊。
Posted by
「国家の品格」を書いた人が数学者だとは知らなかった。 聡史にもらって読んだ本。 作者の独特なアメリカの見方が面白い
Posted by
読み出してこれは面白いと引き付けられる。初めての海外旅行、しかも1年間のアメリカミシガン大学での研究生活と、2年間にわたるコロラド大学での助教授生活での日常が語られる。丁度旅行記か何かのように、経験する場面場面を実に普通の人の眼で見、感じ、行動するさまがそこにはある。著者の物を見...
読み出してこれは面白いと引き付けられる。初めての海外旅行、しかも1年間のアメリカミシガン大学での研究生活と、2年間にわたるコロラド大学での助教授生活での日常が語られる。丁度旅行記か何かのように、経験する場面場面を実に普通の人の眼で見、感じ、行動するさまがそこにはある。著者の物を見る眼の確かさ、感性がひしひしと感じられる。
Posted by