あらしのよるに の商品レビュー
なんと巧みに「物語」を展開するのだろう! こんな絵本を読める子供たちは幸せ。最後の言葉、「このはの しずくを きらめかせ、ちょっぴりと かおをだしてきた あさひにも、そんなこと、分かるはずも ない。」なんていうのも、もうお見事で、こどもたちはどんなことを想像するのだろう、それぞれ...
なんと巧みに「物語」を展開するのだろう! こんな絵本を読める子供たちは幸せ。最後の言葉、「このはの しずくを きらめかせ、ちょっぴりと かおをだしてきた あさひにも、そんなこと、分かるはずも ない。」なんていうのも、もうお見事で、こどもたちはどんなことを想像するのだろう、それぞれの思いを聞いてみたい気持ちもになってくる。
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嵐の夜、真っ暗な小屋で出会った、オオカミとヤギ。 お互い見えていたら、会話をすることは絶対ない関係。 食うものと食われるもの でも、お互い話してみると、案外いいやつかも。 禁断の恋ならぬ、禁断の友情の始まり物語です。
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息子の感想:やぎとおおかみがあったところがこわかったです。いつやぎとばれて、おおかみにたべられるかこわかったです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ヤギとオオカミが“あらしのよるに”真っ暗の小屋で出会う。鼻風邪で互いの匂いに気づかなかったり、雷が光るも怖くて目をつぶって相手が確認できなかったり…というアンジャッシュのコントのようなやり取りが続き、気づけば、まさかの友達同士。この話を読んで、思いうかんだのは、「インティメイト・ストレンジャー」(見知らぬ友人)という言葉。SNS隆盛の昨今、我々は、「言葉」を通じ、思いもよらぬ友人ができることがある。まとめると『お互いの 声とトークで 意気投合 あらしが生んだ 見えないマブダチ』といったところでしょうか?
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あらしの夜に、小さい小屋で出会ったオオカミとヤギ。 まっくらな小屋の中でお互いわからないのだけど・・・・・。 話の続きが気になります・・・・。果たしてこのあとどうなったのか。 いろいろな想像ができて楽しいです。 真っ暗な中での会話を通して、お互い信頼感を深めていくのですが、 ...
あらしの夜に、小さい小屋で出会ったオオカミとヤギ。 まっくらな小屋の中でお互いわからないのだけど・・・・・。 話の続きが気になります・・・・。果たしてこのあとどうなったのか。 いろいろな想像ができて楽しいです。 真っ暗な中での会話を通して、お互い信頼感を深めていくのですが、 実際、生きていくいろいろなことの中で、フィルターがかかってしまっていること多くあるな・・・ってこと。考えさせられました。
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怖いモノは、怖い?でも、見えないから怖いのか?見えるから怖いのか?本当は、見えるものに惑わされて・・・・大切なことに気付けないのかなぁ?見えなくても感じたことを信じてみませんか!!
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状況設定はとても面白い。 う~ん、しかし、1巻は肝心のところを読者の想像にまかせ 2巻は最初に結果を見せてしまったところでがっくりしました。 1巻と2巻の間のエピソードこそドキドキワクワクと共に語られるべきではなかったか?
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子供が図書館から借りて読んだ本。狼と山羊の友情の物語ですが、文章も語りが多く独特で引き込まれてしまいました。
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これは絶対シリーズ全作読んだほうがいいってくらい全7巻がひとつの物語になっている。初めは普通の絵本だなぁと思って読んでいたら、どんどん次はどうなる?と気になって仕方なくなってくる。
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シリーズ7巻目まで読みました。 ガブがいつも気の毒でしょうがないです。 読み進んでいくと、ここまでのおもいをして守らなければならなかった友情なのか?という気がしてなりません。 二匹とも良いこなので、辛い思いをして欲しくない。心中ものみたい。 絵はすごく好きです。ドキドキします。
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