ムーミンパパの思い出 の商品レビュー
ムーミンパパの過去のお話 ・暗がりで人を助ける→嫌いな人 ・「もう暗がりで人を助けない」と誓う ・再び暗がりで人を助ける→運命の人 の伏線回収が好きです(⌯'ᵕ'⌯)´- みんなの家族 大集合な楽しい話でした( * ॑꒳ ॑*)
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3巻目。今回はムーミンパパの思い出の記。穏やかそうなムーミンパパが、こんなにアクティブだったとは…。 スニフとスナフキンの父親、母親が出てきたのにびっくり。そりゃいるはずだけど、なんとなく童話のキャラクターって家族に対するイメージが薄かったので。 とうとうミイが登場!まだ出番は少...
3巻目。今回はムーミンパパの思い出の記。穏やかそうなムーミンパパが、こんなにアクティブだったとは…。 スニフとスナフキンの父親、母親が出てきたのにびっくり。そりゃいるはずだけど、なんとなく童話のキャラクターって家族に対するイメージが薄かったので。 とうとうミイが登場!まだ出番は少なかったけど、これからの活躍が楽しみ。
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ムーミンママ(と彼女の黒いハンドバック)は板切れにつかまって海に漂ってたのか… ヨクサルによると「わるいくらし」とは、人のうちの野菜畑を踏み荒らしたりビールを飲んだりすることじゃないか、とのこと、気をつけたい。
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ムーミンパパがムーミントロールたちに自分の書いたお話を聞かせるお話を読者が読む、という入れ子構造。 自分のいいところを伝えたいパパの書きぶりと、それにたいするムーミントロールや仲間たち、ママの反応におかしみがある。 人の、ちょっとなあ、というところにたいしても、トーベ・ヤンソンの...
ムーミンパパがムーミントロールたちに自分の書いたお話を聞かせるお話を読者が読む、という入れ子構造。 自分のいいところを伝えたいパパの書きぶりと、それにたいするムーミントロールや仲間たち、ママの反応におかしみがある。 人の、ちょっとなあ、というところにたいしても、トーベ・ヤンソンの優しい眼差しがそそがれていてほっこりしました。
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風邪を引いてしまったムーミンパパは、若かった頃の思い出の記の執筆を開始する。スニフやスナフキンのパパも登場する。 執筆を進めながら子どもたちに読み聞かせるパパ。普段はすかした感じなのに、自分のパパのことをもっと聞きたいとせがむスナフキンはかわいい。そしてスナフキンのパパのヨクサル...
風邪を引いてしまったムーミンパパは、若かった頃の思い出の記の執筆を開始する。スニフやスナフキンのパパも登場する。 執筆を進めながら子どもたちに読み聞かせるパパ。普段はすかした感じなのに、自分のパパのことをもっと聞きたいとせがむスナフキンはかわいい。そしてスナフキンのパパのヨクサルのだらっとしたところ、すごく好き。 ムーミンパパのように天真爛漫に自由に生きられたらいいのに。
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※このレビューにはネタバレを含みます
パパの生い立ちが幸せとはいえない、ということは前巻で少し触れられていた。 本書で、その生い立ちが明らかになる。 ムーミンというトロールの種族があって、そのうち一人がムーミンと呼ばれているらしい。 この法則が他のキャラクターにあてはまるかというと、そうでもない。 スナフキンの父はヨクサルだし、スニフの父はロッドユール。後者にいたっては顔かたちまで違う(その謎は終りの方で解ける)。 スナフキンは昔のヒッピーのような雰囲気だが、ムーミン谷そのものが、ヒッピーの理想的コミューンなのだろう。 特撮ファンとして驚いたのは、発明家フレドリクソンが、人を怖がらせる小細工をオバケに教えるセリフ、 「さいほう用の糸をつかうのさ。ちょっとふとめの、まあ20番までのかな。それをまどの外にとりつけて、糸をまつやにでこする。するとおそろしいさけび声がでるんだ。」 ゴジラの鳴き声づくり(緩めたコントラバスの弦を松ヤニを付けた手袋でこすり、テープを逆回転)とほぼ同じだ。 作曲家 伊福部昭がスタッフに伝授したと言われているが、伊福部先生はムーミンを読んでいた? 先生はもともとバイオリニストだから、上記の音づくりは弦楽器演奏者の間で常識なのかもしれない。
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※このレビューにはネタバレを含みます
読んだことなかったかも。 ムーミンパパ、捨て子だったのねー。 なんか結構心傷ついてる感じ?少々人格形成に問題あり、な感じ。正直、パパと友達になれる気がしなかった。 スナフキンって、ミムラママとヨクサルの子どもってこと?ミイが手に負えなくてミムラママは出てった、とゆー話だったように思ったのだけれど、ミムラママ、ミイそっくりじゃん!? なんか改めてムーミンの世界って血縁関係って、意味ないっとゆーわけじゃないんだけど、べったりしてない、とゆーか、大事だけど、あなたはあなた、私は私、みたいな、 なんかそれぞれな感じがする。
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アニメではわからない、ムーミンパパや、スナフキンやスニフのおとうさんたちの冒険譚を、ムーミンパパが子供たちに読み聞かせて回想するお話。 あの子とあの子が親戚だったとは!
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あみものやししゅうの好きなおばけがかわいいです。 「気持ちのおちつかない人にわたしはすすめますが、できのいい水車が小川でコトコトまわるのを、じっと見つめていてごらんなさいな」 「あのころは、世界はとても大きくて、小さなものは、いまよりもっとかわいらしく、小さかったのです。わたし...
あみものやししゅうの好きなおばけがかわいいです。 「気持ちのおちつかない人にわたしはすすめますが、できのいい水車が小川でコトコトまわるのを、じっと見つめていてごらんなさいな」 「あのころは、世界はとても大きくて、小さなものは、いまよりもっとかわいらしく、小さかったのです。わたしはそのほうがよっぽど好きです」 ムーミンパパは大人になるにしたがって冒険よりも良識をたずさえるようになりますが、本の最後ではまた発明家のフレドリクソンとともに旅に出るようです。 今度はママやムーミントロールもいっしょに!
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昔のパパの、にょろにょろとした悪い暮らしって、「小さなトロールと大きな洪水」での、放浪生活のことだよね? 語るつもりがなさそうで、残念だ。 ムーミンパパは、ロマンチストなだけの平凡な男性だ。 なのにしっかりとした個性を持っていて、愛すべき魅力にあふれている。不思議だ。
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