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ムーミンパパの思い出 の商品レビュー

3.9

26件のお客様レビュー

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2014/11/17

パパの若いころの冒険を書き記していく話。 スニフのパパのロッドユールや、スナフキンのパパのヨクサルやミイも出てくる。 天才発明家フレドリクソンはこのあと出てくるのかなあ。 パパの性格の悪さというか、自意識過剰でいばりたがりの部分がでてて可愛らしい。

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2013/07/16

ムーミンパパが若い頃の冒険の日々を「思い出の記」に書き起こして、子供らに語って聞かせるという話。冒険の胸躍る気持ちとウィットに富んだ語り口が楽しい一冊です。

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2018/05/13

ムーミン童話第三巻。 パパが思い出の記を書きました。 捨て子だった子ども時代。 マッシュかぼちゃ一缶と、大きな希望を道連れに家出した夜。 素晴らしい仲間との出会い、そして若き日のママの登場。 若かりし日のパパは根拠のない自信家といった印象。 そんなパパの最初の友達、フレドリク...

ムーミン童話第三巻。 パパが思い出の記を書きました。 捨て子だった子ども時代。 マッシュかぼちゃ一缶と、大きな希望を道連れに家出した夜。 素晴らしい仲間との出会い、そして若き日のママの登場。 若かりし日のパパは根拠のない自信家といった印象。 そんなパパの最初の友達、フレドリクソン。 すごい発明家でその上に聞き上手。 まさかスニフの大叔父だとは…。 そして、ロッドユール。 彼はフレドリクソンの甥でスニフの父親。 陽気で、ちょっとおっちょこちょい。 スニフのこと、ちょっと強欲な奴だなんて思ってたけど、もともとこの一族は生まれ落ちた時から人が落としたりしたものを目的もなく集める習性のようです。スニフ、ごめん。 ヨクサルはスナフキンの父親。 フッヘッというのが彼の口癖(笑) 薄茶色の目をした寝ぼけねこのようなヨクサル。 フレドリクソン曰く 「僕たちは、一番たいせつなことしか考えないんだなあ。きみはなにかになりたがっている。ぼくはなにかをつくりたいし、ぼくのおいは、なにかを欲しがっている。それなのにヨクサルは、ただ行きようとしているんだ。」 あと、待ちに待ったミムラ一族も出てきます!ミムラ一族の子供は19人兄弟というのには驚き! パパが言うには、 「ミムラにはくれぐれも気をつけなさい。なんにでもすぐ興味をもつくせに、こちらがミムラにちっとも興味を持っていないことには、気がつかないんですからね」 だそうです(笑) 第7章ではミイも生まれて、これからが楽しみ。 ちなみに、この国の園遊会での、王様の「思いがけなかったろう!」がツボでした。 また、園遊会の後のミムラとヨクサルの恋?も微笑ましくていい。と、思ったら何とスナフキンの母親! そうだったのかぁ。びっくり。 あと、忘れてはいけないママとの出会い。 出会った時からママのハンドバッグは健在だったのがうれしかった。 こうやってちょっとずつ谷の仲間たちのことを知っていけることが、この本を読む一番の目的かもしれません(笑)

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2011/11/02

ムーミンシリーズの中でも特に大好きです。ムーミンパパがどんな人生を歩んできたのか?ママとの出会いは?スナフキンとスニフのパパも出てきます!

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2011/10/23

パパの捨て子時代にスタートする、冒険の物語。 ムーミン童話の中ではちょっと難しいかな。 ママは波に乗って登場!!

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2011/10/15

最近になってムーミンのアニメを観始めて・・・ ちょっと気になっていた一冊。 ヤンソンさんの絵のタッチや描き方に惹かれる。

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2011/09/04

原作ムーミンの性格が、パパゆずりなのを感じる作品である。 ママに勧められ、パパは自分の半生の記を書くことになるのだが、パパの子ども時代は、ムーミンの冒険よりもっと刺激的である。 捨て子ホームに新聞紙に包まれ捨てられてたパパ。 パパがちょっと見栄っ張りなのは、実はコンプレック...

原作ムーミンの性格が、パパゆずりなのを感じる作品である。 ママに勧められ、パパは自分の半生の記を書くことになるのだが、パパの子ども時代は、ムーミンの冒険よりもっと刺激的である。 捨て子ホームに新聞紙に包まれ捨てられてたパパ。 パパがちょっと見栄っ張りなのは、実はコンプレックスがかなり強いのかもしれない。 あと一部の友達に対して憧れが強くて、友達より偉業をなしとげたい気持ちも、人々をあっと言わせたいのも、そんな事実が増殖させてる気がする。 子ども故の気持ち、漠然としてはいるけど立派なムーミントロールになりたいという気持ちがよく出てくる。 捨て子ホームに捨てられ、そこから逃げ出したパパは、このシリーズに欠かせないスニフやスナフキン、ミムラ達の父母や兄弟に出会い、色々な試練を経て、青年になる。 その過程と、ムーミンママと出会うまでがあります。 どうもパパの良いようにかかれている節はある。 でもそれも味の一つだ。 パパが記を書くのに、行き詰まったり、挫けそうになったとき、必ずママがパをやる気にさせます。 ママはムーミン家で一番冷静で寛容で優しいように感じます。彼女はムーミンシリーズの良心だと思います。 一時はパパのようになりたいと思ってましたが、私はやっぱりムーミンママやスナフキンのようになりたい。 自由で呑気で、でもやるときはやる。 ムーミンパパの話なのに、ママの魅力に魅せられた話でした。

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2010/09/25

ムーミンパパの子供の頃~冒険家を目指して家出し、その時体験した色々な思い出の話。パパ中心の一冊なので読んでいて新鮮だった。スニフやスナフキンの両親、ミィが登場。ママとの出会いも。

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2010/09/23

ムーミンの小説を読むのははじめて。 若かりし頃のムーミンパパの冒険がいっぱい。 挿絵がかわいい* 次は「ムーミン谷の仲間たち」にしようかな!

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2010/05/26

や、やはりママの魅力にメロメロ。こりゃもてる女ですよあなた!(笑) ムーミンパパの出自から少年時代やら冒険時代やら……いいなぁ。 みんなね、好きなことを懸命にやってるの。それって凄いことよなぁ。。。 うむ、ムーミン、良いです。

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