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花神(中) の商品レビュー

4.1

55件のお客様レビュー

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桂小五郎の推挙で長州…

桂小五郎の推挙で長州軍を預かることになります。技術一本で幕府や諸藩を渡り歩いてきた人間が、長州のために働くという郷土意識に感動します。また、蔵六の才能を見抜いた桂の人物眼にも恐れ入るばかりです。

文庫OFF

2026/02/10

あ〜中巻も楽しかったなぁ。村田蔵六からついに大村益次郎へ!幕末の長州の動きがよくわかる。高杉晋作とか、桂小五郎から見る世界とは全くの別世界。 最後の下巻も楽しみ。 司馬遼太郎を読み始めると、読むのに数日かかってしまうのが悩み。だからといって、同時並行で違う本を読み始めると、なか...

あ〜中巻も楽しかったなぁ。村田蔵六からついに大村益次郎へ!幕末の長州の動きがよくわかる。高杉晋作とか、桂小五郎から見る世界とは全くの別世界。 最後の下巻も楽しみ。 司馬遼太郎を読み始めると、読むのに数日かかってしまうのが悩み。だからといって、同時並行で違う本を読み始めると、なかなか司馬遼太郎の世界観にすぐ戻って来れない感じがするし。やっぱり読むスピードを上げるしかない。

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2025/08/06

村田蔵六という人物像を際立たせるかのように、周辺の人物の動きが描かれていました。幕末のことをよく分かっていないので、勉強になります。 朴訥で地味だけれど、自分の信念を曲げず突き進んでいく蔵六。いいなあと思いました。 でも、イネと蔵六の再会の場面では、女心に気づかない蔵六の態度...

村田蔵六という人物像を際立たせるかのように、周辺の人物の動きが描かれていました。幕末のことをよく分かっていないので、勉強になります。 朴訥で地味だけれど、自分の信念を曲げず突き進んでいく蔵六。いいなあと思いました。 でも、イネと蔵六の再会の場面では、女心に気づかない蔵六の態度がもどかしかった。 本当は気づいていても、態度で示さないと分からないよー( ̄^ ̄) 蔵六の立場や性格を考えればしょうがなかったのかな、それにしても・・・ イネが病理学の講義を蔵六にした5日間は、2人にとって、生涯忘れえぬキラキラした時間であったと想像します。 桂小五郎の人を見抜く目があったことにより、蔵六は表舞台にたつことができました。後半の幕府との戦いの場面では、蔵六の戦術はあっぱれとしか言いようがなく、拍手を送りたい気持ちです。 下巻で、イネとまた会えるといいなあと期待してしまいます。

Posted byブクログ

2025/03/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 「維新の十傑」の1人である大村益次郎は、改名するまでの期間を村田蔵六と名乗っていた。「蔵六」という熟語は、亀が手足を甲羅の中にしまって閉じ籠る様子を指す言葉であるようだが、これほど村田蔵六という人物を的確に表す言葉は他にないだろう。攘夷思想によって殺気立つ長州藩に仕えながらも、政治活動には興味を示さず、ひたすら蘭方書を読み漁る村田蔵六という人物は、同藩の士にとっても奇怪な人物として写ったに違いない。そんな蔵六が、後に木戸孝允と名乗る桂小五郎の指名を受けて長州藩の軍事統括を担うことになる。蔵六が大村益次郎として幕軍との戦争に挑むのは本作(中巻)以降である。  最後に、幕長戦争に臨むにあたって長州藩が作成した日本初の「革命宣言書」について。蔵六が書いた印象的な文章についてまとめておく。 「東人(幕府)は病気だ」 中略 「防長(長州)は、医師である」 以下、原文。 「今日の事は、人身に疾病ある如く、人心は国家な  り。疾病は東人なり。医師は防長なり」 「医師に任せ、すみやかに病根を御絶ち遊ばされず候 ては、他日再発」 「再発候節、病人、元気衰え、快気むつかしく存じ奉り候」 医学の徒でもある蔵六らしい「革命宣言」である。

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2024/02/11

薩摩藩の軍師とも言うべき伊地知正治も認めた大村益次郎。豆腐で晩酌するくらい豆腐が好きだったようだ。 幕軍が攻めてきた辺りまで。

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2023/08/01

ついに始まった幕府との四境戦争! 桂小五郎に引き抜かれた蔵六が自ら指揮をとって、幕軍を追い込んでゆく。 旧式な装備で戦う幕軍と、最初は蔵六の戦い方に不信を抱く長州軍が徐々に「蔵六の指揮通りに動けば勝てる。そして無駄な死をせずにすむ」と勢いづいていくコントラストが面白かった。 その...

ついに始まった幕府との四境戦争! 桂小五郎に引き抜かれた蔵六が自ら指揮をとって、幕軍を追い込んでゆく。 旧式な装備で戦う幕軍と、最初は蔵六の戦い方に不信を抱く長州軍が徐々に「蔵六の指揮通りに動けば勝てる。そして無駄な死をせずにすむ」と勢いづいていくコントラストが面白かった。 その勢いのまま下巻に突入〜。

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2023/07/29

幕軍との「四境戦争」において、村田蔵六の指揮により、勝利する、長州軍。 関ケ原の戦い方と変わらない古色蒼然とした幕府軍の戦い方の表現が面白かった。 歴史の表舞台へと立った、蔵六。その勢いは下巻へと続く。 下巻も楽しみ。

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2026/01/18

村田蔵六 いよいよ世に出る  長州征伐の指揮官として、蔵六は世に出る。  司馬遼太郎の名調子が続くが、なかなか話は進まない。  印象深いのは、司馬遼太郎は福沢諭吉を評価していないことだ。福沢は軽佻浮薄で村田蔵六という男を理解できないのだ。嫌な野郎として登場してくる。  主人...

村田蔵六 いよいよ世に出る  長州征伐の指揮官として、蔵六は世に出る。  司馬遼太郎の名調子が続くが、なかなか話は進まない。  印象深いのは、司馬遼太郎は福沢諭吉を評価していないことだ。福沢は軽佻浮薄で村田蔵六という男を理解できないのだ。嫌な野郎として登場してくる。  主人公について書かれている割合が少ないが、明治維新の一つの解釈が描かれている。

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2021/11/26

明治維新の長州藩の雰囲気がつたわってくる。村田蔵六は中国春秋時代の孫武のような思考をするんだなぁ。それにしても司馬先生の知識量と詩情豊かな表現力にはいつも驚く。

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2021/08/31

尊王攘夷の大狂気に乱舞する長州藩士の「蛤御門の変」での惨敗、四カ国連合艦隊に降伏、幕府の追撃(長州征伐)が迫るなか、潰滅寸前の長州藩の雇われ学者・大村益次郎の生涯を中心に描かれた幕末歴史小説。桂小五郎の推挙により軍務大臣に抜擢された蔵六が、新式のライフル銃(ミニエ-銃)を装備した...

尊王攘夷の大狂気に乱舞する長州藩士の「蛤御門の変」での惨敗、四カ国連合艦隊に降伏、幕府の追撃(長州征伐)が迫るなか、潰滅寸前の長州藩の雇われ学者・大村益次郎の生涯を中心に描かれた幕末歴史小説。桂小五郎の推挙により軍務大臣に抜擢された蔵六が、新式のライフル銃(ミニエ-銃)を装備した百姓兵を指揮し、圧倒的兵力を誇る幕軍と対峙する怒濤の起死回生篇。下関でのイネ(シーボルトの娘)との再会、亀山社中の坂本龍馬、井上聞多、伊藤俊輔らとの交流をとおしてみる、德川幕藩体制の崩壊目前の歴史ドラマに息をのむ!

Posted byブクログ