1,800円以上の注文で送料無料

さぶ の商品レビュー

4.3

181件のお客様レビュー

  1. 5つ

    81

  2. 4つ

    64

  3. 3つ

    21

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

さぶの友達想いな所を…

さぶの友達想いな所を思い出すと、何だか心が温まります。

文庫OFF

学生時代に号泣しなが…

学生時代に号泣しながら、読んだ1冊。心が洗われます。

文庫OFF

人情味あふれる作品で…

人情味あふれる作品です。ハッピーエンド終わるし、心暖まる山本周五郎を代表する作品の一つといってもいいと思った。

文庫OFF

2026/03/16

再読。 20年ぶり? 私が当時購入した文庫は、平成17年6月5日 84刷 版。 この作品は、昭和38年1月から7月まで週刊朝日で連載されたものです。古っ。 ん〜、こんな終わり方だったっけ?•́ω•̀)? さぶちゃん?タイミング、タイミング大事よ? ってゆう終わり方...

再読。 20年ぶり? 私が当時購入した文庫は、平成17年6月5日 84刷 版。 この作品は、昭和38年1月から7月まで週刊朝日で連載されたものです。古っ。 ん〜、こんな終わり方だったっけ?•́ω•̀)? さぶちゃん?タイミング、タイミング大事よ? ってゆう終わり方。 ま、いいんですそれは。 だって、さぶちゃんですもの。 それよかオイラは山本氏の作品をいつ何処で知ったのだろう? てんで記憶が、無い。 ワタシ、子供の頃なんて本読まなかったからね。ずーっと外で遊んでて暗くなってから家に帰って怒られて外に閉め出されて泣いてたもんね。 そんな私が20代の頃に大ハマリして文庫揃えたもんね。 これ読んでもその記憶が蘇らない……山本周五郎にハマった経緯が全く思い出せない……ドユコト? ドユコト?(・・) さぶじゃ思い出せなかったので何か他の作品も再読してみよう、と思う。 いや、無理か? 栄二の物語だってのはうっすら覚えてたけど、 人足寄場ってのもうっすら覚えてたけど、 なんとなく思い出せたけど、 なーんか違うんだよな〜。 あの時の感動が得られなかった。 歳のせい?(・・) ん? 栄二のせい? あ? おすえのせい?

Posted byブクログ

2026/02/25

名作! 山本周五郎の「さぶ」を読んだ。 ...... 小雨が靄のようにけぶる夕方、両国橋を西から東へ、さぶが泣きながら渡っていた。双子縞の着物に、小倉の細い角帯、色の褪せた黒の前掛けをしめ、頭から濡れていた。雨と涙でぐしょぐしょになった顔を、ときどき手の甲でこするため、眼のまわ...

名作! 山本周五郎の「さぶ」を読んだ。 ...... 小雨が靄のようにけぶる夕方、両国橋を西から東へ、さぶが泣きながら渡っていた。双子縞の着物に、小倉の細い角帯、色の褪せた黒の前掛けをしめ、頭から濡れていた。雨と涙でぐしょぐしょになった顔を、ときどき手の甲でこするため、眼のまわりや頬が黒く斑になっている。ずんぐりとした軀つきに、顔もまるく、頭が尖っていた。――― 彼が橋を渡りきったとき、うしろから栄二が追って来た。こっちは痩せたすばしっこそうな軀つきで、おもながな顔の濃い眉と、小さな引き締まった唇が、いかにも賢そうな、そしてきかぬ気の性質をあらわしているようにみえた。 ..... 選んで山本周五郎賞を受けた作品を読みながら、肝心の作品を読んでなかった。この賞は優れた物語り性を顕彰されるものだそうで、お話好きとしては、まず題名だけでも拾い読みはしておくべきだと思っていたのに。 検索してまず読みやすそうな、それでも名作といわれている「さぶ」にした。これはテレビか映画で見たことあったからで、主人公が逆境にめげず、かえってそれをばねにして成長する、今でいうビルドゥングスロマン、ちょっと涙がにじむような話だった、その上友情物語で、身分制度の冷たさと逆にそれがあった故に際立つ人のつながりの暖かさが、うっすらと心に残っていた。 二人がまだ子供だったころ、奉公の厳しさから逃げようとする「さぶ」を「栄二」が引き止めるところから始まる。 二人は表具と経師で名を知られる店で働いていた、おとなしく勤めていれば手に技がつき独立もできる、「さぶ」は貧しい百姓の出で「栄二」は孤児だった。同い年の二人は常に助け合っているが「さぶ」は栄二を心から慕い尊敬していた。 この賢く、器用な技を持ち整った顔立ちの栄二の話が主で、彼は生まれながら才能を持っているが、間違ったことには目がくらむような怒りを覚えそれを抑えきれない性質で、幾度となく誤解され冷遇され、罪を着せられて生死の境をさまよう。濡れ衣を着せられ小石川の人足寄せ場に送られ、そこで寄り集まった人々と暮らすうちに彼は少しずつ成長していく、小さな出来事が積み重なって彼が育っていく様子が人情ものとして読みがいがある。 「さぶ」の献身も美しい。 こういった話を読むと、深い人生訓を言うような固いものからは感じられない香りが、心を優しく撫でていくような読後感がいい。 当時の身分制度や、使用人の悲哀や、貧しさの悲しみを物語の中に忍ばせている。ストーリーといえばありきたりに墜ちるような中で、無垢で善良な「さぶ」を題名にし、「栄二」を主に、眼に浮かぶような小さなところを描写する筆や、ややもすれば勧善懲悪という定型に陥りそうな話を、江戸時代という枠の中で書き尽くした、こんな物語を書いた人なのだ。 これだけではなかった。山本周五郎という無冠を誇りにした人が描いた、「赤ひげ」「樅の木は残った」「厳かな渇き」「虚空遍歴」など多くの名作をもっと読むべきかもしれないと思った。

Posted byブクログ

2026/02/21

ブクトモの皆様から『さぶ』はいいとお聞きしていたので買ってきました。 山本周五郎さん、私はまだ『樅ノ木は残った』しか読んだことがなかったんです。賞の名前になるくらいの人だから凄い人なんだろうなだと思っておりました。 少年の頃から、『芳古堂』へ奉公に来ている栄二とさぶ。さぶが主...

ブクトモの皆様から『さぶ』はいいとお聞きしていたので買ってきました。 山本周五郎さん、私はまだ『樅ノ木は残った』しか読んだことがなかったんです。賞の名前になるくらいの人だから凄い人なんだろうなだと思っておりました。 少年の頃から、『芳古堂』へ奉公に来ている栄二とさぶ。さぶが主人公と思いきや、栄二が主人公でございます。 仕事もでき、面倒見の良い兄貴肌の栄二と、不器用でのろまに見えるものの、誠実で、栄二を心から慕うさぶ。 ある日、金襴の切が栄二の道具袋の中から見つかり、栄二に窃盗の疑いが向けられる。全く身に覚えのない罪を着せられ、人足寄場へ送られてしまう。 栄二は怒りと屈辱の中で世間への憎しみと猜疑心を募らせていく。 2人の友情を描いた作品だと思いきや、めっちゃ色々詰め込まれてました。 人足寄場の話が1番良かったです。゚(゚´ω`゚)゚。尖っていた栄二が、だんだん己を見つめ返すところ、何かとっても良かったです! 小説一冊読んで、面白かったねー(*´꒳`*) で終わるだけでなく、この一冊にいろいろなことが詰め込まれておりました。 いい小説だなぁって思いました♪ 『さぶ』はいいですね(*´∇`*) ------ 私の会社で年末にリストラが行われ、うちのフロアで手を上げた人の送別会が昨日行われました。 私は浜松に住んでいますが、職場は浜名湖を超えた湖西市です。そして、湖西市の駅からさらに離れた飲み屋さんで、正直帰るのがかなり面倒だなぁと思っていました。 16人集まりましたが、会はとっても盛り上がり楽しい雰囲気で終わりました。 たまたま私の真ん前に座っていた人がノンアルコールで、その方が浜松駅前に住んでいることを知っていた私は、ダメ元で、 『◯◯さん、砂山町まで車で帰ります?帰り乗せてってくれたりします??』 と食い気味で聞いちゃいましたが、家まで送ってくださいましたー(∩ˊᵕˋ∩)・* ウェーイ!超ラッキーでした٩(ˊᗜˋ*)و ---- 静岡県のローカルテレビでは、連日伊豆の河津町の河津桜まつりをテレビで放映しています。 めっちゃ綺麗!いいなぁ。行きたいなぁ。でも混んでるよなー(-。-; って思っていたのですが、浜松にもなんと!!!河津桜まつりがあったんですっ!! テッテレー♪♪『東青山の桜』 旦那にこんなのあるよって言ったら直ぐに連れてってくれましたー! どうだろう?まだ満開ではなく、2〜5分咲き程度でしたが、菜の花も咲いていたり、とっても綺麗でしたー(*ˊᗜˋ*)♡

Posted byブクログ

2025/11/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

不器用だけど実直でどこまでも優しいさぶと、イケメンで器用で賢い栄二の友情物語です。 無実の罪で拘留され、罪人が住まう人足場に送られた栄二が、さぶをはじめ様々な人と関わることで成長し、立ち直る姿が丁寧に描かれていました。 いくら賢くても、人は一人では生きてゆけないのです。 とてもいい話でほっこりしたけれど、最後、栄二の無実の罪にかかわった真犯人には驚きました。 私だったら許せる、かなあ・・・ちょっと納得できないかも。なので☆は減らしてしまった。。 話の中心、というか主人公は栄二だけど、タイトルはさぶ。なんかわかるな。

Posted byブクログ

2025/11/18

栄二とさぶの友情を描いた物語。 栄二視点でしか物語は展開しないし、さぶなんてそれこそサブキャラ的なくらい目立たない。それなのにタイトルがさぶの違和感。。だが最後に「さぶーーー」と叫びそうになるほど、さぶがさぶしてて好き。語彙力2 こんな小説があるから、読書ってやめられないんだよな...

栄二とさぶの友情を描いた物語。 栄二視点でしか物語は展開しないし、さぶなんてそれこそサブキャラ的なくらい目立たない。それなのにタイトルがさぶの違和感。。だが最後に「さぶーーー」と叫びそうになるほど、さぶがさぶしてて好き。語彙力2 こんな小説があるから、読書ってやめられないんだよなーって思ったとても人間くさい作品。

Posted byブクログ

2026/04/14

内容忘れてしまったので再読 面白かった! 「さぶ」と言うより「栄二」の物語でもいいのではとも思ったが・・ でも、筆者が描きたかったのは世の中にいる多くの「さぶ」という存在なのだなと。 いや、でも、やっぱりさぶと栄二の二人の物語。

Posted byブクログ

2025/10/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

山本周五郎は初読。刺さった。 なんでタイトルが栄二ではないのか、解説を読んで少し納得。鈍臭いさぶではなく、日の当たるところにいた栄二が受難を克服し、人として成長していく物語であるからこそ読み応えがあった。 善良すぎるさぶにもいいことありますように。

Posted byブクログ