眼の壁 の商品レビュー
まだ新幹線もないし、東京駅待合室とか時代を感じるけれど、ぐいぐい読ませて引き込む力は素晴らしい。ぜんぜん古くない!
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松本清張を読むと、いつも思うことがある。 物語を強引に、都合のいい方に持っていくということである。 本作でも、いくつも見受けられる。 しかし、それを感じさせない松本清張の筆力は凄いものがある。
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おもしろかった。最後にこう来たか~って感じやった。仕掛けやら推理が全体的に凝られてて、読み応えあった。
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ミステリー文学資料館 | 光文文化財団 | 光文社 http://www.kobunsha.com/company/scheherazade/mys-bun.html 近藤日出造 政治家の似顔絵を主とする政治風刺漫画を中心に描いた。 - Wikipedia → http...
ミステリー文学資料館 | 光文文化財団 | 光文社 http://www.kobunsha.com/company/scheherazade/mys-bun.html 近藤日出造 政治家の似顔絵を主とする政治風刺漫画を中心に描いた。 - Wikipedia → http://p.tl/llrZ 立教大学 旧江戸川乱歩邸 http://www.rikkyo.ac.jp/aboutus/profile/facilities/edogawaranpo/
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次々と連なるトリックの内容は今も楽しめる。昭和32年の作品。新聞記者や単なる市井の人が尋ねたに関わらず、駅員さんとかがポンポンと個人情報を漏らすというところで、時代の違いに気づく。12.7.20
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
会社の金をだまし取られた上司が責任をとって自殺。その上司にかわいがられていた主人公が上司の恨みを晴らす為に独自に捜査。事件の背後には右翼のドンが関わっている事がわかる。この人物の出自は謎に包まれてていることが、知人の記者の力を借りてわかる。主人公は独自の捜査によって、右翼のドンの正体を明らかにし、追いつめる。追いつめられた右翼のドンは犯行を認め、事件で利用した重クローム酸加里の風呂に飛び込み自殺する。この自殺によって事件が幕を閉じる。
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気が付けば半世紀以上前の作品。餓死で思い出して久しぶりに読み返す。時代が下ると古臭くなる作品は多いが、この作品においてはあまり感じなかった。清張の特徴だろう。使われているトリックは今でも面白い。エンディングの「溶けている」というセリフが忘れられない。ひとつだけ古臭かったのは手形詐...
気が付けば半世紀以上前の作品。餓死で思い出して久しぶりに読み返す。時代が下ると古臭くなる作品は多いが、この作品においてはあまり感じなかった。清張の特徴だろう。使われているトリックは今でも面白い。エンディングの「溶けている」というセリフが忘れられない。ひとつだけ古臭かったのは手形詐欺。最近手形自体をあまり見かけない。
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死亡時期をごまかすことや誰が死んだかわからなくすることは、対警察のことを考えると得策ではないような気がしましたが、どうでしょうか。
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「点と線」で推理小説作家としての注目を集めた松本清張が次に送り出した作品。 「大衆作家=松本清張」として巧いと感じるのは、導入部分。大企業の経理課長が単純な手口で手形をだまし取られ、自殺へと導かれる。そして、課長の敵討ちへと立ち上がる部下の主人公。この部分だけで重厚な短編小説が...
「点と線」で推理小説作家としての注目を集めた松本清張が次に送り出した作品。 「大衆作家=松本清張」として巧いと感じるのは、導入部分。大企業の経理課長が単純な手口で手形をだまし取られ、自殺へと導かれる。そして、課長の敵討ちへと立ち上がる部下の主人公。この部分だけで重厚な短編小説ができそうだ。 このリアルな導入部分があり、一気に先を読んでしまおうという気にさせる。小説を読ませようとする、ベストセラー作家の高等テクニックだ。 物語の導入部分で観衆を引きつけることは、時代を経ても、その物語の完成度に重要だ。 と、導入部分に感動したけど、ぶっちゃけ、「眼の壁」は導入部分が一番おもしろい。
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