不毛地帯(1983年)(1) の商品レビュー
自分はいい時代に生まれてきたんだなと思いました。 シベリア抑留の話が衝撃的。 これが平和の礎なのだとしたら、逆に大変な時代に生まれてきたとも思いました。
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高度成長期の商社マンのお話でもありますが、同時にシベリア抑留のお話でもあります。 ちょっとおもーい気持ちになりますが、読み応えはあります。 主人公、真面目すぎますね。なのでこの本は「カタイ」というイメージがあります。
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久しぶりに再読。 やはり山崎豊子の作品は経済小説として秀逸。 子供の頃に大地の子を見て心が動かされたのを今でも覚えている。 父親の影響からか今でも氏の作品を年に何度か読み返してしまう。 商社への就職を目指す学生にぜひ読んで欲しい。
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商社マンのバイブル。 元大本営参謀、尚且つ伊藤忠商事の伝説の商社マンをモデルにした作品。 こんな世界で自分も命を燃やしたい。
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読み出したら止まりません。 まだ、四分の一の第一巻。 あと三冊、全て読み終わってから、感想をば。 ただ、この一巻は、 相当おもしろいです。 おもしろいって言ったら不謹慎ですが。 さすが、山崎豊子。重厚です。
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2008.02.14 読了 シベリアらへん、読むの辛かったです。 でも、シベリアが終わったあたりから俄然面白くなってきて、一気に読んでしまった。 物凄い取材したんだろうなって思いました。
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元大本営参謀であった男・壱岐正が商社マンとなって第2の人生を歩んでいく物語。 シベリア抑留の話は思わず残酷で胸がしめつけられる。それでも読み進めてしまうのは、次の展開がどうなるか気になるから。 早く2巻が読みたい。
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元大本営参謀の主人公が、敗戦後シベリアに11年間も抑留され、日本についに帰還した後、第二の人生として、商社マンになることを決意する。 シベリア抑留の描写から、当時のソ連の怖さを思い知った。
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一気読み。我を忘れて電車を乗り過ごし、会社に遅刻。だってこのままシベリア?って思ったら東京裁判に戻ってくるんだもん。
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シベリア抑留の後、商社マン転じた男の話。 第一巻はシベリア抑留のことが前半を占めており、後半からようやく商社マンに目覚め始める。まさに起。 後々シベリア抑留経験がどう彼のビジネススタイルに影響してくるのかが見もの。
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