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日本の昔話 の商品レビュー

3.6

51件のお客様レビュー

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2010/10/03

初柳田国男 興味はずっと前からあったのに遠野物語を読んでない… ので、とりあえず目に付いたこの本を読んでみた 有名な昔話からまだ物語になってないような(落ちがない)ものまで 幅広く取り扱ってて面白い ひとつひとつの話がすごくシンプルなので、 今私が知ってる話は随分脚色されたも...

初柳田国男 興味はずっと前からあったのに遠野物語を読んでない… ので、とりあえず目に付いたこの本を読んでみた 有名な昔話からまだ物語になってないような(落ちがない)ものまで 幅広く取り扱ってて面白い ひとつひとつの話がすごくシンプルなので、 今私が知ってる話は随分脚色されたものなのかも知れないと思った 似たような話が各地に散らばってるのもあって興味深い 個人的には狐が笑う話が大らかさが感じられてすごく好き

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2010/07/14

古今東西の民間伝承が集められたこの手の本の中では一番整理されていると思いました。かの柳田国男の著作だけあって誰でも分かりやすい話が選ばれており、安定感のある読口でした。 子ども向けの昔ばなしと侮るなかれ。素朴な昔語りから、怖気を感じる様な伝承まで幅広く扱われており、飽く事なく一息...

古今東西の民間伝承が集められたこの手の本の中では一番整理されていると思いました。かの柳田国男の著作だけあって誰でも分かりやすい話が選ばれており、安定感のある読口でした。 子ども向けの昔ばなしと侮るなかれ。素朴な昔語りから、怖気を感じる様な伝承まで幅広く扱われており、飽く事なく一息に読めます。

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2010/05/08

昔話を集めた本って、意外と少ない気がします。 有名な話もすごくシンプルに収録されていて、原型を知る事ができました。 似た話が違う地方であったりするのが面白い。 あまり説話くさくもなく読みました。

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2010/04/25

Folkloreもマザーグースも昔話も、 今この時代に存在するのは、それが現在のお話だからでしょうか。

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2010/03/24

口承伝承の民話とよばれるものは、私たちも慣れ親しんでいる昔話の骨格の共通点はあるけれど、構成する要素が(口承であるが故に)実際には地方地方で様々に組み合わされて伝承されていたという。 というよりも、むしろごちゃごちゃに組み合わされている民話をある時期(戦前から戦後にかけて)に民...

口承伝承の民話とよばれるものは、私たちも慣れ親しんでいる昔話の骨格の共通点はあるけれど、構成する要素が(口承であるが故に)実際には地方地方で様々に組み合わされて伝承されていたという。 というよりも、むしろごちゃごちゃに組み合わされている民話をある時期(戦前から戦後にかけて)に民俗学者が「採集」し、系統立て、典型として作ったものが、「現代の昔話」として出版や放映され、流布されてきたのであろう(たぶん)。そして、現代においても差別やら何やらの表記を変えたりしながら、変化し続けている。 あとがきによれば、昭和5年版と昭和35年版があり、本書は5年版。35年版は5年版のものを現在の昔話のように「整えられ」ているけれど、本書はむしろ民話の源泉に近い雑多な感じが読めてとても面白い。

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2010/02/14

私が知っている(小さい頃から語り継がれている)昔話は一つもなかった。日本にはまだまだこういうのがたくさんあったのではないか。そして時世とともに無くなってしまったのだろうか。

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2009/11/16

表紙がかわいかったのと安かったのでお買い上げ。 日本の昔話でこういうのあったのねーっていうのがいっぱいあって興味深い。そして、主に語りで伝わっているのが多いから、知っているお話でも、微妙に違ったりしてるもんですね。

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2009/10/17

「ひぐらしのなく頃に」をやって以来「民間伝承」に興味を持つようになった。 由来、教訓、時代背景…。 一つの物語から生活スタイルや文化、当時の考え方が見えてくる。それって結構ドキドキするのだ。

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2009/10/07

日本を知ろうキャンペーン(一人祭)。柳田てんてーの昔話改訂前版。こういうのはやはり記録しておくべきだと思う。

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2009/10/04

面白さの種は感じつつも、僕の感性はまだまだ十分に育っていないなぁと。 またいつか、もっとわかれるようになって、読み直したい。

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