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村上ラヂオ(1) の商品レビュー

4

198件のお客様レビュー

  1. 5つ

    50

  2. 4つ

    74

  3. 3つ

    50

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2012/10/28

短篇のエッセイ。 しかも1つ1つが2ページくらいなので、寝る前に少し読むのに最適です。 村上春樹の日常が垣間見れるファンには嬉しい本ですね。

Posted byブクログ

2012/09/28

2012年9月28日読了。ananに連載の、村上春樹のゆるいエッセイ集、大橋歩による版画イラスト付き。テーマを定めず思いのままに自由に書いているというが、これがなかなか面白い・・・この人はわけわからん小説を書かずエッセイ専門にやっていってもいいと思うのだが。(村上龍に同じようなエ...

2012年9月28日読了。ananに連載の、村上春樹のゆるいエッセイ集、大橋歩による版画イラスト付き。テーマを定めず思いのままに自由に書いているというが、これがなかなか面白い・・・この人はわけわからん小説を書かずエッセイ専門にやっていってもいいと思うのだが。(村上龍に同じようなエッセイを量産されたら、と思うとぞっとする)版画イラストがそれほど効果的には思えないが・・・まあ面白かった。若いうち(歳をとってからでもいいが)に世界中色々なところを旅するのはいいことだし、必要なことだね。

Posted byブクログ

2012/09/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ムラカミさんのゆるゆる(でもないか)エッセイ。 非常に読みやすいし、説教っぽいことも書いてないし、はっきり言ってどーでもいいことばっか書いてあるんで気軽に読めるというか。 「長生きするのもなあ」と「コロッケの蜜月」の話が好き。

Posted byブクログ

2012/08/27

雑誌「anan」に毎週1年間にわたって連載された50の短い文章を一つにまとめた本。 読者に語りかける口調や、ちょっと変わった主観、さすが村上春樹的な話の膨らまし方など、とても好感を持てるものばかりでサラっと読めた。 例えば単なる柿ピーについて、柿の種をつっこみ、ピーナッツをぼ...

雑誌「anan」に毎週1年間にわたって連載された50の短い文章を一つにまとめた本。 読者に語りかける口調や、ちょっと変わった主観、さすが村上春樹的な話の膨らまし方など、とても好感を持てるものばかりでサラっと読めた。 例えば単なる柿ピーについて、柿の種をつっこみ、ピーナッツをぼけとし、ピーナッツには洞察力があり、人柄があり、ただのうなずき役では終わっておらず、柿の種のつっこみをさらっと受けて、鋭く切り返すこともある。柿の種はそのへんを承知の上で自分の役割を意識的にいくぶん過剰に演じている。まことに絶妙のコンビというべきか、あうんの呼吸がとれている。 とか(笑)結局、奥さんがピーナッツばかり食べてしまい…一夫一妻性は難しいって結論とか(笑)そういう視点から見る村上ワールドにはまった。続編もあるので読みたい。

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2012/07/16

村上春樹さんの日常をつづったエッセイ 厳密的な話と作り話がないまぜになっていそうな印象です “人を楽しませるためのウソはついてもいい” という持論を持っていそうな気がします マックを使い続ける理由が “だってウィンドウズにはりんごのマークがついていないんだもの” というのはい...

村上春樹さんの日常をつづったエッセイ 厳密的な話と作り話がないまぜになっていそうな印象です “人を楽しませるためのウソはついてもいい” という持論を持っていそうな気がします マックを使い続ける理由が “だってウィンドウズにはりんごのマークがついていないんだもの” というのはいかにも村上さん的ご意見 少しわかる気がします

Posted byブクログ

2012/07/16

ananに連載されたものを書籍化。村上春樹さんの作品は、私には難しそうで今までほとんど読んだことがなかった。この本はなぜか気になっていて、イラスト(版画)もかわいくて手に取った。日常の気になったことが発想の転換が多くて、読んでいてなるほどと思ってしまった。

Posted byブクログ

2012/05/30

なんかこの本いいな。 ほんわか難しいこと考えずに天気のいい日にコーヒー飲みながらゆっくり読みたい♪( ´▽`)

Posted byブクログ

2012/04/04

とにかく読みやすい。 これほど軽い文章なのに、書き手が村上春樹だと わかってしまうところがやはり村上春樹だ。 一つの文章が同じ長さでまとまっている。 雑誌の連載をまとめたものだろうと 読んでいるうちに推測できた(ananでした)。 凝った挿絵が各文に毎回掲載されている。 ...

とにかく読みやすい。 これほど軽い文章なのに、書き手が村上春樹だと わかってしまうところがやはり村上春樹だ。 一つの文章が同じ長さでまとまっている。 雑誌の連載をまとめたものだろうと 読んでいるうちに推測できた(ananでした)。 凝った挿絵が各文に毎回掲載されている。 文章が軽くてわかりやすい。 敢えて村上春樹が読者を深みにはまらせないように、 注意して文章を書いていることがわかる。 そんな気づかいまで伝わってくるエッセイだ。 全編、肩の凝らない緩やかさが心地よかったです!

Posted byブクログ

2012/03/16

猫の自殺。ドーナッツ。コロッケとの蜜月。真っ白の嘘。円周率おじさん。食堂車があればいいのに。けんかをしない。体重計。

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2012/03/06

淡々としていてこれと言ったものもないけど、面白い。 作家の連載エッセイの多くが自分の日常書いたブログ状のものでお茶を濁しているのに、ちゃんと?創作されているところがすごいな。 大橋さんのシンプルでシックな版画がまた素敵。

Posted byブクログ