1,800円以上の注文で送料無料

村上ラヂオ(1) の商品レビュー

4

198件のお客様レビュー

  1. 5つ

    50

  2. 4つ

    74

  3. 3つ

    50

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2014/01/05

そこらへんにいそうなおじさんが書いたっぽいエッセイ。のんきでゆるくてほわほわしている。 でも、よくあるエッセイかなと思ったら、やっぱり村上春樹さんでした。ジャズだったり料理だったりを自然にこなして、実に小粋だ。ふつうっぽいのにちっともふつうじゃない。読んでて飽きなかった。

Posted byブクログ

2013/12/19

村上春樹の小説は大好きなのでよく読んでいます。 やはり村上春樹という人がどんな人なのかということにも 当然興味はあるのですがいわゆるマスメディアで彼を見かけることは 皆無なのでこういったエッセイで知ることになります。 書いてある内容に関して言えばあんまり共感できない部分も多いし...

村上春樹の小説は大好きなのでよく読んでいます。 やはり村上春樹という人がどんな人なのかということにも 当然興味はあるのですがいわゆるマスメディアで彼を見かけることは 皆無なのでこういったエッセイで知ることになります。 書いてある内容に関して言えばあんまり共感できない部分も多いし 趣味もだいぶ違うなと感じるので実際に会ったら 絶対に仲良くならないタイプだなとは思うのですが それでもこの人の書く文章には惹きつけられます。 表現力なのか伝え方なのかは分からないのですが。 こんなにほのぼのとしたゆるい文章を読んでいるのに なぜか自分が思慮深く洗練されていく気がしてしまいます。 (実際はそんなことはないのですが・・・) 不思議です。

Posted byブクログ

2013/12/21

日本が世界に誇る作家、村上春樹さんのエッセイ集。雑誌ananに連載されてたというだけあって、くだけてて軽快な文章はとても読みやすい。そしてとにかく面白い!夢中で読んでしまった。 面白くて、またあとで読み返そうと思った部分に付箋つけてたら、本が見事に付箋だらけに(笑) ニール・ヤン...

日本が世界に誇る作家、村上春樹さんのエッセイ集。雑誌ananに連載されてたというだけあって、くだけてて軽快な文章はとても読みやすい。そしてとにかく面白い!夢中で読んでしまった。 面白くて、またあとで読み返そうと思った部分に付箋つけてたら、本が見事に付箋だらけに(笑) ニール・ヤングがきんぴら作るときの気分にピッタリってのは、「そうかぁ?」と思いながらもなんかクスッと笑えたし、新幹線で名古屋に着くと『柳よ泣いてくれ("Willow Weep For Me")』を口ずさんでしまう(←駅で外郎売ってるからw)って話には声出して笑ってしまった。 村上さんの小説はニガテ(デビュー作と『ノルウェイの森』しか読んだことがないけど^_^;)。でもこれはホントに読んでよかった。楽しい時間が過ごせました。

Posted byブクログ

2013/11/15

やー、おもしろいです。ふつうに。 や、でも意外とオチはどれも似たり寄ったり? たまにウソっぽいなーって感じることもあり、どこからがウソでどこまでが本当なのか、そんな風なとこもおもしろい。

Posted byブクログ

2013/10/20

自分が情けなくなったり努力がしんどくなった時、村上春樹のエッセイはほつほつと心をあたためてくれる。深刻になりすぎないで、と言われているみたい。そう、毎週同じ時間につけると流れてくるラジオに安心するみたいに、あたたかい。台風の夜、懐中電灯をつけて「元気?」って兄弟に話かけるみたいな...

自分が情けなくなったり努力がしんどくなった時、村上春樹のエッセイはほつほつと心をあたためてくれる。深刻になりすぎないで、と言われているみたい。そう、毎週同じ時間につけると流れてくるラジオに安心するみたいに、あたたかい。台風の夜、懐中電灯をつけて「元気?」って兄弟に話かけるみたいな。

Posted byブクログ

2013/09/25

我が国のブログもツイッターも、あらゆる表現を創造した教祖、村上春樹。neatでsoftでsophisticatedで、lightでfairな現代の創造主。

Posted byブクログ

2013/09/24

これは2000年3月から1年間、雑誌「anan」に連載された短いエッセイ集。じゃあ、『村上朝日堂』のシリーズとどう違うのかというと、もっとも大きなのは、これが掲載されたのは若い女性向けの雑誌だったこと。そこで、挿絵もいつもの安西水丸ではなくて、大橋歩が起用されることになった。安西...

これは2000年3月から1年間、雑誌「anan」に連載された短いエッセイ集。じゃあ、『村上朝日堂』のシリーズとどう違うのかというと、もっとも大きなのは、これが掲載されたのは若い女性向けの雑誌だったこと。そこで、挿絵もいつもの安西水丸ではなくて、大橋歩が起用されることになった。安西水丸って、「anan」の編集部に、女性向きではないって判断されたのだろうか?それはともかく、大橋歩の版画はなかなかいい感じ。その一方で、村上春樹の書き方はいつもと同じスタイル。彼には掲載誌の違いよりも、まず、自分があるのだろう。

Posted byブクログ

2013/09/23

うわ,小説と全然違う…。くだらない話やジョークがいろいろ。春樹さん意外とTwitter向きじゃなかろうか。タイガー・ウッズはナイキのマークを額に刺青したら?とか,ほんとどうでもいいネタだし。

Posted byブクログ

2013/07/07

初めて村上春樹の本を購入し読んだ。なぜ避けていたのか,たぶん,メジャーなものを避ける偏屈な好みのためだな。初めて,なんだから有名な小説を選択しても良さそうなところだが,エッセイを選ぶところが自分らしい。 読んでみて自分に似た感じを受けた。身近なところではトミダ氏に似ている気がす...

初めて村上春樹の本を購入し読んだ。なぜ避けていたのか,たぶん,メジャーなものを避ける偏屈な好みのためだな。初めて,なんだから有名な小説を選択しても良さそうなところだが,エッセイを選ぶところが自分らしい。 読んでみて自分に似た感じを受けた。身近なところではトミダ氏に似ている気がする。自分とトミダ氏が似ているかと言われるとそうでもない気がするけれど。 ananに連載された短いエッセイを集めたもの。村上春樹の世界観をもうちょっとのぞいてみたいと思った。

Posted byブクログ

2013/06/25

「タイガーウッズ、とても強いですね。まあそんなにタイガーウッズのこと知らないんですけれど」の下りに爆笑

Posted byブクログ