村上ラヂオ(1) の商品レビュー
やっぱり村上エッセイの中では結構異色シリーズだなあと思うのと、時代を下るとカラーが違う感じがするのと
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聞いたことも、見たこともない、映画、音楽、本が多く出てきました。これを参考に見たり読んだりして、さも前から知っていたかのように、人に語りたいと思います。
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村上ラヂオ を読み始めた。 なんか ほのぼのとした ムラカミハルキがたたずんでいた。 たぶん 子犬を 服の中に入れながら 書いたのだろう。 『このあいだクローゼットの服をを整理していたら、スーツを5着も所有していることが判明した。』 そういえば 私もスーツを少ししか持ってい...
村上ラヂオ を読み始めた。 なんか ほのぼのとした ムラカミハルキがたたずんでいた。 たぶん 子犬を 服の中に入れながら 書いたのだろう。 『このあいだクローゼットの服をを整理していたら、スーツを5着も所有していることが判明した。』 そういえば 私もスーツを少ししか持っていない。 だいたい スーツを着る機会がない。農民だもの。 まして ネクタイが嫌いだ。 でも どういうわけか ネクタイは多い。 オクリモノにむらうことが多いからだ。 私も シドニーから タスマニアに行く飛行機で プロペラが 片方止まった。 スチュワーデスが 窓の外をみろ。 プロペラが止まっているだろう。 心配ないよ。カンタス航空は事故を起こしたことがないから。 と説明。 ふーむ。 プロペラが止まることは事故じゃないんだ と思った。 童謡には なぞがおおいのは 確かだ。 着地をかっこよく決めたい なんて 野望を持つことが・・・ そもそも 間違いなんだよ。 ほのぼのとした気持ちになるには ホッカイロではだめなんです。 私は 焼き芋 がいいなぁ。 大橋歩の画が 平凡パンチのときの表紙のイメージと かなり違うんですね。 エンピツのいたづらがき という感じだ。
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ananに連載されていたエッセイ集。 1つが3ページで、一駅で読めてしまう。「ほっとひといき」したいときにちょうどいい感じの、基本的にのんびりした内容ですね。 村上春樹がどんな人生を歩んできたのかに興味がわいた。すげー外国で自由に生きているみたいだから。 ちらし寿司とかコロッケと...
ananに連載されていたエッセイ集。 1つが3ページで、一駅で読めてしまう。「ほっとひといき」したいときにちょうどいい感じの、基本的にのんびりした内容ですね。 村上春樹がどんな人生を歩んできたのかに興味がわいた。すげー外国で自由に生きているみたいだから。 ちらし寿司とかコロッケとか、食べ物の話はほんとうにおなかが減りますよ。 でも中には宇宙のトイレの話みたいのが混じっている。あんまり知りたくなかったなぁこれ・・という。勉強になったけれど。 とても面白かったです。
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普通にある出来事を、普通にサラッと普通の文章で普通に読める。 文章が上手いんだろうなぁ。 この年になって初めて著者を読みましたが、面白かったです。 これを機にまた違う本を読んでみたくなりました。
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ハルキの頭の中、ちょっとのぞいてみる。 村上春樹の小説はそんなに気が合わないのに、エッセイとは意気投合する。今回もくすっと笑える話が多く、満足。お気に入りは「猫山さんはどこに行くのか?」「にんじんさん」「ポケット・トランジスタ」「体重計」である。
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1話1話が短くて読みやすい上に、知的好奇心を満たしてくれ、適度な具合に笑いのツボを刺激してくれるという、お得感万点のエッセイ集です。版画のイラストも味わいがあります。
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重い読書の合間に読める、かるーい本が欲しい!と思って購入しました。 エッセイというのは本当に多種多様で、多くの作家がすぐれた作品を残しています。私にとって「良きエッセイ」の条件は非常にシンプルで、ぷぷっと笑えるかどうかだけなのですが、この作品は見事にこの条件をクリアしてくれました...
重い読書の合間に読める、かるーい本が欲しい!と思って購入しました。 エッセイというのは本当に多種多様で、多くの作家がすぐれた作品を残しています。私にとって「良きエッセイ」の条件は非常にシンプルで、ぷぷっと笑えるかどうかだけなのですが、この作品は見事にこの条件をクリアしてくれました。 ビール片手に語られる、非常に気の抜けたよもやま話というかんじです。新たな視点を提示していたり、嫌いなものをいじめてみたり。本質をついているかと思えば、ちょくちょく挟まれるダジャレはしょうもない。そういうところも含めて、いい作品だと思いました。 そして、大橋歩さんの挿画(エッチング?)の素朴な可愛らしさも大好きでした。
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村上さんの日常や感性が詰まった一冊。 村上春樹のファンって、村上春樹の作品が好きっていうより、村上春樹という人間が好きなんじゃないかなー、と実感しました。
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