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続 氷点(上) の商品レビュー

3.9

49件のお客様レビュー

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2009/10/04

腹違いの弟、達也くん登場。この巻で陽子ちゃんの本当の母親も登場します。自分が不義の子である事に悩む陽子ちゃんが描かれています。

Posted byブクログ

2009/10/04

色々な人に出会いながら、修羅場を繰り返しながらも、自分を正しいとは思わずに、生きていく。大切な人に大切なものを与えてもらえた陽子は遂に実の母親と会う決意をするのです。

Posted byブクログ

2009/10/04

長編4作の3作品目。正直、続編は読まなくても文学作品として十分な気もしたけど、読んでしまいました。「生きていく意義」が最大のテーマになって、死についての作者の葛藤が感じられます。

Posted byブクログ

2009/10/04

初めて時間を忘れて読んだ作品。4冊もあるのに全然苦痛にならないばかりか、いつまでも読んでいたいようなそんな気持ちにさせられる。私は陽子を一途に想う徹に本気で惚れました。

Posted byブクログ

2009/10/04

「あなたは殺人犯の娘なのよ」という母夏枝の声を遠くに聞きながら睡眠薬を飲んだ陽子だったが、幸いにも命をとりとめた。目をあけた陽子を待ってたのは「殺人犯の娘ではない」という事実であったが、陽子にとっては不義の子である罪は一層に宥しがたいものに思われた。一方徹は、陽子の実母三井恵子に...

「あなたは殺人犯の娘なのよ」という母夏枝の声を遠くに聞きながら睡眠薬を飲んだ陽子だったが、幸いにも命をとりとめた。目をあけた陽子を待ってたのは「殺人犯の娘ではない」という事実であったが、陽子にとっては不義の子である罪は一層に宥しがたいものに思われた。一方徹は、陽子の実母三井恵子に逢い、陽子が自殺をはかった経緯を告げるが、そのショックが引金になって、恵子は交通事故をおこし重傷を負う。急ぎ病院に駆けつけた徹を、恵子の枕元でつきさすような眼差しでみすえる少年がいた──。人間の魂を揺さぶり、生きていく意義を問いかける感動の超大作。

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2009/10/04

氷点の続編。自殺を図った陽子は一命を取りとめ、全ての真相が次第に明らかになっていく。続編では、ゆるしが主軸テーマとなっていきます。

Posted byブクログ

2009/10/04

それこそ、『氷点』の続編なのでございます。 主人公が増える分だけ、お話してんやわんやです。 イッツアシン。アーーンド、フォーギブです。どうなることやら。

Posted byブクログ

2009/10/04

【あなたは殺人犯の娘なのよ】という母の声を遠くに聞きながら睡眠薬を飲んだ陽子…。愛憎交錯するなかで、悩み、成長してゆく陽子の姿を通して、罪のゆるしとは何かを世に問う感動の巨編!

Posted byブクログ

2009/10/04

「氷点」シリーズを読み進めると、主人公の陽子を嫌いになりそうになります。あたしにはないものをたくさんもっているから。

Posted byブクログ