ルンルンを買っておうちに帰ろう の商品レビュー
スキキライをはっきり…
スキキライをはっきり言い、自分を飾らない語り口は今読んでも痛快です。最近の文芸ものしか読んでない読者は、ちょっとびっくりしてしまうかも
文庫OFF
スラスラと楽しく読め…
スラスラと楽しく読めました。林真理子さんの世界が少し見れた気がします。
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作者の初期のエッセイ…
作者の初期のエッセイ集。20年前に執筆されたにもかかわらず、今でも十分新鮮味が感じられます。恋愛・仕事・人間関係どの項目を読んでも切り口鋭く痛快です。作者の非凡な才能を開花させる糧となった一冊です。
文庫OFF
ファン必読の一冊です☆
コピーライターだった著者を、エッセイストとして一躍有名にした本書。著者の原点が詰まっている、ともいえます。当時としては画期的だった、言いたいことをズバズバと語るエッセイ。ファン必読の一冊です☆
midori
「私の歴史は、ゴロゴロとこの坂をころげ落ちたり、はいずりあがったりしてきた繰り返しだった」 まさしく、この本の内容、著者の言いたかった事なのかなと思った。初版から40年近く経っているが、原作の著者が少し身近に感じられる。 私は好き。
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林真理子さんのエッセイ読みやすいと友達から聞いて久しぶりに手に取った一冊。 プライド、妬み、嫉み、もちろん私も心の奥底に持っているはずなんだけど、うーん...なぜかなかなか共感できずでした...
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潔い!でもそんな中にもねちっこさは全然残ってます。自分のことを卑下しておいて褒められたい気持ちもプンプンのいやらしさ、ただ、そう思われることもわかって書いているんだろうな〜 自分と考えることがだいぶ重なっているな、多分みんな同じぐらい性格悪いと信じたい
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~「よしこれを集められるだけ集めてみよう」何日ぶりかに私に芽ばえた、非常に建設的な考えだった。「不採用通知のコレクションのために」と考えると、どんなに遠い会社へも明るい気分で行けた。日に日に封書はたまっていく。こうしてみると、大きさもまちまちで青、白とあってとてもきれい。通知の内...
~「よしこれを集められるだけ集めてみよう」何日ぶりかに私に芽ばえた、非常に建設的な考えだった。「不採用通知のコレクションのために」と考えると、どんなに遠い会社へも明るい気分で行けた。日に日に封書はたまっていく。こうしてみると、大きさもまちまちで青、白とあってとてもきれい。通知の内容も、「貴意にそえず」という高びしゃなものがあるかと思えば、「せっかくおいでいただき、まことに申しわけないのですが…」という長文の、かなり泣かせるものもあった。 「お、今日で二十通になった。あと一歩だな」あの頃の私って、見る人が見たら、かなり不気味な明るさだったかしら。でも自虐もあそこまでいくと、けっこう楽しいもんすよ。~
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
林真理子さんらしいエッセイでした。 この本(原作)が出版されたのは、私が中学生の頃のようです。そうすると…かなり刺激的だったのでしょうね。もう40年も前ですから…今読むと、まあ、他にもなんとなくあるかもとも思いますが…。 解説にもあるように、 女性の「ヒガミ、ネタミ、ソネミ」…女性の本音を解放した本なんでしょうね。 やっぱり、すごいな。 しばらく、林真理子さんの本を読みます。 ブックオフで4冊買ってきました。 「ルンルンを買っておうちに帰ろう」が、初の書籍でベストセラーになったとのこと。 有名どころから押さえておきましょう。
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私が持っているのは、奥村靫正さん装丁の、そう、お花畑に座る女の子の絵の表紙の文庫です。 都会に出かけた田舎のネズミのようだ、とご自身のことを語る一節を、まだ都会に出てない田舎のネズミだった私は眩しい気持ちで読みましたっけ。 まえがきで「言葉の女子プロレスラー」になるとおっしゃった...
私が持っているのは、奥村靫正さん装丁の、そう、お花畑に座る女の子の絵の表紙の文庫です。 都会に出かけた田舎のネズミのようだ、とご自身のことを語る一節を、まだ都会に出てない田舎のネズミだった私は眩しい気持ちで読みましたっけ。 まえがきで「言葉の女子プロレスラー」になるとおっしゃった真理子さんのその後のご活躍は誰もが知るところですが、既に文豪とお呼びしていいと、積年のファンとして思います。
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