ルンルンを買っておうちに帰ろう の商品レビュー
1982年、林真理子さんのデビューエッセイ まったく飾らず女のひがみやっかみをあけすけに生々しくつづった作品。長いツイッターを読んでいる気分w 彼女の弱くて強い感受性豊かな表現にとても惹き込まれる作品…じゃないかしらん。
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1985年発行に驚き。人間関係というか、人間くささってずっと変わらないものなのだな。あけすけでおもしろかった。林真理子すきだな。実名批判しまくってるところは時代を感じる、今じゃすぐ炎上するだろうな。
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思っていても口に出して言いにくいこと、バンバン書いてくれていて面白かった!短めのエッセイが詰まっていて読みやすい。山梨から東京に、田舎少女から一流小説家に、野望を持ってのし上がって行く様がいやらしくも自分に正直で気持ちいい。
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やっぱり人間は嫉妬もするし、よくもあるよね! みんな誰にも言ったことないことないと思うけど、同じようなこと思ってるんだろうなと思えて安心した。 おもしろかった!
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すごく売れたエッセイということで教養として読みました。かなり昔に書かれたものなので真新しさとか共感は無かったのですが、その時代のことを知れてそこは興味深かったです。あと有名人への悪口がかなり酷かったので大丈夫か?と思いました。 調べたら後に対談?で謝っていて興醒めしました。
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妬み、嫉み、自己への過大評価、単純な悪口などかなり大胆に思いを連ねた作品。本人自身も自分が嫌になるほどかなりあけっぴろげにしているのでその部分の強さはあるなと。 林真理子の実態を掴みたい限り。 43/100
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常盤貴子さんオススメとして読んだ。 結構ブラックで驚いた。 小池真理子さんとか、色んな人をディスっていて、大丈夫なのかと心配になるほど。
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昔「男は 最低で 最高だ」っていうCMがあったけど、「女は 最低で 最高だ」って感じのエッセイでところどころ吹き出した 語尾の「かしらん」「なのよねん」口調が時代感じるしツボる
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いやー、これ読んだら性格悪くなりそうだわ。と言いつつ、最後まで読むと、作者の強がりから来るミエだったり妬みだったりなのかな、と思ったり。でも基本的に読んでいて気分は良くなかったです。週刊誌が好きな人は好きそうなイメージ。 あと、題名がウキウキ前向きな内容をイメージするのに、実際が...
いやー、これ読んだら性格悪くなりそうだわ。と言いつつ、最後まで読むと、作者の強がりから来るミエだったり妬みだったりなのかな、と思ったり。でも基本的に読んでいて気分は良くなかったです。週刊誌が好きな人は好きそうなイメージ。 あと、題名がウキウキ前向きな内容をイメージするのに、実際がドロドロギスギスな感じで全く合ってないじゃん!と思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
言わずと知れた林真理子さんの初期エッセイ。実家にあったため幼い頃からその背表紙は見てきたのだけれど、子供心になんとなく大人の読み物という気がしていてこれまで手に取ったことがなかった。 が、新型コロナウイルスの影響による自粛期間中の読み物としてついに購入。 私は最近の林真理子さんのエッセイから手に取った口なので、ここまであけすけな彼女のプライベートな話(特にベッドのなんか)を読むと、もはやフィクションのように思えてしまい、あまり楽しめなかったというのが正直なところ……。 ごはんのお話や芸能の話から、現代の社会が抱える問題に飛躍して想いを馳せる彼女の文章のが私は好きかなあ。 ということで星3つ。
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