ありがとう、さようなら の商品レビュー

瀬尾まいこ【著】

2011/09/20

瀬尾さんの本だから借りたんだけど　可愛い中学生の話で　とってもよかった。テレビに映っている子は　壮絶ですもの。つーか　最近の青春文学は　ほんとつらい生活を送っている中学生にあふれているので　

2013/04/16

NHKラジオの「私の本棚」で読まれて、ぜひ手に取りたくなった一冊。現役の公立中の先生である著者の普段の出来事を綴ったエッセイ。ラジオで聞いているときは気がつかなかったが、活字を見ると、散文詩のような感じもした。テレビではいじめだのなんだのと、現代の中学生たちの悲惨さが強調されがちだが、「普通の」いや「素晴らしい」中学生たちが世の中にはいるんだな・・となんだかほっとする。読みやすく誰にでも書けそうな文章だけど、そうはどっこい、普通の人間にはこうはいかないんだよね、きっと・・。あっさり読み終わってしまったのがちょっと残念。教頭先生には「学級通信のようだね」と言われたらしいけど、次のエッセイ集が出ることをぜひ期待したい。

2009/10/04

中学の先生でもある（というか本業は作家ではなく先生なのか？）瀬尾さんのエッセイ。
なんだ、中学生って結構素朴でかわいいじゃん、と思わせてくれる。瀬尾さんの生徒への愛情があるから生徒も応えてくれるんだろうけど。
「頭痛持ちの悩み」。同じ頭痛持ちとして分かることだらけ。一気に親近感がわきました。

2009/10/07

いや〜、癒される。面白い。素敵。瀬尾さんが中学校の教師だったとは、初めて知った。しかも、９年間の講師時代を経てようやく教員になった人。以前、息子の担任も長年講師→教員だった方だったけど、なんていうんだろ、とってもいい先生だった。やっぱり、人間、苦労するとその分、上にいくんだなあ。さて、このエッセイ。職場である中学校でのことが書いてある。「金八先生」を見ると、イマドキの中学生は。。と思うけど、そんなことない。優しいまっすぐな中学生と、彼らを愛する先生。いいなあ、いいなあ。こんなクラスの一員になりたいし、こんな担任にもたれたい。うっすら涙が浮かんできたほどのやさしい文章。この筆者はいい。

2009/10/04

瀬尾まいこさんのエッセイ集。中学生と先生、学校での出来事が描かれているだけなのに温かな気持ちになりました。07.12.7読了

2009/10/04

京都の北部で中学校の先生をしつつ、執筆活動をされている瀬尾さんのエッセイ。
なんてことはないことだけど、冬の寒い夜に
読んでいると心がほかほかしてくる。
教師の仕事が好きなんだろうなあ

2009/10/04

中学の教師をしていらっしゃる筆者によると、今の中学生だってかわいくて素直でいいところがたくさんあるみたいです。ほっとできる本でした。

2009/10/04

たくさんのありがとう、そして訪れるさようなら。"せんせい"の毎日を書き綴ったエッセイ集。
中学生って可愛らしいなぁ、とほんわかした気持ちになれる。こんな先生に出逢いたかったな^^*

2009/10/04

エッセイ。いいなぁ、瀬尾まいこ。好きだな、この人、たぶん。中学の先生って、楽しそうって思えた。んが、彼女は田舎の学校ばっかだからか？　カズコさんの話とはずいぶん違う・・・。

2009/10/04

　教師をされている著者の瀬尾まいこさん。学校という生活のなかでの出来事が短いお話でたくさん描かれています。　　笑ってしまう出来事、心温まる生徒との出来事、感心する出来事、瀬尾さんと生徒の温かい交流が読んでいる人の心をもほぐしてくれます。