夜明けの街で の商品レビュー

東野圭吾【著】

2018/10/12

あっという間に引き込まれるように読んだ気がする。不倫より、当時高校生だった女の子が親に犯人と思いこまれたまま、15年我慢し続けたことを思うと切なく、寂しい気がしました。信じることのむずかしさを改めて感じた気がします。

2018/09/24

面白く読めた。
がしかし 東野圭吾さんの僕のイメージの
感動と涙がなかった。
軽く読み終えるのも ま いいかあ

2018/04/02

緑の毒に続きまた不倫系の話を読んでしまった！
不倫するやつはバカだ、と思っていた普通のサラリーマンがいつしかハマってしまうという展開は面白かった。秋葉も謎めいていて魅力的なんだけど、気づかれたいのかチラチラと謎を見せてくるところは少しイライラした。彼女と密会するために友達に偽装工作をお願いしたり、そこまでやるかっていう未知の世界でした。そして秋葉の秘密…最後の最後まで引っ張られて期待しすぎてたので、ちょっと消化不良かも。

2018/03/29

「不倫するやつなんてバカだ！」と思っていた主人公が、15年前、父の愛人が殺されるという事件の容疑をかけられている女性と不倫の恋に堕ちる。果たして彼女は犯罪者なのか。まもなく、事件は時効を迎えようとしていた･･･。

最後は面白かったけど、所々に出てくる不倫に対する男の身勝手な論理にウンザリした。
個人的には、東野さんの作品の中では、あまり好きなほうではないかな。

でも、最後の『番外編　新谷君の話』は恐かった。

2018/03/05

謎解きにかかわるネタバレです注意！！！！！

不倫の話。どちらかというと恋に落ちる男女どちらの立場になっても、読み手としては不快感のあるほうの不倫。サスペンス要素もあって、真相はどうなの、、？とラストまで気になる展開ではあるけど、うーん。
秋葉はもちろん、サレ妻も、遺族の女も、バーのマダムも、女って怖いよね～っていうかんじが、リアルなんだけど、ただ１人。被害者の、本条麗子さんがねえ。。。
「いやいやいや女なら絶対こういう行動に出ないって！！！！！」な違和感だったので、すっきりしなかった。ここまで命かけるなら、相手の男か本命の女になにがしか一太刀浴びせるよね。リビングテーブルでなくもっとダメージのあるとこを血で汚すよね。あとは、女どもがおしなべてどこか陰湿で狡猾で身勝手なかんじはリアルだった。

背徳感があればこそ、不倫はハマっちゃうんだろね。サスペンス要素より、男女のもつれみたいなほうがメインで、東野作品っぽくなかった。後味は悪いですが、イッキに読める1冊。

2017/07/02

殺人事件がらみではあるが、東野圭吾にしては珍しく不倫を扱っている。40過ぎたら男ではないとか、カラオケメンバーから外されるとか読んでいて寂しくなった。恋のときめきを感じたら反道徳とか、見につまされる。不倫関係がはじまるちょっとしたきっかけとか、逃れならない苦しさは万人が経験する思いなのだと思う。気が付かないふりをしていた妻の思いが救いか。。。

2017/04/01

主人公が秋葉に振り回されっ放しでそれじゃ、ダメでしょう、と思いながら読みました。でも不倫は怖い。女はもっと怖い。

2017/01/14

ハズレのない東野圭吾だと思っていたのに…
驚きの駄作。本当に東野圭吾が書いたの？
最初から面白くなくて そんな訳ない！東野圭吾が面白くないはずない！と思って一気読みしたけど 最後まで面白くならずに終わってしまった。ビックリした(笑)
心理描写がどれも薄っぺらくて本当に残念。

2016/10/25

ネタバレですが

あー(ため息)
かなり残念な種明かし。。。
刺し傷の形状から今の警察の捜査では他殺か自殺かは判別出来るのです。
90年代の事件でもそうですー。
他殺でなく自殺だった。。。
自分では自分の胸を刺せば刺し傷で絶対わかるよね？
素人でもわかる。
日本の警察を舐めすぎ

2016/09/19

不倫もの。
１５年前の時効が控えた殺人事件の真相に迫って行きながら外ーリーが展開していく。
最後、彼女は彼がもうひとつ別の決断をしたらまた違う結末があったのではないかと思う。
東野氏の著書は長編は読ませる力が強いので好きである。

東野圭吾作品の女性像もそんなのいないよ！！というような感じを受ける。
男側はリアルに感じるのに。
自分を投影して違いがありすぎるのでそう感じるだけか？？
ざ～っと頭の中で思い返して東野作品の長編小説、
読み終わった後、切なくなるのばかりだなぁ。
短編はユーモラスなのも多いのに。
長編でもハッピーエンドのあっただろうか？