首挽村の殺人 の商品レビュー
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読んでいたときの調子が悪かったのでしょうか、読んでいてスッと読めず、頭になかなか入ってこなかったです。 それから、一番に思ったのが、赤グマの使い方。人食いグマが出てくるせいで、本命の殺人の恐怖感が全く薄れてしまっているような。個人的な感想としては、これは失敗だったのではないかと思いました。 犯人の意外性という点では、自分にとっては十分意外でよかったです。ただ、どんだけ自己中なんだという釈然としない感は強く残りました。
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評価があまり良くなかったので期待してなかったけど、私は面白く読んだ。 無医村の診療所に期間限定で勤めることになった医者の周りで起こる殺人事件。 熊が出てくるような田舎の村で昔話をなぞった事件が次々に起こる。 どこかで聞いたようなあらすじだけど、田舎の閉鎖感はよく出ていたように思う...
評価があまり良くなかったので期待してなかったけど、私は面白く読んだ。 無医村の診療所に期間限定で勤めることになった医者の周りで起こる殺人事件。 熊が出てくるような田舎の村で昔話をなぞった事件が次々に起こる。 どこかで聞いたようなあらすじだけど、田舎の閉鎖感はよく出ていたように思う。ただ登場人物にあまり魅力を感じなかったので感情移入するほどではなく。
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横溝ワールド とはちょっと違うなあ。と感じた。 古い昔話に沿って殺人が起きる。という点ではそうなんだけど。 そもそも横溝ワールドの村はそんなに貧してもいないし、昔に事件は起きたけど、それは個人が起こした事件だし。 近いと言うなら「刀城言耶ワールド」かもしれない。まあ本書が先発な...
横溝ワールド とはちょっと違うなあ。と感じた。 古い昔話に沿って殺人が起きる。という点ではそうなんだけど。 そもそも横溝ワールドの村はそんなに貧してもいないし、昔に事件は起きたけど、それは個人が起こした事件だし。 近いと言うなら「刀城言耶ワールド」かもしれない。まあ本書が先発なのでこれは違うのかな? 自分と波長はあまり合わなかったけど、なかなか意表をついていて面白かったと言える。かな?
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最近東北出身や在住の作家が増えてきたみたい。柚月裕子さんとか。 北村薫さんの本作への評が意外と低かったのが驚き。 村の住人が村の黒歴史を見立てにして殺人を犯すなんてあり得ないという見方に納得。 人物の魅力に欠けるのが欠点かな。
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語彙力がないのですが、どんでん返しをしたかったのねと思いました。 ただ、そこまでストーリーが進むまでに、推理が中々やりづらい。 横溝正史氏の本は大好きで、色々触れ込み有りの作品なので期待していたのですが。 説明不足なところもあり、なんだか消化不良。 藤田警部補シリーズということは...
語彙力がないのですが、どんでん返しをしたかったのねと思いました。 ただ、そこまでストーリーが進むまでに、推理が中々やりづらい。 横溝正史氏の本は大好きで、色々触れ込み有りの作品なので期待していたのですが。 説明不足なところもあり、なんだか消化不良。 藤田警部補シリーズということは、まだシリーズは続いているのかな?
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岩手県の雪深い村、鷲尻村。無医村の村に、東京から若い医師、滝本がやってくる。彼の着任以降、村では謎の変死が立て続け起こり出し。 滝本の前任の医師の転落死との関連は。 巨大で凶暴な赤熊の目撃も相次ぐ中、また事件が。 滝本、村人、警察と視点があちこち動くので、緊迫感がイマイチ。バラバラした感じがする。 村の昔話に事件を絡めるのもかなり終盤なので、中途半端な印象。人も死にすぎるし。 犯人は早々になんとなく分かってしまうけど、最後まで読んでも動機がなんだかなー。サイコってことなのか。 とにかく熊が怖かった。 山と自然に敬意を払いつつ共存するマタギのおじ様がカッコイイ。
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第27回横溝正史大賞受賞作。2007年。 特に名産物もない、土地も豊かでない。昔はすぐ飢饉になり、働けない老人子供が間引きされていたような東北の山村。が舞台。山があるから熊も出る。マタギもいる。 村の言い伝えをなぞらえた連続殺人がおき、並行して赤熊狩りも進められる。 話は盛り上が...
第27回横溝正史大賞受賞作。2007年。 特に名産物もない、土地も豊かでない。昔はすぐ飢饉になり、働けない老人子供が間引きされていたような東北の山村。が舞台。山があるから熊も出る。マタギもいる。 村の言い伝えをなぞらえた連続殺人がおき、並行して赤熊狩りも進められる。 話は盛り上がるんだけど。犯人アナタですかーと意外性もあるんだけど。 動機が・・・。そんなことで殺すんですか?で、バレるのがこわくて連続殺人ですか。で、ちょっと理詰めに問い詰められるとべらべらしゃべるんですか。 浅いんですけど。 舞台になった土地に敬意がない。まるで関係ない。 てか、婚約者はさっさとルカママに話きけば良かったじゃん。 せっかく横溝風(風ね)のいい雰囲気だったのに、結末ががっかりー
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岩手県の雪深い鷲尻村で医師が事故死した。 それを皮切りに鷲尻の昔話に見立てた連続殺人事件が起こり、また機を同じくして伝説の赤熊が出現して村人を食うようになった。 忌まわしい昔話と赤熊の恐怖が村を包む。 岩手出身だけあって方言が雰囲気を出しています。(「さ」という語尾は神奈川のも...
岩手県の雪深い鷲尻村で医師が事故死した。 それを皮切りに鷲尻の昔話に見立てた連続殺人事件が起こり、また機を同じくして伝説の赤熊が出現して村人を食うようになった。 忌まわしい昔話と赤熊の恐怖が村を包む。 岩手出身だけあって方言が雰囲気を出しています。(「さ」という語尾は神奈川のものとは違うんですよね。) 因縁話や風習もよく考えられていると思うし人物や事件の描写も淡々として読者を変に煽らず、私はほどよい距離感だと思いました。 ただ、犯人と動機をそこにしてしまったことで、急におどろおどろしい演出がはげてしまったお化け屋敷、のようなシラケた印象になってしまった気がします。 横溝風であるならば、動機ももっと芝居がかったお化粧を施して欲しかったです。 読みごたえはありました。
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★3.5と言った感じ 面白かったがガツンと来るものがない 閉鎖的な雪深い村の描写は雰囲気があって良かった 昔話なども横溝ミステリーっぽくて怖い
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