ランナー の商品レビュー

あさのあつこ【著】

2009/10/04

あさのさんの陸上の話、と思ったらどちらかというと
幼児虐待の家族の話。
続き物っぽいのですが、いまひとつのれないのは、なんだろう・・。多分少年と陸上の部分にそれがある気が。
まず、読みやすい名前の主人公を希望・・。

2009/10/07

あっさり一気に読むことが出来た。陸上シーンは少ないが、一人の陸上選手、人間、男としての主人公のありように感動かな。

2009/10/04

バッテリーとか一瞬の風になれなどと同じような、爽やかな青春スポーツ小説かと思ったら、全然違いました。
家族の問題を背負った、高校生のお話です。たぶん、この家族の未来はこれから明るい方に向かって進んでいくんだろうなぁと思って読み終えました。

2009/10/04

主人公は高校生で長距離ランナーの碧季。彼の妹で、母にとって認めることのできない存在となってしまった杏樹。小さな杏樹を見守り続けざるおえなくなった碧季は、惨敗した大会の後監督に退部届けを出す。走ることへの「ある気持ち」を残しながら・・・退部して半年たった春、マネージャーの杏子から部へ戻ってこないかと電話がかかってきて碧季は――家族への悩みを抱えながら走る主人公を支える周りの人々。走る場面以上に、それぞれの心の問題へどう立ち向かっていくのかというところに印象が残りました(2007.9.29)

2009/10/07

2007/10/07 『一瞬の風になれ』のようなさわやか青春陸上小説かと思ったらちょいと違いました。アンズみたいな境遇にあるコがたくさんいるのだろうなーと考えると切ないですね。

2009/10/04

一瞬の風になれ、に比べて、心理描写が非常に多く、あまり陸上のシーンが無い。
陸上小説を期待して読んだ人はあまりいい印象を抱かないかもしれないが、私は元々スポーツシーン目当てで読んだ訳ではないので、楽しく読む事が出来た。
碧季の家族が最後はいい方向に向かって、ほっとする話だった。

2009/10/04

読書感想文を書いたんだけどかなり難しかった！なんかいろんなキモチが混ざり合って、一筋縄に感想がかけないお話でした。ここからってときに終わっちゃった気がするけど、読後感はすっきりして、なんだか背筋が伸びる感じがした。

2009/10/04

何か、いつもの勢いがないかな？って感じた。面白くないなんてことはないんだけど、やっぱりこーゆー陸上物って、一瞬の風を思い出しちゃって満足できない。もっともっと、細かく、一人一人の感情を描いてくれたらよかったって思う。長くなっても平気だから…って感じかな。

2009/10/07

０７年９月。
単に陸上競技をスポーツ小説として書いているのではなく、母と妹の関係に悩む高校生とその家族・友人関係を重く描いている。家庭に問題があると仕事に集中できないお父さんと一緒だね。

2009/10/04

高校生加納碧李は長距離陸上選手。だけど、離婚後、血のつながらない妹
と母の三人で暮らし始めた。しかし、母の妹への虐待、そこからくる苦悩。
重い話でありやした。もっと気楽なスポーツ小説がいいなあ