哲学の歴史(第11巻) の商品レビュー
「自然化する哲学」 https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51292836.html
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教科書的なタイトルではあるが、実際はそうではなくて、飯田さんはじめとした著者の本を読んだことがある人が、全体を見渡すための復習本、隣接領域で見えてないところを見つけてさらに沼にはまるための本としてみるととても良いと思います。そういった人に向けてはさらさら読めて、とても面白いと思い...
教科書的なタイトルではあるが、実際はそうではなくて、飯田さんはじめとした著者の本を読んだことがある人が、全体を見渡すための復習本、隣接領域で見えてないところを見つけてさらに沼にはまるための本としてみるととても良いと思います。そういった人に向けてはさらさら読めて、とても面白いと思います。 初学者がこれを教科書的に読むにはつらいのではないでしょうか?
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論理学などをかじりはじめると、ヒルベルト計画やらゲーデルやらでエピソードは出てくるが、いろんな本によってその解釈はもとよりエピソード自体からして異なっていることがままある。だいたい述語論理のあの書き方って誰がどういうかたちで考えて現在のようなかたちになったのか? もういろんな疑問...
論理学などをかじりはじめると、ヒルベルト計画やらゲーデルやらでエピソードは出てくるが、いろんな本によってその解釈はもとよりエピソード自体からして異なっていることがままある。だいたい述語論理のあの書き方って誰がどういうかたちで考えて現在のようなかたちになったのか? もういろんな疑問が出てくる割に、はっきりしないことが多くある。 この本を読めば、論理学がどのような経緯をたどって現在のような姿になったのか、が理解できる。他にそうした、歴史的な視点を与えてくれる本を、少なくとも日本語では見たことがない。 さらに視野を広げると、数学の哲学、論理学、科学哲学、分析哲学といった、現代の最前線といってもいい哲学の分野に対して、その成立過程や基本的な考え、主要人物(そしてその学説)の関係をまとめた適当な日本語の本って本当に全然ない。これが唯一かつ一番まとまった本だと思う。
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中世の哲学は立場は異なれキリスト教の世界観が常に背景にあった。デカルトも決してキリスト教を否定したわけでなく、むしろニュートンもそうであるがキリスト教を篤く信奉した。ただ、皮肉なことにはキリスト教に対する合理的な解釈を施そうとする方法論が逆にキリスト教的世界観からの認識的別離を促...
中世の哲学は立場は異なれキリスト教の世界観が常に背景にあった。デカルトも決してキリスト教を否定したわけでなく、むしろニュートンもそうであるがキリスト教を篤く信奉した。ただ、皮肉なことにはキリスト教に対する合理的な解釈を施そうとする方法論が逆にキリスト教的世界観からの認識的別離を促すことにもなった。
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