バッテリー(6) の商品レビュー
あさのさんは心情描写が好きだけど、流石に今回はくどかったかなぁ。あんまり覚えてないけど、『ランナー』もおんなじような展開だった気がする。 普通に面白かったけど、再読したい程ではなかったな。
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六巻を前にして、 読みたい、ああでも読みたくない、 読みたい、やだ終わっちゃう、別れたくない、 こんなに夢中になったシリーズは 初めて?久しぶり? 巧と豪が大好きすぎて。 最終巻なんて切なすぎる。 なんとかして続編書いてほしい。 巧がまたまた丸くなっていた。 豪に気持ちを伝...
六巻を前にして、 読みたい、ああでも読みたくない、 読みたい、やだ終わっちゃう、別れたくない、 こんなに夢中になったシリーズは 初めて?久しぶり? 巧と豪が大好きすぎて。 最終巻なんて切なすぎる。 なんとかして続編書いてほしい。 巧がまたまた丸くなっていた。 豪に気持ちを伝えなきゃと頑張るシーン、 木登りのシーン、好きだ。 海音寺の、バッテリー陽動というか 豪に打たせようとする、あのシーン、 巧が恐れるというのも、あれも良かった。 こんな心情を描けるというのもすごいよね。 やっぱり、青春っていいなぁ。 夢中になれるものがあるって、いいなぁ。 私には何もなかったから、本当に憧れる (あ、本作に夢中ってさっき書いた笑) 息子に読ませたい本を見つけるという気持ちで読み始めた本作だったが、私の方が大ハマりで、彼に読ませるには一体いつが適齢なのやら。 6年生?中学生?むしろ大人?! 息子も夢中になれるものが見つかるといいなぁ。
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1.2巻が面白かった。後は何か拍子抜けしたかな。暴力事件を起こして野球ができなくなって、突然野球を取り上げられてしまう悔しさが、コロナの時期と似てるなと思った。 青春時代を思い出させてくれた。若い頃にこの本に出会えていたら、自分も、周りともう少し上手くできたかなと思う。自分は巧と...
1.2巻が面白かった。後は何か拍子抜けしたかな。暴力事件を起こして野球ができなくなって、突然野球を取り上げられてしまう悔しさが、コロナの時期と似てるなと思った。 青春時代を思い出させてくれた。若い頃にこの本に出会えていたら、自分も、周りともう少し上手くできたかなと思う。自分は巧とすごく似ていると思ってて感情移入しながら読んでいた。
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最終巻。強豪校である横手二中との再試合まで。 野球をモチーフにしているので、すぐに高校生になって甲子園での活躍を描くシリーズだと勝手に思っていたので、良い意味で凄く裏切られた。 それぞれの少年たちが自分の性格にあった成長を野球を通してしていく物語だった。
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とうとう、最終巻。 大好きな巧と豪、二人のバッテリーのお話が終わってしまいました…。 これはスポーツ小説ではなく 少年達の出逢いと挫折と変化の物語。 成長というより変化をより感じました!!! どうしても至高を感じてしまうのが “すれ違い”なので大大大ピークは過ぎてしまったけど 巧...
とうとう、最終巻。 大好きな巧と豪、二人のバッテリーのお話が終わってしまいました…。 これはスポーツ小説ではなく 少年達の出逢いと挫折と変化の物語。 成長というより変化をより感じました!!! どうしても至高を感じてしまうのが “すれ違い”なので大大大ピークは過ぎてしまったけど 巧を取り囲む周りの人たちが掻き乱してくれた! 巧という少年の葛藤を描くためのストーリーに野球があるのであって、この作品においての注目すべきは結果でなくて過程なんだよ!!!!をずっと唱えながら読んでました… だからこそのこの終わり方、大納得!! 正直、正直めっちゃくちゃその後が気になるから ラストイニング読みますね、すぐ読みたい。 模範的にみえた海音寺キャプテンも エリート門脇も色々考えてる思考してる でもやっぱり瑞垣くんでしょう…功労者。 あと個人的には吉貞がめちゃくちゃ好きでした、、 バッテリーに向き合った約二ヶ月、最高の日々でした、、ありがとうありがとうあさのあつこさん
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待ちに待った最終巻。 孤高のピッチャー巧に変化の兆しが・・・という余韻 を持たせた上、勝敗が不明なまま終わってしまったので 賛否両論ありそうですが、個人的には好きでした。 どんな大人になっていくのか、その方向性も見えない分、様々な可能性を秘めているので、下手に自分の予想に反し...
待ちに待った最終巻。 孤高のピッチャー巧に変化の兆しが・・・という余韻 を持たせた上、勝敗が不明なまま終わってしまったので 賛否両論ありそうですが、個人的には好きでした。 どんな大人になっていくのか、その方向性も見えない分、様々な可能性を秘めているので、下手に自分の予想に反した大人の巧が書かれるより、断然よいです。 巧以外の心情も多く描写されていて、子供から徐々に大人へと変わる中学生の心情を思い出させてくれました。 子供から大人まで楽しめる作品です。
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監督、おれの生徒です。 ああと短く答えた。誇らしげな響きが嬉しかった。個人の力量に関係なく、勝敗に惑わされず、なんの条件も負荷することなく、子どもたちを誇らしいと感じることが、指導者としての一歩だ。教え子が、スタートラインに立ったと知ることは、嬉しい。 無条件に、子どもたちを誇れ、尊べ。自分の持っているものを伝え、託し、信じて、限られた時間をともに生きてみろ。そんな機会をあたえてもらって、おまえ、幸せじゃないか、真。 監督、おれの生徒です。 そうだ、おまえの生徒だ。それがわかるようになったか。たいしたもんじゃ。おもえも、ちっとは大きくなったな。正直、羨ましい。 「横手というのは、ほんまにいいチームですね」 「逸材ぞろいでしたな。こういう連中が集まるなんてこと、そうそうあるもんやない。いや、才能とか、、そういうんやなかった、、、そりゃまあ、門脇みたいに特別な子もおりましたが、、そういうことやなくて、みんな、野球が好きで、わたしも長いこと野球部の指導をしてますけど、こんなとことん野球が好きな連中が集まったの初めてでしたな。みんな好きで好きで、、、控えの選手もふくめて、いいチームでした。信じられないような、いいチームでしたな」 唐木恭介は打席に入り、いつもよりかなり短くバットを握った。 (おミズとは)三年間、ずっといっしょに野球をやってきた。守備のうまさも、打撃の巧みさもよく知っている。なにより、自分などおよびもつかないほど頭のいいやつだと思う。なにを考えているのかつかみきれないと嫌うものもいたけれど、唐木は、感心することのほうが多かった。ある意味、門脇よりすごい、何度となくそう感じた。 天才だ逸材だと騒がれ、褒めそやされたこの一年、驕ることも自惚れることもなかったのは、瑞垣がいたからだった。自分よりはるかに優れた人間がすぐかたわrらにいる。誰も気がつかなくても、門脇だけは、そのことを知っていた。それは錨となり、重石となり、門脇にうわつくことを決して許しはしなかったのだ。 俊、おれはずっと、おまえの背中ばっか、見てきたんや。 敬意を、感謝を、心情をなに一つ、まだ伝えていない。伝えきれていない。
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遂に最終巻。でも、そこで終わっちゃうんだ・・・ いや、こういう終わりは好きじゃない。ただ、巧も豪も少しだけど成長した。瑞垣や海音寺は15歳にしては出来過ぎ。最後まで書いて欲しいなあ・・・
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熱い!面白くて、6冊を1週間で読んでしまった! 野球少年たちの心の成長と友情を描く物語です。 オススメ!
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3.4 →やっと最後まで読み終わりました!ずっと続きが気になる展開でとても楽しんで読む事が出来ました。 最後の試合がもう少し丁寧に進めてもらえたらもっと良かったなと思いました!
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