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バッテリー(6) の商品レビュー

4

200件のお客様レビュー

  1. 5つ

    67

  2. 4つ

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  3. 3つ

    60

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    3

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2015/02/09

ついに最終巻を読破。 いよいよ対決の時を迎える新田東中と横手二中。 彼らの心理描写を見ていることが、もどかしくもあり、気恥ずかしくもあり、羨ましくもあった。 途中から、物語に引き込まれながらも何処か「置いてきぼり」感を覚える自分が居た。 その答えを教えてくれたのは、戸村先生...

ついに最終巻を読破。 いよいよ対決の時を迎える新田東中と横手二中。 彼らの心理描写を見ていることが、もどかしくもあり、気恥ずかしくもあり、羨ましくもあった。 途中から、物語に引き込まれながらも何処か「置いてきぼり」感を覚える自分が居た。 その答えを教えてくれたのは、戸村先生。 引用に記載した辺りの戸村先生の台詞に、僕が感じた「置いてきぼり」の正体が隠されていた。 改めて思った。 羨ましいと… 凄く素敵な作品だった。

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2014/10/21

才能を持つ者を妬む気持ちや、熱くなれる物を持つ者を蔑みながらも羨む気持ち。 ほとんどの人は、そんなドロドロした感情に気付かないふりをして大人になった、自分自身に対する後ろめたさを持っているんじゃないだろうか。 だから、巧や他の登場人物の言葉や振る舞いに反感を覚えても、つい先が気に...

才能を持つ者を妬む気持ちや、熱くなれる物を持つ者を蔑みながらも羨む気持ち。 ほとんどの人は、そんなドロドロした感情に気付かないふりをして大人になった、自分自身に対する後ろめたさを持っているんじゃないだろうか。 だから、巧や他の登場人物の言葉や振る舞いに反感を覚えても、つい先が気になってしまう。 一体、どんな試合になったのかなぁ。

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2014/08/20

原田巧、永倉豪、東谷、沢口、吉貞。 新田東の海音寺、野々村、オトムライ。 横手の門脇、瑞垣。 弟の青波は強くてかわいい。 みんなステキだった( ´ v ` )

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2014/08/08

ついに最終巻。 1年の間にみんな成長した感じ。 仲間の事を考えてみたり、 自分を見つめ直してみたり。 吉貞は何気にすごい奴だ。 野球を長く続けていけるのは 彼みたいなタイプじゃないかな。 青波はたくましくなった。  でも感性は変わっていないと思う。 変わらない...

ついに最終巻。 1年の間にみんな成長した感じ。 仲間の事を考えてみたり、 自分を見つめ直してみたり。 吉貞は何気にすごい奴だ。 野球を長く続けていけるのは 彼みたいなタイプじゃないかな。 青波はたくましくなった。  でも感性は変わっていないと思う。 変わらないで成長を続けてほしい。 みんなそれぞれの思いを抱いて、 自分たちの為に自分たちで用意した試合。 読んでるこっちまで緊張してしまう。 ――いつか、成長したみんなの話が読めるのかな

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2014/07/30

1−5巻までかかって、肝心の試合の開始直後で「おわり」というのはいかがなものか? 1−5巻で1年間しか経っていないというスローテンポ。 あとは、各読者が想像しろということでしょうか。 巧と豪、門脇と瑞垣、それぞれの関係が、段々「BL小説」に思えてきてしまいました。

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2014/03/15

緊張の絶頂で終わった。あり得ない、鋭い、透明な群像劇。直接な意味でなく、深いところでセクシャルな物語だった。

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2013/12/21

各人の思惑を胸に最高の舞台が整った。 原田巧は門脇秀吾に白球を投げた。 完。 これだけ盛り上げといて試合の詳細は無しですか。あんまりです。と、思ったら、続巻があるらしい。必読だな。モヤモヤとした胸の内を描き表した著者は凄いと思う。何か本気でやっとけば良かったと思った三十路...

各人の思惑を胸に最高の舞台が整った。 原田巧は門脇秀吾に白球を投げた。 完。 これだけ盛り上げといて試合の詳細は無しですか。あんまりです。と、思ったら、続巻があるらしい。必読だな。モヤモヤとした胸の内を描き表した著者は凄いと思う。何か本気でやっとけば良かったと思った三十路前。 信頼と依存の区別もついていなかった。信じたふりをしてよりかかり、際限なく甘えていただけだ。恥じるしかない。ただ恥じるしかない。

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2013/12/08

それまで興味を示さなかった周囲の人たちに歩みより、それぞれに敬意を払うような巧の心の動き、その描写に夢中になった。 試合のほうはラストイニングで楽しめると期待したい。

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2013/10/03

夢中になってあっという間に読んでしまった。みずみずしい若いエネルギーを大切にしたいと思った。大人になってしまった自分が悔しい。一人ひとりの違いが尊いと気づかせてくれる。

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2013/08/21

ずっと読みたかったー お盆休みで1〜6巻読了 1年間の、中学生の男の子っていう よくわからない生き物の観察。 キャラが違っても心の中はおしゃべりなのね。 野球は知らないけど、 思い入れたっぷりに書かれたどのキャラもファンになっちゃう

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