17歳のための世界と日本の見方 の商品レビュー
オヤジのイチオシ やっぱり日本人として、いや地球人として最低限の歴史とか勉強しないとなって思ってしまった。この本、この人のものにしては読みやすいんじゃないかな、タイトル通り高校生にも是非。
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僕は密かに文化人類学が好きだったりするので、 たまにそんな関連の本を手に取る。 で、今回購入したのがこの本。 「17歳のための」と銘打ってますが、いやいやどうして。 中身濃く、いろんな勉強をさせてくれる。 ----------------------引用-----------...
僕は密かに文化人類学が好きだったりするので、 たまにそんな関連の本を手に取る。 で、今回購入したのがこの本。 「17歳のための」と銘打ってますが、いやいやどうして。 中身濃く、いろんな勉強をさせてくれる。 ----------------------引用----------------------------- われわれは誰もが言葉を使えばコミュニケーションができる と思っている。もちろんそれは大事だが、身振りや動作や 「ノック」の仕方でもコミュニケーションは起こっている。 そういうところから文化は発生している。そのうえに言葉も 乗っている。 言葉によってできるコミュニケーションは限られたものに過 ぎないのかも知れない。むしろコミュニケーションできない でいる感覚や気持ちや情報のほうがたくさんあることに、 最初に気がつくべきなのです。 ------------------------------------------------------- そうなんですよね。 外国旅行でも(1回しかいったことないけど。。。)、小さい 子と遊ぶときも、言葉でない部分で伝わることって当たり前で。 仕事していると、そういうことも忘れて言葉中心になっちゃう。 ちょっと、自己反省も含めて、改めて考えちゃいました。 ほかにも、 ・キリスト教圏の方々の根底に流れている考え方 ・「もののあはれ」と「やまとごころ」 なんて目からウロコだったりもして。 最後に、 ・文化はたらこスパゲティ で締め。 大学での講義を本にされたようですけど、 こんな講義だったら楽しかったろうなぁ。 この本はかなりのオススメです。
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関係を見出す、区切る、補助線。 間、軟らかいセンサー、心の縁側。 物語、宗教、文化。 世界は物語で出来た織物だ。
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どこかで見た名前だと思って手に取ったら千夜千冊の松岡正剛センセではないか。大学での17歳の青少年たちを相手にした講義の形をとっていて、分かりやすく 世界と日本の「文化」について語られている。帯に“大人”は読んではいけません!と書いてあるが読んでしまったぞ。オトナも楽しめるがやっぱ...
どこかで見た名前だと思って手に取ったら千夜千冊の松岡正剛センセではないか。大学での17歳の青少年たちを相手にした講義の形をとっていて、分かりやすく 世界と日本の「文化」について語られている。帯に“大人”は読んではいけません!と書いてあるが読んでしまったぞ。オトナも楽しめるがやっぱりこれは青少年たちに読んでもらいたい。オトナになる前に頭の隅においておくべき基本が山盛り満載。セイゴオ先生のイラストもほのぼのしてGOODなのだ。
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このタイトルは考え物である.簡単な宗教史の講義みたい. しかしそう考えると宗教史これで必要十分. 1月【自室本棚】アバンティ京都駅前
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